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2015年 9月 
9月14日(月)
はい。最近日曜日更新もおぼつかないどころか月曜日更新すら怪しく なってきた間借りです。

ゲームライフに変化有り。ファイアーエムブレムif白夜王国クリアしましたー。取りあえずストーリー終わらせた程度でそんなにやりこみはしてないんですけ どね。ただ、今までこのシリーズでやろうやろうと思ってた。女性キャラだけの部隊でプレイ出来たよ(数が足りなかったんでジョーカーだけ入れてたけど)。
次は何しようかなー。何かあったっけ? あ、そういや「大逆転裁判」まだやってなかったからそれにしようかな。
あ、スマホの方でデレステのiOS版が出たので始めてみたよ。今のセンターはこちら



あ、写真間違えた。こちら



ちゃんみお。元々パッションPだしね。

あと据え置きゲームライフに進展有り。
METAL GEAR SOLID V:THE PHANTOM PAINを購入〜。最初はMGSVのタイミングでPS4デビューしたかったんだけど先立つものが無いし…って思ってたんですが店頭でPS3版のデモ見たら 凄え綺麗だったのでPS3版のソフトだけ購入。ってんで今家ではMGSVばっかプレイしてるんですよ。なのでお絵描きする時間が…。
今週何とか描いた絵がこれくらい。

ぐであんず


絵もそうだし、漫画が全然描けてない(ネタはあるのに)。やばい…。冬コミはちゃんと本出したいのに…。

映画日記。実は前回の日記書いた時に見てた2本分もあるので今回は多いよ。

前回日記更新時の週末はまずは「わたしに会うまでの 1600キロ」。
アメリカ西海岸をメキシコ国境からカナダ国境まで縦断する1600キロの自然道をたった一人で踏破した女性の体験記の映画化。いわゆる自分探しの旅なんだ けど、タイトルとかで印象を受けるスイーツ的な物とは一線を画したパワフルな映画。
いきなり主人公が険しい山道でトラブルに瀕している場面から始まり、過去と現在を行き来しながら、旅の過程と主人公の過去が語られていく。旅の途中で出て くる言葉やアイテムをきっかけに過去にスイッチしていく手際や断片的に語られる過去の積み重ねで主人公の造形を立体的にしていく所とか本当に見事。
次第に、ドラッグや男に溺れていた過去や、主人公にとても大きな影響を及ぼしている母親の存在が明らかになっていくんだけど、母が愛してくれたあの頃の少 女に戻るために、今の自分の中に溜まった澱をこそぎ落とすために、彼女にはもう1600キロ歩くくらいしなければならなかったんだなと。
過酷は過酷なんだけど、そんなに陰鬱じゃなくて、見ている方も旅に出てみたいとか、こんな大自然に身を置いてみたいと思わせる開放感もある。様々な人々と の出会いもあるし。ここいらはさすが「ダラス・バイヤーズクラブ」の監督。あの映画もエイズ患者が主人公だったけど悲壮感薄めだったもんな。
フラッシュバックを効果的に使ってるのと同様に音の演出も凄く良くて、観客側の主人公との感情とのシンクロ率が高まって、主人公と一緒に旅をしてる感覚、 人生を一緒に生きてる感覚が味わえる。劇中の「余分な物は背負いこむな」「サイズの合った靴を履け」という旅の教訓も人生のメタファーだよね。
そして今作でオスカーノミネートとなった主演のリース・ウェザースプーンが良い。終始巨大なバックパックを背負って山道を歩く現在パートから生々しい濡れ 場がある過去パートまで、肉体的に負荷がかかりながらも主人公のパーソナリティーを伝えきる演技は凄い。ロマコメ分野で大成功して「ウォーク・ザ・ライ ン」でアカデミー賞獲った後は若干オワコン状態になってたけど、今年のポール・トーマス・アンダーソンの「インヘアレント・ヴァイス」でも存在感出してた し、もう一回黄金期が来るんじゃないか。



そして「テッド2」。
より過激に、より下らなく、というある意味正統派の続編。その実「マイノリティが正当な権利を勝ち取る」という立派なテーマがあるように…見せかけてるだ けで真面目に考えてないだろ!wってなくらい、これでもかとしょうもないギャグを詰め込んでる。過剰とも言えるサービス精神。
手段は問わず、とにかく笑わせることを命題にしてるような作りで、もうギャグのためのギャグまで入り込んでる始末。前作のノラ・ジョーンズはストーリー上 の必要があったが、今回序盤に出てくるある大物俳優の場面なんか話に全く無関係で「何がやりたいんだ?」って状況自体をギャグにしている。
ネタも相変わらず80年代ネタや映画ネタ、アメリカカルチャーネタ盛りだくさんで、俺らは面白いけど若い人面白いの?って心配になるレベル。クライマック スの舞台はコミコンだしな。にしてもハズブロ社はあの内容でよく名前の使用を許可したなあw テッドブランドのおかげかカメオ出演も豪華だ。ただ、前作で出オチの飛び道具のライアン・レイノルズが出てないのは仕方ないにしろ、テイラー・ロートナー は出てくると思ってたんだがなあ。さすがに出なかったか。
数撃ちゃ当たる式のギャグ乱れ撃ちだけど、やっぱりテッドの存在が大きい。人間だけでこれらのギャグやってたら寒くてしょうがない事になってた場面も少な くないが、CGで精巧に描写された生きたテディベアが画面にいる事によってある種のゴージャスさが担保されセーフティネットになっている。
ゴージャスと言えば力が入ったオープニングとか、法廷劇を取り入れるとか、王道を意識してる部分もあったり。ただもう後は観た人で、あのネタが、このネタ が、って喋って楽しめば良いじゃんって感じだ。俺が個人的に面白かったのはアマンダ・セイフライドをゴラム呼ばわりする所w。あの目はねえw



先々週末は街に出て2本ハシゴ。1本目は「ヴィンセントが教えてくれたこと」。
人生の酸いも甘いも噛み分けたビタースウィートなコメディ。何も為してない人生だったと思うかもしれないがそんな人生にも輝く面があるんだと光を当てる優 しい映画。主演のビル・マーレイを始め、役者達の旨味がじんわりと染み出た滋味に富んだ深い味わい。
やはり何と言っても主演のビル・マーレイのハマりっぷり。主演がビル・マーレイでしかもその魅力が最大限に生かされてるとなればもう名作保証済みのような もの。酒・煙草・競馬・娼婦を愛し、女子供相手でも容赦はしないが、いざという場面ではおちゃらけに逃げない。俺達が見たいビル・マーレイ。
脇も良くて、腹ボテのロシア人ストリッパーを演じるナオミ・ワッツ、エキセントリックさを封印して悩めるシングルマザーを演じるメリッサ・マッカーシー、 そしてビル・マーレイと対等に渡り合う子役の少年と、デコボコな人間たちが組み合わさった時に魅せるケミストリーが発生している。
どうしようもないダメ人間にしか見えなかった主人公の様々な面が徐々に明らかにされて立体的な人物像が構成されていく展開の上手さ。特に介護施設の場面 な。最初の訪問の場面ではよく意味が分からなかったのに、2回目の訪問の場面である事情が明らかになる所。しかも冒頭にヒントがあったんだよな。
そんな主人公が中盤である変換点を迎え(ここでシフトチェンジするビル・マーレイの演技もまた達者)、また人生の底に落ち込んでしまったと思っていた所に 自分より遥か年下の少年に人生を肯定されるクライマックス。原題の「St.Vincent」(聖ヴィンセント)と相まって泣いてしまいまし た。



2本目は「クーデター」。
現在一部で熱狂的に迎え入れられてる本作。アメリカ人一家が東南アジアの国(タイ・カンボジアあたりっぽいが一応架空の国になっている)で軍事クーデター に巻き込まれるというパニックサスペンス。なんだけどこれは完全にゾンビホラー翻案物でこの種の中でもトップクラス。
意志疎通が出来ない膨大な集団が主人公達を殺そうと追ってくる、ってゾンビホラーのテンプレを流用してるが、こちらはその殺意の背後に憎悪が隠されもせず に剥き出しになってるくせに(しかも武器使う)、敵を殺すと人間殺しの罪の意識だけはバッチリ被らされるという状況はエグ過ぎるだろ!
ゾンビ映画における感染拡大の部分も、主人公がいきなりデモ隊と警察の武力衝突に出くわすという先制パンチとその後主人公が通ってきた道が引き返すとこと ごとく地獄絵図になってるという連打が強烈で最初からトバしてくる。子供が思い通りに動かないというテンプレも含めて緊張感続きっぱなし。
もうホラーに分類してもいいくらい全編を貫く緊張感はハンパ無い。屋上ジャンプ4連発とかのアクション部分のスリルの他に、東南アジアという舞台設定も絶 妙で、例えばこの手の映画でゴールになるアメリカ大使館なんだけど、地図見ても字が読めないからどこが大使館か分からないとか上手いよな。
ゾンビ映画はその時代の社会情勢を反映させたもの、って部分があるけど、この映画にもその精神はあって、つかもっと直接的に描写されてて、途上国の水道事 業を民営化してそれをアメリカの会社が牛耳ることで支配力を強めたことで反発を集めて…って本作の設定はもうほとんど現実じゃん。
「エネミーライン」以来じゃないかってくらい久々にコメディ要素皆無のシリアス路線のオーウェン・ウィルソンはスーパーマン要素は皆無だが家族の為なら何 でもやるって部分を上手く出してるし、逆に謎の男を演じるピアース・ブロスナンはさすが元007って感じの頼もしさでバランス取れてる。



先週末はラッシュで、結果的に金土日で近所のシネコンで4本。
まずは金曜日仕事上がりにレイトでこの秋の本命、いや今年の本命の1本「キン グスマン」。
もう最高だった! スマートな粋さと歪な暴走が混然一体となって大爆発を起こしていて、爆笑の先にある 感動に手が届いた傑作であり怪作になっていた。多分10年後、20年後にも頭の中にこびり付いてる映画となるであろう。よくもまあこんな作 品作り上げたものだ。
基本ラインは、自暴自棄だった若者がメンターの導きによって抜け一人前の「紳士」になっていくという「スパイ版マイ・フェア・レディ」といった趣き。基本 的な物語は本当に王道とも言っていい物なんだが、ディテールが本当にどうかしてる! 悪趣味と言っていいエグみを洗練させた手腕で魅せる!
その極みが後半の教会での大乱闘シーンと、クライマックスの”花火”のシーン。陰惨な状況を芸術的とも言える非常に手間暇かけた荘厳さで描いてある種の神 々しさすら感じる。スマホ片手に戦場を駆け回ったような教会のシーンは本当にワンカットで撮ったそうだ。花火に関しては見てくれ!としか。荘厳で馬鹿馬鹿しくて美麗で残虐。
アクションの撮り方が非常に上手くて、教会のシーンとかも非常にゴチャゴチャしやすくなる筈なんだけど、カメラワークと役者の動きが綿密に計算されている せいか、どこで何が起こってるってのがとても分かりやすい。しかも人間の身体能力の範囲内での上限の超絶的な動きで見せてくれるので凄さが増す。
特に今作のアクションを象徴するのが義足に刃物を仕込んだ女殺し屋。「キック・アス」のヒットガールがそのまま鍛錬を続けて大人に成長したかのようなキ レッキレのアクションを見せてくれる。更に義足でブーストしてくるからな。床を削りながらギャッと方向転換する場面とかウットリするぜ。
本家007すらリアルでシリアスな路線を行く現在に70〜80年代っぽい荒唐無稽さをスパイ映画に取り戻そうとする志で作られた映画だけど(今時雪山の山 腹をくり抜いた飛行場って!)、単なるレトロ感を楽しもうってんじゃなく「誰も見た事が無い物を」って貪欲な姿勢を保ち続けてるのが素晴らしい。
スパイ映画のクリシェを意識したり、あえて登場人物達にスパイ映画について言及させたりして、伝統を踏まえつつツイストもかけていくドライブ感。悪役描写 のありそうで無かった感や(帽子!)、「串刺しにされて血を吐く悪役の最期」も、そ う捻るのかよ!と笑っちゃった。
あと、ちゃんと「萌え」も完備しているのも素晴らしい。英国男子スーツ萌えにメガネ男子萌え。そもそも主演のコリン・ファース自体が最大の萌えキャラだし な。



新宿シネマカリテで春にやってた『カ リテ・ファンタスティック!シネマコレクション2015』の作品群が近所のシネコンにやってきたってんで、この企画を応援しておこうと土曜日に1 本観に行ってきました。デイン・デハーン主演のゾンビコメディ「ライフ・アフ ター・ベス」。イベント上映なので詳しい感想は省略(&年末の俺アウォードランキング対象外)しますが、小さい話かと思ってたら結構ちゃんとゾン ビアポカリプス映画してました。



そして日曜日、この週末3回目のシネコンで2本ハシゴ。まずは「ピクセル」。
80年代ゲームキャラが地球を侵略するというビジュアルインパクトが超キャッチー。これ若い人楽しめるのかなぁと観る前は思っていたのだが、クリス・コロ ンバス監督(「ホーム・アローン」や初期ハリポタ)らしい王道ファミリー映画路線で小さい子供にもウケていた。
負け犬中年男が自分にしか出来ない事でかつての輝きと自信を取り戻していく、という基本構造は他の物にも置き換え可能なので80sゲーム全く知らなくても 映画の本質は楽しめると思われ。勿論知ってたら感情移入度は段違いに上がる訳ですが。でも疑似実体化されたドットキャラは見てるだけで楽しい。
その「自分にしか出来ないこと」がレトロゲームな訳ですが、その今は役に立たないレトロゲームの腕前でどう活躍するか、という点を、地球滅亡を賭けたリア ルレトロゲーム勝負にする。という超強引さこそが逆に美点だと個人的には思う。ハリウッドが「ゲームセンターあらし」を真面目にやってんだぜ!
ニューヨークの街中でのリアルパックマンとか、ロンドンでのセンチピード空中戦とか、ビジュアル的に超楽しいもんな。ただキャラが出ているだけの基本的な レベルの使用にとどまってるので、突っ込んだディープなネタを期待してる人には物足りないかも。「こんな所まで再現してる!」って喜びは少なめ。ただ個人 的には、最後にゲームキャラ達が総出でNYの街を襲撃する場面があるんだけど、その中でペーパーボーイの主人公キャラがただ新聞を配ってるだけの所は笑っ たw
良い意味でも悪い意味でもオタク臭さは薄目なので万人には薦めやすいんだけどね。最終的に主人公とヒロインのロマンス話に帰結させていくあたりとか。ただ サブキャラの次元を超えた愛のゆくえは面白かった(あのオチ!)。あれが架空ゲームキャラじゃなくて実在ゲームキャラだったら完璧だったw
個人的にはゲームネタと同様に盛り込まれてる80年代カルチャーネタも面白かったけどね。宇宙人が若い頃のマドンナやホール&オーツの映像でメッセージを 送ってくるとか、劇中登場人物がティアーズ・フォー・フィアーズを熱唱する場面があるとかw



カリフォルニア・ダウン」。
大都市での超巨大災害に真正面から取り組んだ超ド級ディザスタームービー。フーバーダム崩壊すらが前座で、このスペクタクル映像もう出しちゃうの?と思い ながら観てたら、次から次へとテンションを落とさずスペクタクル映像が続くという地獄のような天国。
オープニングの主人公の仕事紹介シークエンスから、サブキャラ紹介でもある巨大地震、そしてそれすら前兆に過ぎなかったという超巨大地震、更にその後襲い 掛かる巨大津波と怒涛のスペクタクルつるべ打ちで出し惜しみ無し。これはスクリーンで見るべき物件。見ながら4DXで観てえとすら思ってた。
幅広い群像劇というよりは主人公家族を中心にしたサバイバル劇になっていて、もう実 写版「絶体絶命都市」だった。高層ビルにいた母親がドア開けると向こう 側は全て崩れていて断崖絶壁になってたりとか、移動するごとに今までいた場所がだんだん崩れて行ったりとか、ゲームキャラ動かしてる感覚w
別行動の娘の方のサバイバルも、携帯が通じない→固定電話を探して電気屋へ→電話線はどこだ→カウンターのクレジットカードリーダーのコードを辿って電話 線のコネクタ発見→父親へ連絡、の流れとか短くさらっとやってるんだけど、クエストクリア感あって面白い。地下駐車場の車からの脱出とかもそう。
終盤の巨大津波も単に洪水が襲ってくる、から一歩進んで巨大船が街に降り注いでくる、みたいな領域の描写にまで踏み込んでスペクタクル感ハンパ無い。こん なの絶対に体験したくないという事象を安全な領域で体験させてくれるというある意味映画の醍醐味を忠実に味わせてくれる一品。



ふいー7本分あると多いな。

最後にデレマス漫画。MGSV買う前に描いたヤツ。

武内プロデュース「アイドル家庭訪問すごろくをプロデュース」




まさかの続いた。

さあ、次回は漫画を描けるのだろうか…。


(画・文 P.I.L.)

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