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2015年 1月
1月20日(火)
もう俺は隔週更新すら出来ない身体になってしまったのか…。
間借りです。

前回のベイマックス漫画が反響有ったので調子に乗ってベイマックス絵描いた。

ヒロくんはあんな環境で性が乱れないわけがない


また風邪ひいてしまってたんじゃよ。仕事が始まった途端に風邪をひくなんて俺の身体は正直すぎる。
先々週末は完全に寝込んでしまったし、先週も仕事から帰ってきたらすぐ寝るって生活を繰り返していたんだよ。
先月も同じような生活を繰り返していたというのに…。
今は治りました。

先々週末はひたすら寝込んで家から出なかったため、この週末には外出て映画館へ。土曜日は街に出て「薄氷の殺人」観ようと思ったら、なんと満席。仕方ない のでこの日は家に帰って近所のシネコンで「96時間/レクイエ ム」。今年公開の映画としては1本目だ。
ハードル下げてたせいもあるけど、スピーディーでたるみの無い普通に良いアクション映画になってた。タイムリミットや家族の誘拐というシリーズの枷を開き 直って逆に吹っ切ったことによってのびのびやってる印象。なのでシリーズ初見でも十分楽しめる。
しかしこの「普通に良い」ってのはこの映画の場合は良くも悪くもで、主人公のブライアン・ミルズは今回もカッコいいし、常に活躍してるんだけど、目的に対 する手段が過剰化していくのがこの人の面白味なのに、常に大きな目的に向かってノンストップで走り続けてるために狂気が足りない。
家族への危機が高まるにつれて「ヤバイ!主人公が荒ぶっちゃう!」ってハラハラするのがこのシリーズの醍醐味なのに、最初から元妻の死(予告編でも出てる からいいよね?)という危機を超えた所からスタートなので、いつ暴走するかって緊張感は低め。あと今回は例のプロファイリング能力の出番も無い。
もちろんプラスの部分もあって、今までは敵が頭悪すぎたんだけど今回は大分マシ(詳しくは言えないが)。そしてフォレスト・ウィテカー演じる切れ者の刑事 を登場させることで先の読みあいという頭脳戦的な要素も取り入れることが出来てる。あとカーチェイス分も増強されアクションの派手さもアップ。
あと今回は主人公の友人のチームバーベキューも活躍! 今まで孤独な戦いを強いられてきた主人公だが今回はチームプレイもありで行動のバリエーションに幅を持たせている。「96時間」である必然性は低いし、相 変わらずカット割りが細かすぎるんだけど、1本のアクション映画としては及第点なのでは。
ただ冒頭の娘の誕生日プレゼントを買う場面はブライアン・ミルズという男が1ミリたりとも成長してないことが見て取れて笑っちゃったw



翌日曜日は昨日のリベンジってんで上映50分前に映画館行って「薄 氷の殺人」。
ベルリン国際映画祭で2冠を制した中国産フィルムノワール。とにかく確固としたビジュアルスタイルに魅かれる。全編尖ってるというよりは、オーソドックス に物語を進行しながら所々にハッと息を飲むような場面がいくつか入ってて、それが映画全体の印象をガンガン上げていく感じ。
特に序盤の年月経過の場面な! あそこは本当に鳥肌立つほど素晴らしかった。そしてこの映画のメインビジュアルともいうべき雪がキラキラとチラつく中でのスケートリンクのシーン。そして ラストの真昼の花火のシーン…って見どころ羅列したら終わっちゃうわ。言葉で伝えきれるものでもないしな。
フィンチャーやノーランみたいに高い機材使わなくても、撮り方次第で圧倒的なビジュアル力を備えることが出来るというのは勇気づけられるなぁ(邦画的 に)。ニコラス・ウィンディング・レフンを引き合いに出されたりしてたがそれも納得。個人的にはあのネオンの色合いに石井隆っぺーと感じたりも。
あと何と言ってもファムファタルを演じるヒロインのグイ・ルンメイの美しさ!どっちかと清楚系のルックスなんだけど、それがまた男を狂わすのよ!俺行け ちゃうんじゃない?って男に思わせる術を身に付けやがって!初登場時、顔を見せないんだけどそのすらりと伸びた素足だけでもうヤラれちゃうもの!
最後にそんなファムファタルの仮面が取れる所まで映し出すってのがふつうあまりないっつーか、ヒロインの運命の無慈悲感が出てるっつーか。ヒロインの悲劇 について凡庸な作り手だったらフラッシュバックで悲劇そのもの(あるいは断片)を映すんだけど、あえてしないことで映画の品を下げていない。
あとこの映画は終わり方凄かった。え!このタイミングで!?ってのとその後に流れる音楽と本編の雰囲気のギャップとは、ウィリアム・フリードキン×マ シュー・マコノヒーの「キラー・スナイパー」級の切れ味。



ゲーム日記。
(今までのあらすじ:11月にFF14封印してから未だに封印しっぱなしで、その後MH4Gをスタート。NEW3DSLLを買ってモンハン続けていたもの のモンハンをお休みして新・世界樹の迷宮2を始めた)
世界樹の迷宮まだやってます。

最近の査収物は、話題の「ダンジョン飯」1巻(九井諒子)買いましたん。話題になるだけあって面白いな。これアレだ。今年のこのマンガが凄いで上位に来る ヤツだ。んで、今やってる新・世界樹の迷宮2もダンジョン内で採取した物や倒したモンスターを使って料理をする要素があってとてもタイムリー。世界樹の迷 宮でモンスター倒して食材集めてると気分はダンジョン飯だ。

あ、ゲームと言えば、今話題になってる女性向け艦これこと「刀剣乱舞」やってみたよ。
プレイしてみて思ったんだけど、ゲーム中の「手入」ってこういうことだよね?↓




1月5日(月)
あけましてかしこま!
間借りです。今年もかしこま。
まずは年賀絵ですよ。年賀絵。



羊コスプレ(というものがどういうものかよく分かってないが)のんたん。
腹が油断し過ぎです。

ってんで毎年年明け一発目は冬コミレポなんですけど、今回は一般参加ってこともあって特に何も無いんだよねぇ。つか近年はコミケもTwitterや pixivでフォローしてる所を回って体力切れて終わるというルーティンワーク化してる部分があるので何とかしなきゃなあと思ってる。自分がサークル参加 してる時は売り子もしないといけないしねぇ。荷物置いたり休憩できるスペースだけあって本は売らなくていいってのが理想なんだが(それはダミースペースや)。

年末は27日の土曜日まで仕事だったため、日曜日は諸々準備等に充てて、2日目と3日目だけ一般参加したんですけどね。まあ上記の通りルーティンワーク。 映画を観に行こうかと思ったけど結局観に行けず(候補としては名古屋での公開が年明けになる「滝を見に行く」とか、新宿ミラノ座ラストショーの「エクソシ スト ディレクターズカット版」とかあったんですけどね)。結局コミケ以外は新宿のエッチなお店に行っただけの上京だったので何も書くこと無いんですよ。エッチ なお店のレポ書くわけにもいかないので(需要はありそうだが)。

大晦日は家でダラダラして過ごし、元日は映画サービスデーなので街に出ました。
ってんで街に出て年末観れなかった「百円の恋」。
安藤サクラは今日本で一番ノッてる女優だと証明する映画。圧倒的な安藤サクラの存在感がこの映画に特別な輝きを与えているんだけど、あくまでも彼女が演じ ているのは「どこにでもいそうな女」なんだよね。圧倒的なリアリティとその中の特別な輝きの両方を説得力持って表現できる凄さ。
ヒロインの前半のドン引きするようなどうしようもないダメっぷりとボクシングを始めてからの引き締まりっぷり。肉体的な変化も勿論だけど(いや、これもか なり凄い)、トレーニングを本格化させてからの動きのキレっぷりな。ヒロインが路上や店内でシャドーするあの一連の場面は気分がアガる!
ヒロインだけじゃなくて周りも良くて、職場の百円ショップの面々とかも本当に底辺のダメ人間が揃っててその行動自体はドン引きレベルなんだけど、愛のある 目線と言うよりは、あくまでも愛嬌を忘れない姿勢で笑いに転化してるので悲壮さやヤダみは薄まってるので辛くなるようなことは無い。
特にジョビジョバの坂田聡が演じる店員のウザさは絶品。今時初対面の相手に「mixiやってる?」って、その台詞一つだけでこの人間のレベルが容易に推し 量れるのが良いねw あと「マジっすか」しか言わない新人バイトとか(この台詞が後の惨劇(?)の場面で非常に効いてくる)。
安藤サクラと相手役の新井浩文の絡みも絶品。両方ともダメ人間なんだけど、ダメ人間なりにある瞬間にポロッと見せる不器用なやさしさとかがさぁ。特に映画 を観た人なら皆一番記憶に残ってるあの肉を食べる場面な! 計算を超えた感情の交差が確かにあそこに有った。アドリブも混じってたんじゃないかな。
ボクシング映画としては「主人公がリングに立った時点で勝利」系の物語なんだけど、でも、でも一度も勝った事が無い人生だったからこその勝利への意欲とい うのがね。試合が終わった後のヒロインの涙。あの泣き声がものごっつ可愛いんだよ! 顔は不細工なんだけど!(ごめんなさい)



正月休みは何度か街に出て冬コミ新刊補完作業とか、音楽誌の年間ベスト企画を見て去年買い損ねたアルバムを買おう祭りとか、お参りとか。
大須観音は行ったんですけど列が長かったので参拝は諦めて、近くの万松寺の方へお参りを。大須観音はお御籤所が男性なんだけど、万松寺は巫女さんなんだよ ねー。ってんでおみくじ引いたら…出ました大吉
○悦事は遅いけれども十分にある。 とか
○病人は長引いても完全に治る。 とか
○望み事は叶うが、少し遅い。 とか、
もっと言って!もっと言って!ってのが並ぶ中
絶体絶命の時でも必ず生きる。
ってのまでありました。俺、セガールかよ!

あと今年は久々に熱田神宮にも行ってきました。熱田神宮は昔大晦日の夜に行って余りの人の多さに完全に心を砕かれた記憶が強くて敬遠してたんだけど、4日 の午後に行ったら結構サクサク動けたので良かった。あと流石に熱田神宮は巫女さんの数が多いな。先日の大吉が相殺されるといけないのでおみくじは引かな かったが。折角不死身の身体を手に入れたんだからな。
巫女さんは万松寺の方がレベル高いが若干ギャルっぽいのに対して、熱田の方は本当に素朴な感じで甲乙つけがたく、結局巫女さんに貴賎なしという結論に落ち着く。

大須でも熱田でも屋台が沢山あったので屋台の買い食いタイムを堪能したのだが、お面の屋台でこんなの発見。

改めて日本エレキテル連合の人気の凄さを確認する。

あと正月休みは去年の年末に観損ねた映画をもう一本。
マップ・トゥ・ザ・スターズ
デヴィッド・クローネンバーグ監督の新作。ハリウッドの内側を舞台にしたセレブゴシックホラーであるけど、ハリウッドの光と影というよりは(つか光の描写 が殆ど無い)、病的なまでに完全にぶっ壊れた家族の崩壊のドラマ。絵的には端正なのに中身はグロテスク。
ハリウッドの裏側のドロドロ模様も面白いのだが(予告編でジュリアン・ムーアが上機嫌で踊ってるシーンがどういう場面か分かった時のうすら寒さ!)、基本 的に出てくる2つの家庭がハリウッド云々を超えた常軌を逸した事情が横たわってるんで、こちらの下世話な期待とかはうっちゃられちゃう。
最初ありがちなセレブ家庭として現れ、業界的な裏の顔を見せる所まではステレオタイプなんだけど、その後登場人物達の台詞の端々から家族の異様な成り立ち が徐々に見えていく過程がスリリング。倫理に外れたその姿が全貌を現した後、更に狂気を突き詰めて最後にはロマンティックな領域まで行ってしまう。
ジュリアン・ムーアが良いのはいつもの事だけど(今回も体張ってます)、物語の(そして狂気と悲劇の)キーとなる少女を演じるミア・ワシコウスカは今ノッ てるよなあ。「アリス・イン・ワンダーランド」の時には全く予想して無かったほどに存在感のある良い女優になったよなぁ。
しかし今回のMVPは子役のエヴァン・バード。ハリウッドで大人の世界だけ覚えて転落していく子役スターのあの感じをまんま体現してる! つるっつるの肌にいかにも子役スターな髪形、でも裏側ではドラッグをやり、ファンをあからさまに見下し、ライバルとなる子役に敵意を隠そうともせず噛みつ く「ザ・子役スター」を子供なのに演じ切ってる!ヒュー!



最後にベイマックス漫画でお別れです。



ヒロきゅんは可愛くて描くの楽しかった。


(画・文 P.I.L.)

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