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2015年 4月  
4月27日(月)
今回は3週間空かなかった!
でも日曜日には間に合わなかった!
間借りです。最近仕事が忙しくて。でも金欠で。ってな感じでもう飯と睡眠だけを楽しみに毎日をやり過ごしているような感じですよ。
お絵描きする余裕が無くて今週もまた絵日記サボりかなあと思ってたんですが週末お絵描きできたんで更新だ。

開幕お絵描き。消火器さんの漫画が載ってる「COMIC高」#4を買ってきたので消火器さんの漫画のヒロインの斎藤さんをお絵描きしてみたよ。



JKの胸もお尻も太腿も正義だが、お腹も正義!

さて今回は映画感想も溜まってるよ。

先々週、まずは金曜日仕事帰りに今話題の「セッション」。
面白かったよ。スポ根的美談にしているのかと思ったらそんな代物ではなかった。「才能」という物に対して妄執と言っていい程の渇望に囚われた2人の矮小な 男が激突の末にその歪んだパワーによって高みに辿り着いてしまった姿を描いたスリリングなドラマだった。
主人公の音楽学校の生徒も、相手役の鬼教師もクソ野郎というのが最高だな。音楽以外の物をどんどん切り捨てていく主人公と音楽の為なら何をしてもいいと 思っている教師。2人の利害が一致するかと思いきや、共通の理念がある訳でなく共に己しか見えてないので生じるヒリヒリした摩擦がもうね!
そしてこの2人が真正面から激突する「決闘場面」と言っても差支えな いクライマックスで大興奮。あまりに強烈すぎる先制攻撃に思わず笑いがこみ上げてしまった。そしてそこからの逆襲。壮絶な殴り合いの果てに2人の間に芽生 える今までに無かった感情。切れ味鋭い幕引き。ベストバウトと呼ぶに相応しい。
鬼教師を演じて今年のアカデミー賞を受賞したJ・K・シモンズの熱演が圧巻。「フルメタル・ジャケット」のハートマン軍曹を彷彿とさせる暴言の鬼で、その 奥底には芸術に対する愛が…無いような男なんだ。自分が天才になれなかった代わりに天才を育て上げることに憑りつかれているように見えた。
そんなサイコパスが主人公に圧倒的な負荷をかけていくのだが、やっぱ人が追い込まれていく様は傍から見ると面白いし、そこから浮上していく様はもっと面白 い。負荷がそのまま肉体的負荷となって目に見える形で表現されるので(コンテスト前のアレとかな)、漫画的に分かり易く受け止められる。
実際に音楽的には色々言われているようだけど、ドラムという楽器選択もその衝動を分かり易く伝えられるし、自分が見る限りではとても興奮したし、とても楽 しんで観られた。いや、年間ベスト10クラスですよ。「専門の人がダメって言ってるんでしょう」で観ないのはもったいないと思う。



土曜日は初めて行くシネコンまで足を延ばして「インヒアレント・ヴァイス」。
トマス・ピンチョンの小説をポール・トーマス・アンダーソンが映画化。どっちかの名前にピンと来たら間違いないが人は選ぶ映画。70年のカリフォルニアを 舞台にしたゆるふわハードボイルドで笑いは散りばめられてるが敷居は高かったなぁ。奥深さは間違いないですが。
スクリーンに映し出される世界はとてもとても魅惑的。単に衣装や小道具やロケーションだけでなく色調やフィルムの質感が完全に70年代。そしてラブ&ピー スの時代が終わり、現在に続くその後の時代の入口が口を開けている「夢の終わり」感が画面に焼き付いていて甘味と苦味が混じった絶妙な味わい。
絶妙の味わいと言えば何と言っても主演のホアキン・フェニックスの演技。終始ラリっていて、カートゥーン的なコミカルな演技も交えながら(警官に突き飛ば される所とか、写真見て叫ぶ所とか最高)、カッコ悪いのにカッコイイ…いやカッコ悪いのがカッコイイっていう存在感を示している。
他にも豪華キャスト競演でそれぞれ存在感を出しているんだけど(ジョシュ・ブローリンの「モット!パンケーク!」は真似したくなるなw)、次から次へと人 間関係の繋がりが提示されてくるのでついていくのに必死。展開は結構詰め込まれているのにゆるい雰囲気はそのままなので(ある意味凄い)、気を抜くと「今 名前が出た人誰だっけ?」ってなりかねない。
あと今回もジョニー・グリーンウッドが音楽を手掛けてるんだけど、スコアよりも劇中で使用される60〜70年代の曲が凄く良い。特にオープニングタイトル の所で流れるCANの曲とか。70年代の夜のカリフォルニアの風景にCANの曲が流れてきてネオン調の映画タイトルが出てくる瞬間とか鳥肌立つ。



その後近所のシネコンで「ワイルド・スピード SKY MISSION
元々言う事が無いシリーズだけど、今回も最高で自己最高更新だった。完成度が高いか高くないかと言われれば決して高いとは言えないかもしれないが、面白い か面白くないかで言えば間違いなく面白いし、熱いか熱くないかで言え ば間違いなく熱い
実は一番難しい「何も考えずに楽しめる」ってヤツを成し遂げているシリーズ。「ダイ・ハード」みたいに引っ掛かりが無いよう完璧に磨き上げるという手もあ るが、穴や雑な部分が拘るのが馬鹿らしくなる程、パワー(客への「サービス」と言い換えてもいい)で吹き飛ばしてしまってる。
だって車が空を飛ぶ例のシーンだって「この地への侵入が難しいから」って説明してるけど、任務が人質奪還なので「いや、だからって車で飛ぶ必要は無くな い?」って感じなのだが、車で空飛ぶ画の方がダイナミックで超盛り上がるじゃん!ってことなのだ。手段の為に目的は選んでる場合じゃないのだ!
明らかに笑っちゃうくらいやり過ぎなんだけど、例えばチャウ・シンチーやティムール・ベクマンベトフみたいに「ギャグ」にまで行かないのは(物理法則をそ れ程無視しないのは当然としてw)出演陣のモンスターぶりがあるからだろう。こんなメンバーが大暴れしたらこれくらいのカタストロフは起きて当然
もう冒頭のステイサム登場シーンからして笑っちゃうんだけど、ステイサムならこれくらいやって当然と納得させられるし、ステイサム知らなくても「この男は ヤバイ!」と納得させるには十分で、映画の導入部および悪役紹介場面としては完璧。こんなんが続くかよーと思うだけでワクワクするよな。
いつものメンバーはいつも通りなので省略して、ステイサムの凄さ(ザ・ロックとのガチタイマン場面も凄い)は勿論、悪役で出てくるトニー・ジャーも良い仕 事していて見せ場があるし、カート・ラッセルが謎の人物役でエキセントリックな芝居をしているのも嬉しい(勿論彼も見せ場有り)。
そしてやっぱこの映画が撮影中にプライベートの事故で急逝したポール・ウォーカーへのトリビュートになってるのが泣ける。ラスト前のポールの幸せそうな姿 を他の仲間が笑顔で見つめている所でもうグッと来て、ラスト、余計な物を何も足さない素晴らしい別れの場面で号泣ですよ!
ポール・ウォーカーを知らない人からしたらラスト付近の演出は「どうしたの?この人死ぬの?」って感じだろうけど、それを差っ引いても、今作はシリーズ未 見の人でも十二分に楽しめる娯楽作品なので、別に予習とかしなくてもいいから映画館の大きなスクリーンと音響で「何も考えずに楽しめ」ばいいのだ。
精神論みたいな話ばっかしたけど、ボディスラムの場面でカメラアングルをシンクロさせて投げられる瞬間の浮遊感出すとか技術的にも面白い試みがあったりす るので侮れないよ。



先日の週末は土日に分けて近所のシネコンで2本。まず土曜に「シンデレラ」。
「マレフィセント」や「イントゥ・ザ・ウッズ」等のディズニー別視点実写化路線が続く中、逆に異色とも思えるくらい、自分たちが小さい頃から知ってる『シ ンデレラ』そのまんまの映画化だった。でも結構ウルッと来ちゃったんだよ。この照れの無い姿勢。これが王道の力なのか!
だからストーリー的にはヒロインの幸と不幸のうねりに乗るだけなんだけど、長年語り継がれてきた物語で骨格がしっかりしてるから、不幸から幸に転じる瞬間 は感情揺さぶられちゃうのよ。シンデレラが初めて魔法を目の当たりにする瞬間とかもういい年こいてるのに泣きそうになっちゃったもんw
ラストでようやく王子と結ばれる所とかも、「今まで辛かったろう。良かったね。良かったね」ってなるしな。耐えて耐えて…からの上昇劇は生理的に気持ちい い。これも不幸部分の描写がきっちりあるからこそ。そしてこの部分がこの映画最大の功労者ケイト・ブランシェットの圧倒的な力によるもの。
継母役のケイト・ブランシェットが最高で、美人で洗練されてるけど人間としての品の低さがどうしても露呈してしまうあの感じ(笑い方とかな)、そして若干 のアホの子的キュートさまで備えていて完璧。ケイト・ブランシェット力が存分に発揮されている。
んで、しかも、単に「シンデレラの継母」を完璧にこなしてるというだけではなく、終盤でシンデレラに対して自分語りをする場面(映画オリジナル)での短い 台詞でこの人物の深みを一気にガンと2段も3段も深みを持たせる瞬間があって、このアレンジは凄く良かった。
勿論、主人公のシンデレラを演じたリリー・ジェームズも、舞踏会に登場しただけでその場にいる全員が一目置かざるを得ないというシンデレラの美しさと気品 に説得力を持たせるには十分な仕事をしていますし、単なるお人形にならない能動的に耐える芯の強さもちゃんと表現しています。
あと吹替版で観たんだけど、王子役が城田優で、王子っぽいルックスで選んだタレント吹替えかよ、と思ったのだが、声の芝居普通に上手いし、エンドクレジッ トで流れる日本版エンディングソングの歌声も上手くて、こいつ本物の王子かよと思った。
同時上映のアナ雪短編ですが、気兼ねなくアナといちゃつけるようになったエルサの「妹好き好き病」が進行して、ただ2人でいちゃついてるだけの映画だった よ!



昨日日曜は「龍三と七人の子分たち」。
いやー笑った、笑った。TVバラエティの延長じゃない超面白い「コメディ映画」 でした。面白いコメディ映画なら洋画でもあるけど、やっぱリズムとかが日本人の肌に合うわ。ちゅか完全に「ビートたけし」のソレ。たけしの笑いの集大成的パッケージングでした。
たけしが面白いと思ってるんだけどTVだと規制がかかってしまって出来ないような事を映画で伸び伸びと思う存分やっている感じ。何回も出てくる指が2本欠 けていることを使ったギャグとか、あと終盤の死体を使ったギャグが本っ当に最高で 大笑いした。洋邦問わず屈指の爆笑シーン。外人に見せたいわw
それ以外でも全編に渡る台詞の応酬も完全にたけし節で、館内でも終始笑い声が絶えなかった。監督と俳優の息が合ってて、老優達の喋りのリズムや間合いも絶 妙で腕のいい咄家を聴いてるような心地良さすらある。如何にも「ボケですよ」「ツッコミですよ」って強調する押しつけがましさが無いっつーか。
やってることは滅茶苦茶で傍から見れば迷惑なジジイ達なんだけど、世知辛い現在の世相に対するアンチとして働いている所とか、そして何より演じている役者 陣の魅力によって最高にキュートな存在になっている。藤竜也や近藤正臣は今後こういう役での仕事が増えていくんじゃないだろうか。
北野作品の中でも断トツで一般向けの分かり易い娯楽作品だし、単に「たけしって変な格好して小ボケを繰り返すジジイでしょ」って若い人にもTVで垣間見せ てた笑いをリミッター無しで完全な形にして提示されたこの映画を見れば、最先端じゃないかもしれないけどその笑いの力は感じると思う。



最後に今日のデレマス。(昔あった「今日のマリみて」みたいだな)
デレマスと今一部で流行ってるアレを混ぜてみた。

古代エジプトの凸レーション


今週1週間やり過ごせばGWだ。


4月12日(日)
ってな訳でしれっと3週間振りの絵日記更新。
前回の更新の時は桜が咲いてなかったのに、今はもう散っちゃってますよ。
次の更新がいつになるか分かったモノじゃないので早目に流行りのネタを消化してしまおう。
ってんで今大人気の例の紐を描いたよ。



いや、冗談、冗談。
下が本番。

例の紐緒


皆が「紐」「紐」と言うとどうしてもこの人が頭に浮かんでしまう更年期障害。

2週間もサボってましたが、先々週、先週と映画館に行かない週末だったんですよ。単にローテーションの谷間っつーか、これってのが特に無かったので。
んで先々週は家でDVD借りてきて、「ハウス・オブ・カード」シーズン2を一気見したりとか、「22ジャンプ・ストリート」見たりとか。どちらも凄え面白 かった。「22ジャンプ・ストリート」はDVDスルーだったけど劇場公開されてたら俺の年間TOP20には入ってたかも。
先週は久々に地元のイベントへ。名古屋コミティアとポートメッセなごやのイベントをハシゴしてました。時間が無くてコミティアでは結局何も買えなかったけ ど、ポートメッセなごやではアイカツやプリパラのオンリーイベントをぐるぐる。まあ、ginreiさんとイワクラさんに挨拶して、赤味噌こね太郎さんの本 を買って目的終了みたいな感じだったけど。

この週末、久々に映画館へ。
まずは今年のアカデミー賞で作品・監督・脚本・撮影賞を受賞した本年度賞レースの覇者「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」。
これが映画というアートフォームをネクストレベルに引き上げる傑作。 それも難解な方向ではなくあくまで娯楽作品としての体勢を維持した上でだ(大まかにジャンル分けすればこの映画はコメディだからな)。
今は落ち目となった元ヒーロー映画の主演俳優が再起を賭けようとブロードウェイの舞台に挑む様を、稽古からプレビュー、そして初日から後日譚までの数日間 の出来事を全編1カットの長回しで追うという意欲作(勿論編集点はあるが)。これが単に奇を衒っただけでなく、ドラマメイクに効果的になってる。
舞台を、楽屋を、と劇場内を右へ左へ上へ下へと縦横無尽に駆け回る長回しはまるで主人公の頭の中の迷宮を彷徨ってるような感覚を与え、先の見えぬ緊張感に 包まれる一方、決して悪夢一辺倒にならない夢独特のある種の浮遊感や爽快感すら感じるっつーのがこの映画の視聴体験を特異にしている。
そして演者の挙動を客の目の前に途切れなく提示するという非常に演劇的な面があると同時に、時間や空間を一瞬で飛躍するという非常に映画的な面もあるとい う二重性。この二重性を同時に提示しながらストーリーの妨げにさせないどころかストーリーを推進させる駆動力にしてるってのが凄え。
演出や撮影だけでなく演技アンサンブルの絶妙。まさに「セッション」と呼ぶべき演技の駆け引きの妙が堪能できる。マイケル・キートンとエドワード・ノート ンが最初に舞台上でやりとりする場面とか本当に手練れプレイヤーがステージ上で火花を散らしてるようでめっさスリリング!
撮影、演技と共に重要な要素となってるのがアントニオ・サンチェスによるドラムスコア。「死刑台のエレベーター」みたいにフィルム見ながら演奏したのかと 思うくらい劇中のエモーションにしっかり寄り添っている。実際は録音が先で撮影時に音の方を指針にしていたというからシンクロは当然なのだが。



そしてもう1本「JIMI:栄光への軌跡」。
ロック史上最も偉大なギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの伝記映画。つっても音楽的軌跡を網羅する物ではなく、デビュー前後の2年間に話を絞り、ジミがい かにして世に出て行ったかを人間関係を軸にして描いた、「ジミ・ヘンドリックスと女たち」のドラマになっていた。
ジミヘンの伝記映画ながら何よりもジミヘン本人の曲や音源が使えないというとんでもない縛りがあるのだが、話をモンタレー・ポップ・フェス手前に留めたり とか、ジミがライブでレパートリーにしてたカヴァー曲メインの選曲で乗り切っている。そりゃまあ、本人の曲が出てきた方が盛り上がっただろうとは思うが。
かと言って音楽的興奮が無いかと言えばそうではなくて、ジミヘンがクリームのライブに飛び入りしてクラプトンが敵前逃亡する場面とか最高だし、クライマッ クスの興奮のライブシーンも、ビートルズのメンバーの前で発売直後のサージェント・ペパーズを演奏する形でちゃんと用意されている。
何より主演のアンドレ・ベンジャミン(アウトキャスト)の圧倒的な熱演が、加えて実際の音を担当しているワディ・ワクテルの演奏も相まって曲が使えなくて もジミヘンの存在をスクリーンに焼き付けてる。あとスウィンギング・ロンドンな60年代後半のイギリスの空気も同時に堪能できる。
音楽以外でも、無音状態がラジオのスイッチを入れる音で均衡が破れる所とか、演奏シーンで弦を押さえる音のみになる所等の音の演出や、大量の映像コラー ジュが挿入されたりとか、ユニークな演出をちょこちょこ挟んでくる所が単なる歴史教科書にしたくないという気概を感じる。



ゲームはまだ新・世界樹の迷宮2の第6階層を難易度picnicで踏破中。やっと最上階のラスボスの所に辿り着いた所。この敵を倒してもいいし、倒さなく てもいい。
もうそろそろ次のゲームに移行しようかなあ。あ、ムジュラの仮面の3DS版が出てるんだっけ。オリジナルはプレイしてないから次はこれ行ってみようかな。
あとスマホで遅ればせながら「ねこあつめ」始めてみたり。ああ、確かに可愛いな。ストレスも無いし。ってんでネタにしたお絵描きしてみた。

みくあつめ


ってんで、今見てるアニメはドアサ・ニチアサを覗くとデレマスくらいなんですけどね。夏に2期もあるし、冬コミはデレマスで申し込むかな。という訳でデレ マス漫画。先月描いた漫画の続き。

お笑いガマン道場



(画・文 P.I.L.)

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