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2015年 8月
8月31日(月)
夏コミ終わりました!
終わってもう2週間以上経ちました!

レポを書くまでがコミケです、なんて青いことを言っていた時期もありましたが、今回も一般参加で特に書くことも無いんだよねぇ。
時間も(今年の盆休みは木曜〜日曜の4日間しかなかった)お金も無かったんで、今回は行くの止めようかなぁとかも考えてたんですが、結局1泊で2・3日目 一般参加してきました。

その前の1日目はまだ地元。盆休みに入ってたんで近所のシネコンで「ミニオンズ」。
良い意味で「子供向け」。ピクサーのような奥深さは無いかもしれないけど、真面目におふざけに徹してて、アメリカンカートゥーンとブリティッシュコメディ のハイブリッドみたいな作品で楽しかったよ。子供向け=品行方正、じゃない所が良い。子供はダーティなのが好きなのだ。
例えばミニオンズが道中で会う家族が小さい子供も含めて銀行強盗やってたりとか、エリザベス女王を使ってギャグやったりとか、警備員が催眠術でストリップ ダンス始めたりとか、笑いの為なら不謹慎上等!って姿勢が逆にカッコイイというか羨ましいというか。そういう意味でも日本じゃ出来ないかも。
しかしそういうブラックさも帳消しにしてしまうミニオン達の可愛らしさ。ドジでウザいんだけど、基本的に健気な所がキュート。言葉を喋らないのでその可笑 しさが国境の壁を超えるのは勿論(でも微妙に単語として通じる加減が絶妙)、何を言ってるか分からないが何を伝えたいかが分かる、って塩梅が可愛い。
60年代後半のロンドンが主な舞台。ってんでストーンズ、キンクス、ザ・フーなんかを音楽で使っててニヤッとはするが、当時のカルチャーネタはそんなに ドップリとはやってない(ビートルズネタはあったが)。にしてもウォーホルならキャンベルスープじゃなくてヴェルヴェッツの1stだろ!この場合。
吹替版で観たけど、メインキャラやってた天海祐希は上手かった。バナナマンも上手かったし(キャラが外見からしてバナナマンに似てたしな)、なにしろメイ ンのミニオンは言葉喋らないしで、ノイズにならない吹替版だったので問題無し。吹替えスタッフ的には宮野真守推しって感じだったしなw
あ、あと俺、怪盗グルーシリーズは1本も観てないんだけど、物語は前日譚なのでシリーズ未見でも全然問題ありませんでした。



翌日から上京。もうなんかルーティンワークって感じだけどな。新幹線駅ホームできしめん食う所とか。あと挨拶回り用のコピー本作って配れる所に配りつつ チェックした所(つーても前回までにチェックしてた所とTwitter、Pixivでフォローしてる所くらいなんだが)を回る×2日ですよ。泊りも上野の カプセルホテルだし、今回は上京中の映画観なかったし(立川のマッドマックス爆音上映は気になってたんだが、立川遠すぎて断念した)。
レポ終わり。

夏コミ思い出アルバム

(※ビッグサイトで撮った写真1枚しかない)


冬コミカットを描くまでが夏コミです。に路線変更。とい う訳で冬コミカット描いた。夏コミの時はもたもたしててカットを描くのが遅くなったら申込みに間に合わなかったという大失態を演じていたからな。


冬コミカット


ってんでデレマスで申し込んだよ。

コミケ3日目の翌日からすぐ仕事始めで働くこと1週間。
翌週末は街に出て映画2本。
まずは「ナイトクローラー」。
L.A.を舞台にスクープ映像を求めて夜の街を這い回る報道スクープ専門パパラッチを描く。最高におぞましくてスリリング! 主人公の、完全に一線を越えてしまっているのに葛藤や呵責や躊躇が全く無いその姿はもうアンチヒーローと言ってもいい痛快さすらある。
主演のジェイク・ギレンホールの素晴らしさといったら! 痩せこけて三白眼だけ異様にギラギラと光っているその姿は正に「死神」。実際、劇中で人が破滅に瀕した時に現れるのがこの男の顔なのだ。特に同業者の姿を カメラに捕える場面で見せる表情は絶品すぎて背筋が凍るほど。
この主人公造形が良い。ダークナイトのジョーカーばりに背景が明かされないキャラであるが、得体が知れない恐怖というよりは現代社会そのままのキャラなの で背景説明を必要としないといった体で、全ての知識をネットで吸収し、学は無いが弁はやたらと立ち、モラルより煽情性を優先させる。
そんな主人公が無職のコソ泥から新興ビジネスで地位を築いていく闇のサクセスストーリーでもある。主人公は人としては完全に間違っているのだが、自らの目 標のためには決して間違いは犯さない。その主人公がチャンスを決して逃さず様々な駆け引きを繰り返し出世していく様は思わず応援してしまう。
扇情的な映像で競い合うローカルTV局の報道合戦を描いたTV内幕物の側面も持ちつつ、終盤、主人公が画策するミッション物としての面白さも持ち、更にそ こにカーアクションまでトッピングさせていて、単なる重苦しい人間ドラマじゃなくてエンタメ物として見ても非常にポテンシャル高い。



そしてもう1本、「アイカツ!ミュージックアワード みんなで賞をもらっちゃいまSHOW!」。
予想通り、映画というより完全に音楽番組。アイカツ楽曲派大勝利のグレイテストヒッツライブといった面持ちで、お馴染みの曲が矢継ぎ早に繰り出されあっと 言う間に終わった。体感時間は20分くらいだったぞ。
ルミナスの3人が司会を務め、ソレイユの3人がゲストという形。それに天の声のジョニー先生と、ある縦軸企画で珠璃ちゃんが絡むというバラエティ番組仕 様。あくまでも歌がメインなんだけど、珠璃ちゃん企画がアイカツのエキセントリック部分を一気に担い、ツッコミと笑いと感動(?)を引き受ける。
現役世代がメインだけどほぼ全キャラ満遍なく網羅するセットリスト(ドリアカが無視されてなくて良かった)。勿論、あの曲がこの曲が、って言ってればキリ がないけど、元々楽曲がTVサイズのコンパクトなので曲数は多く、フルコース満腹感はガッツリ。映画館の大画面と音響で、ってのも大きい。
3D版で見たんだけど、セルアニメ部分は3D処理はされておらず。ステージCG部分も全部じゃなくて3D処理されてるのは一部なのね。どうしても眼鏡の分 暗くなるので、2D部分は眼鏡外して見てた。アイカツのステージはステージ上でオブジェクトが浮いてたりするので3Dパートではその効果は享受出来るけ ど。
ソレイユのステージは3D処理されてたので、腋と衣装の間の隙間が立体的に!とか興奮出来たけど。あと細かい所では、司会のルミナスが曲紹介の時にする決 めポーズをゲストのあおいちゃんが真似してる所が可愛かった。あと蘭ちゃん登場時の余りにも格好付けすぎなポージングも個人的にはツボだったw



この週末は他に栄で屋台の食べ物モグモグしたりとか、同人ショップで夏コミ新刊補完作業とか、地元のイベント行ってコンセントレーション高める作業とかし てました(でも地元のイベント規模が小さすぎてあんま高まらなかったんだけど)。

さあて、冬コミ申し込んだんで、デレマス漫画描かないと!

三銃士を連れて来たよ



8月14日(金)
夏コミ始まりました!
ってんで夏コミ告知です!(もう始まってるのに!

コミックマーケット88
8月15日(土)、16日(日)
一般参加

今回も挨拶回り用の新刊作 りました。



"The Fault in Our Stars"(「アイドルマスターシンデレラガールズ」一般向け:コピー誌 B5 6P \0)
去年冬は4Pだったけど今回は6Pだ(描き下ろしは殆ど無いけど。冬コミ準備号として捉えて頂ければ)。

今回はゲスト参加とかも無いです。

映画日記。先々週は土日と地元で行われたコスプレサミット行ってたんですが、土曜はコスサミ行く前と帰ってきてから1本ずつ。

まずはコスサミ行く前に街の映画館で「ラブ&マーシー 終わ らないメロディー」。
ビーチ・ボーイズの中心人物ブライアン・ウィルソンの伝記映画。ポップス史に残る名盤「ペット・サウンズ」を作り上げた60年代と、最初のソロアルバムを 作った80年代の2つの時代を行き来して、一人の天才の崩壊と再生を描く。
ポップス史的な事を知らなくても、更に言えばブライアン・ウィルソンの名を知らなくても、崩壊と再生が一人の男の内面的な物だし、父親との確執、周りの評 価との乖離といった崩壊への道筋と、精神科医の支配から運命の女性との出会いによって救われていく様が分かり易く描かれているので問題無し。
とは言うものの、やっぱこの映画の白眉は「ペット・サウンズ」を作り上げていく過程だよな。一流のスタジオミュージシャンを集めて、様々な楽器を持ち込み (自転車のベルまで)規制のロックフォーマットに囚われずポップミュージックの可能性を押し広げて行こうとする場面は面白い。
既に「ペット・サウンズ」を聴いてる身としても、ブライアン・ウィルソンがハル・ブレインに「素敵じゃないか」のドラムの叩き方を指示する場面とか、日本 ツアーから戻ってきたバンドメンバーと一緒に「僕を信じて」のコーラスを収録する場面とか見てて本当にワクワクする。
んで60年代のブライアン・ウィルソンを演じるポール・ダノが完璧。元々外見も似てる上にしっかり体重も増量させてブライアンになりきってる。演技力も確 かなので精神を崩壊させる過程もしっかり。80年代のジョン・キューザックも演技力は問題無し。まあ、ジョン・キューザックにしか見えないがw(見る人が 見ると仕草とかよく特徴を捉えてるそうなのだが)



そしてコスサミから帰ってきてから近所のシネコンで「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」。
賛否がはっきり分かれてる今作だけど、俺は楽しめました。減点法でケチつけていけばキリが無いのかもしれないけど(でも全ての映画がそうだよね)、加点法 で観ていけば俺はあの巨人関連の描写だけで十分に観た価値あった映画だったよ。
ハリウッドとの比較云々で色々言われてるけど、特撮ベースで細部をCGで整える、という今作が取った(取らざるを得なかった)手法は巨人の悪夢感を表現す るのにはピッタリだったと思う。フルCGだったらあの『人の形をしているが人ならざ る何か』の質感と恐怖感が薄れていたと思う。
その巨人が人間を次々と貪り食う序盤の山場はパニックホラー的でアガる(扉の下から…の描写とかな)。TV局の絡みが無いからかモロにバリバリ食ってる描 写は子供にトラウマを植え付けるには十分。さすがにPG12なので引きの画にしたり彩度下げたりで個人的に思っていたよりはグロくなかった。
逆にここにハマれないと、全部ハマれないかもしれないけどね。やたらツッコまれてる中盤のあの濡れ場(尻越しのショットがエロい)もその後の巨人登場の緊 張の前の緩和だろうし。立体機動の描写も生身の人間が飛ぶ部分を躍動感があると取るか合成感強いと取るかで好み分かれるだろうし。
人間ドラマに関しては、エレンミカサの関係性改変に関しては単品映画(2部作だけど)だから回想シーンとか入れて尺伸ばすよりはこんなもんじゃない?って 感じ(個人的感想)。脇に関しての描写は喰われる前の前フリと割り切り。シキシマさんはカッコつけすぎて面白キャラに片足突っ込んでるの好きw
別物として楽しむってのも確かにそうだけど(もう最初にディーゼル機関のバイク出して「違う世界観ですよ」って宣言してるしな)、終盤の展開は割と原作に 寄り添っていく部分もあるので、逆に原作やアニメ見てない人は新鮮に展開に驚愕できるんじゃないかな。俺達が初めて原作読んだ時みたいに。
そして前・後編の強みとして、少年漫画的な引きで終わることが出来る所。エンドクレジットでメインキャラのテロップが終わった所で後の展開に繋がるオマケ が出てくるのはアメコミ映画っぽい(見ると更に原作から逸脱していきそうだが。まあ原作終わってないのに映画は決着着けなきゃいけないからな)。



先週末は近所のシネコンで洋画大作2本をハシゴ。
まずは「ジュラシック・ワールド」。
映画というよりもテーマパーク巡り。過去3作では結局実現しなかった恐竜テーマパークがついにオープン!俺達がずっと夢見ていたあのテーマパークについに 客として足を踏み入れることができたという高揚感と、客が大勢いる所に恐竜が解き放たれるというワクワク感!w
メインストリートをはじめとする大規模なセット、そして細部まで行き届いた小道具(パーク内で客が持ってるお土産品とか海棲恐竜ショーで観客が着てるロゴ 入りポンチョとか枚挙に暇なし)といった圧倒的な構築力でこのテーマパークが実在のものとしての存在感放っててパーク描写だけで楽しい楽しい。
なんで人間ドラマはどうでもいいっつーか重要度低めで(序盤も台詞が多いけどあんま頭に入ってこないなあ、って感触だった)、もうとことん嫌な奴や思い入 れの無いモブがとにかく恐竜に蹂躙されてイエー!って感じ。中盤のあの女性はちょっと酷い目に逢いすぎだと思ったけどw
ってんでハリウッド怪獣映画の最新アップデート版でもあるっつーか。最後の複数の恐竜が入り乱れて施設の建物を破壊しながら戦う様はまさに怪獣大戦争!っ て感じだったし。終盤にまさかのアイツが出てきた時は「いよっ!待ってました!」ってなること請け合い。そうだよ。コイツがいなくちゃな。
でもやっぱ主役のクリス・プラットは魅力的。今回はおふざけ封印でマジ2枚目だけどにじみ出る人の良さ(今回のおふざけ担当はジミー・ファロンだw)。そ んな主人公と恐竜とのバディ物ってのも新鮮。後半、ヴェロキラプトルたちと一緒にバイクで飛び出し『狩り』に向かう場面とかアガる。
恐竜絡みのハラハラドキドキ演出はスピルバーグが既に上手い手をやっちゃってるんだけど、ヴェロキラプロルの頭部に付けたカメラでの映像のモニタリングで 疾走感出したりとか、群集を翼竜の集団が襲うという技術進歩によって可能になった描写とか、フレッシュな追加要素もあり。



続いて「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」。
これはシリーズベスト更新でしょ。圧倒的な華を持つスターが自ら体を張って視覚的興奮に満ちたアクションを次々に繰り出す。世界を相手にするとはこういう ことだ!と娯楽アクション映画に対するハリウッドの圧倒的なパワーを見せつける傑作。
CM等で使われまくりの飛行機張り付きを始め、ウィーンのオペラハウスでロケした攻防、酸素ボンベ無しでの巨大水槽内シーン、映画史上でもトップクラスの 疾走感を誇るバイクチェイス(あんなに「速い!危ない!」って思ったバイクチェイスは初めて)等、超キャッチーなシークエンスのつるべ打ち!
その各アクションシーンがトム・クルーズの肉体を通してとてもエモーショナルに描写されてるのが良い。ジェイソン・ボーンに代表されるリアル系アクション にすり寄ることなく、ワイルド・スピードほど開き直って荒唐無稽になることなく、正に「王道」とも言うべき横綱相撲の貫録が漂ってる。
共演陣も良くて、特に今回のヒロイン役レベッカ・ファーガソンの敵か味方か分からず翻弄する不二子ちゃんっぷりはアクションのキレも含めてシリーズベスト ヒロイン。あ、でも今回の実質的なヒロインはサイモン・ペッグ演じるベンジー! イーサンが戦いに巻き込ませないようにしようと必死だもんな。
他の仲間も単なる仕事仲間を超えたホモソーシャル感まで芽生えてきていて、実は今回役割分担して同時に何かやるってチームプレイはあんましてないんだけ ど、チーム感は過去最高になってる。ラスト、悪役との決着が付く場面でメンバー皆が悪役の前に仁王立ちになる瞬間のシビれ具合と言ったら!
ストーリー的にも単に敵組織を追っていくだけでなく、IMF、MI6、CIAの思惑が入り乱れ、現場エージェントの悲哀なんかも盛り込まれていて、単にア クションを並べただけではない見応えある。ここいらは数々のサスペンスの脚本も手掛けてきたクリストファー・マッカリー監督の手腕か。



さて夏コミ上京の準備があるので、今日はサクッと終わるよ。
いや、でもさあ。休みが土日入れて4日しかない、先日急な出費があった、冬コミ申込書はもう通販で買っちゃった、痛風が痛くなってきた、と行かない理由は 山ほどあるんだけどねえ。

最後に夏らしく水着イラストでお別れ。



お仕事の時はプロに徹する杏ちゃん。


(画・文 P.I.L.)

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