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2014年 9月
9月22日(月)
はい。家ではFF14やってるオジサンです。
相変わらずのギャザラー・クラフター暮らし。園芸師がLv.50なので次は調理師上げるかってんで、園芸師で材料採ってきて調理師で料理を作る。うん、俺 がFF14始める前に思い描いてたプレイスタイルに近づいてきたぞ。
ってんで調理師をLv.30くらいまで上げたんですが、植物類は自分で採ってこれるけど、水産物はマーケットで買わなきゃなんない。という訳で調理師は一 旦置いといて漁師を上げ始めました。不器用なんで同時に複数のジョブ上げるって出来ないんだよね。所持品もすぐパンパンになっちゃうし。にしても漁師は時 間泥棒だなぁ。でも調理師を追い越したよ。
メインクエストはフルパーティーのクエストが始まった所で止めてたんですが、いつまでも止めてる訳にもいかないだろうってんで(メインクエスト進めないと 解放されないコンテンツもあるだろうし)、何とかアルテマウェポンまで終わらせたよ。ただ最後のクエスト、予め予習していったんだけど別のクエストを予習 していたため全く役に立たず途中のギミックに引っかかって完全に出遅れ、中ボス戦を全て参加出来ずという始末。何しに行ったんだ。でもまあクリア出来たの で良し。
これで心置きなくギャザクラを上げれるぞ。(原稿やれ)

映画日記。先々週は注目作が一気に公開ってんで、近所のシネコンに籠って3本一気にハシゴしたよ。

まず1本目、「ガー ディアンズ・オブ・ギャラクシー」。
はい。今年の暫定1位来ました。ゴジラの時も同じ事言ったけど、あち らが映画としては不格好な部分があったもののそれを凌駕するシビれがあったのに対し、 こちらはバランスが完璧。まずMARVELのロゴが出るタイミングが完璧。そして映画のタイトルの出方も完璧。アベンジャーズの「これが映画だ」というコ ピーはこの作品こそ相応しい。
観ていてワクワクさせられて、思いっきり笑わされて、最後に号泣させられて。魅力的なキャラが揃ってて、魅惑的な舞台を次々と飛び回って、ゴキゲンな音楽 が流れてて。これを娯楽作品として言わずに何と言う。予備知識やリテラシーもいらないので、何の気兼ねもなく老若男女に勧められるのもポイント。
ダークナイトに始まったシリアスドラマ路線の潮流を過去の物にしてしまうくらいのポジティブなパワーに満ち溢れている。スターウォーズ登場時と比較する声 があるが、個人的には「レイダース 失われたアーク」が登場して王道冒険活劇が復活した時に近い物を感じた。実際、宇宙版インディ・ジョーンズだよね。
今作の特徴の一つとして主人公達がボンクラ揃いな所。勿論それぞれ苦しみとかはあるんだけど、生きている人間としてそういうのがあるのは当たり前として、 そこを大袈裟に前面に押し出してウジウジしない明るさが売り。だからこそ生まれる掛け合いの軽妙さが良い。全員ボケもツッコミも出来るからなw
そんな彼らが個々の成長というよりも(もう其々のキャラは完成されちゃってる所があるからな)、相互理解を深めていくことによってチームとして強くなって いくという展開が燃える。そして最後に序盤のあるキーワードがきっかけとなって文字通り『銀河の守護者達』となるクライマックスで大・号・泣!
端々に至るまで濃厚なキャラが詰まってるんだけど、やっぱメインの5人(人?)は格別。たった一つの台詞で感情を表現するグルート(だからこそ終盤の台詞 に泣かされる)も良いし、アライグマのロケットは着替えのセクシーショットや寝起きの寝癖ショットもあって完全に悩殺しにかかってるぜ。
あと音楽な! 70年代ポップスが主人公にとって故郷である地球と家族にコネクトする唯一の手段として大きな意味合いを持たせているのが素晴らしい。歌詞や曲の背景も ちゃんと場面にリンクさせてるが、そんなの知らなくても元々の楽曲が素晴らしいので単に楽しい・カッコイイ曲として楽しめる。



続いて2本目、「るろうに剣心 伝説の最期編」。
相変わらずの邦画離れしたアクションのキレと画のリッチさ。新キャラ出てもちゃんとアクションでキャラの描き分けをする手法も変わらず。ただ今回は話的に はずっとシリアスモード。なんせ今回は剣心が一回も「おろ」って言わないくらいだもんな。
今回は完結編ってなことで前作の諸々にケリをつけてくれるので、前作観た後のモヤモヤは解消されますが、話は基本的にすべて収束に向かって動いていくの で、起伏という点では前作ほどじゃないかも。前半に比古清十郎は出てくるが、前作にも出てきた蒼紫、宗次郎、志々雄と決着をつけるって展開だしな。
今回のメイン相手役、比古清十郎と志々雄真実の強さ表現としてそのアクションと役者のオーラの相乗効果で表す事が出来てるのも凄い。前者は例えば十本刀を 一蹴するみたいなの入れなくても福山雅治の佇まいでその絶対的強さを表現してるし、後者は4人同時に相手する殺陣でその絶対的強さを表現している。
長い漫画シリーズの映画化なので省略される部分が出るのはまあ仕方がないですけど、後編は十本刀の活躍が…と期待してるとそこは外されるよと。安慈vs左 之助が中ボス戦として用意されてるくらい。十本刀の個々まで描写してたら映画が3時間あっても足りなくなるし、あくまでも剣心の物語だからな。
つか原作で剣心に対して左之助、斎藤、蒼紫、志々雄と其々の関係軸が絡み合うことなく独立して存在しているので、それらを1本の映画に放り込む事自体至難 の業だよなあ。しかもその五者を終盤の一つのアクションシークエンスに集結させて、そこに至る流れに違和感を感じさせるより前に「待ってました」って感じ させるのでもう作劇的には成功でしょ。
そのクライマックスの戦闘も五者がそれぞれのスタイルを持ってて、其々の味を出しつつ、尚且つゴチャゴチャしないように見せるという、これアクションコー ディネーターやら編集やらの仕事振り凄え。1対4で武器使って敵(志々雄)が火を放ったりするのでモンハンに見える瞬間もあるがw
でもやっぱ「京都大火編」と「伝説の最期編」で1本って考えた方がいいかもなあ。単品で評価するのは難しいかも。



3本目はこの週末先行上映していた「猿の惑星: 新世紀」。
またもや猿ヤクザ映画の傑作。前作「創世記」が主人公がムショで出 会った仲間と自分の組を立ち上げるまででしたが、今回は他所の組との縄張り争いに跡目争いによる内部闘争と任侠度がアップ。しかし今度は戦争だ!ってんで 戦争映画度もアップしております。
2つの勢力の衝突を描いてるんだけど、その2つが「進化した猿」と「衰退した人類」という点がユニーク。どちらも現在の人間社会からは離れてるんだけど、 例えば宇宙人みたいに完全にかけ離れたものではない延長上の物として想像できる範囲にあることで「どっちが強いんだ?」ってワクワク出来る。
何もなければお互いに干渉せず平和に共存できたはずなのに、双方が互いの相手に抱く、思い込みや先入観や恐怖から来る嫌悪の感情が一部の先走ったメンバー から火が付いて戦いが避けられなくなる、って展開はとても現代的かもしれない。その発端がエネルギー問題という点も含めて。
ここぞという場面で挿入される長回しが臨場感と緊張感を増強して戦場に放り出された感を演出してるのも素敵。人間側主人公が廃墟となった病院内を逃げ回る 場面と、猿が奪った戦車の上から戦場をぐるりと見回しながら移動していくあの場面な。やくざ映画から戦争映画に昇華する瞬間。
サル芝居(言い方悪いぞ)も磨きがかかり、シーザーはドン・コルレオーネ的な威厳まで発してるし(あのラスト!)、武闘派猿のコバさんの狂犬っぷり(猿だ けど)も素敵。人間を騙すために可愛い間抜けな猿の振りをする場面があるんだけど本当「お主、役者やのう」って感心してしまう。その直後に牙をむく所まで 含めて。
今回は猿が馬を駆る!猿がマシンガンをぶっ放す!猿が戦車でやってくる!と いう猿武闘派映画。クライマックスも猿タイマンなので格闘アクション的には前作 よりも空間を上下方向に広く使えるのも強みか。現代社会を舞台に猿が疑似人間ドラマを繰り広げる前作も良かったが今回も今回で別の良さ有り。



んで、この週末。土曜日は街に出て「フランシス・ハ」。
NYを舞台に、ダンサー志望・27歳のヒロインがもがきながらも生きていく様を描いたコメディ。不器用だったり痛かったりカッコ悪かったりする所もあるん だけど、見苦しい所が無いというとてもチャーミングな映画。アチャーと言いながらも映画が終わった時にはニッコニコ。
そんなヒロインの生活の断片描写がパッチワークのように紡がれていくんだけど、生地の選択やその切り方のセンスが抜群なので全体的に眺めた時にも美しいと いう。もう最初ヒロインとそのルームメイトがNYの街中でじゃれあってる場面を繋いだシークエンスだけでもその心地良い肌触りが体感できる。
何と言っても主演のグレタ・ガーウィグの美人過ぎず、ダメ過ぎずという絶妙のキュートさ。妙齢の女性のヤッチまったエピソード満載なんだけど彼女のおかげ で不愉快さは全く無く温かく見守ることが出来る。そしてデヴィッド・ボウイの「モダン・ラブ」が流れる中街中を疾走するシーンの躍動感の素晴らしさ。
基本的にコメディとしての個々のシークエンスの可笑しみが絶品。個人的に笑ったのはパーティーの飲み物係をやる場面。ある上客に常に付いているように指示 された主人公が会場で再開した友人と喧嘩しながらも途中で飲み物注ぎに行く行く所とか、その言い争いの後ろでその上客が…とかあそこ最高w
年を取った女の友情物としても良い。「セックスレスのレズビアンカップルよね」と言いながら同居してずっとつるんでいたのが、そのルームメイト(スティン グの娘が好演)の変化により、2人の関係性や、ずっとこのまま生きていくと思っていた主人公自身が変化を余儀なくされる部分にドラマが生まれる。
そして「色々あったけど私はここで生きているよ」と不器用なまま宣言するラストシーン。「フランシス・ハ」という不思議なタイトルの意味がようやく明らか になるこのラスト。こんなに納得と微笑ましさが同居するラストシーンがあっただろうか。このラストはかなり後年まで俺の記憶に残ってると思う。



日曜日は近所のシネコンで「NY心霊捜査官」。
タイトルから受ける印象とは微妙に違い、「エクソシスト」系悪魔祓いストーリー。こういう悪魔祓い映画って被害者家族とか悪魔祓いの神父とかがメインにな るのに、事件を追う警官を主人公にしたポリスストーリーにした点がユニーク(ある意味被害者家族的立場になるけど)。
悪魔祓いのリアル系ホラーと犯人追跡系スリラーのハイブリッド。このバランスを絶妙と見るか中途半端と見るかで評価は分かれそう。実話ベースを謳ってるけ ど、エピソード自体は架空の物なので、エンタメはしてるけど悪魔祓いの実態系の方を目当てにしてると若干のコレジャナイ感はあるかも。
次々と起こる異様な事件を追っているうちに色々な繋がりが出てきて全貌が明らかになってくるサスペンス的楽しみの部分はきちんと押さえてあるし、突然の音 とか突然の人影とかホラー映画的な驚かしもコツコツと積み重ねていってるので、手を抜かずにちゃんとした仕事をしてる感はある。
映像のクールだけど生理的嫌悪感を催す暗い感じは良い。露骨な超常現象(人が宙に浮くとか)を排しているのも良い。死体の眼が動いたと思ったらとかピアノ が独りでに鳴り出すと思ったらとかはその後の展開の方が遥かにやだ味が有るよ。あとこの手の映画の必須、憑りつかれてる側の役者さんの熱演もバッチリ。
悪魔祓い映画で見たいのは、悪魔祓い師の、普段見ることが出来ない職業の人の仕事の中身が見れる面白味みたいなものだと思うんだけど、その部分は(個人的 に期待してたよりは)少な目。先に罪を告白しておかないと付け込まれるぞとか悪魔祓いは6段階のプロセスを経るとかあるけどね。
ホラー的溜めが必要だし、人物描写もじっくりしたいってのも分かるけど、やっぱもうちょっとタイトに出来たんじゃないかなぁってのはある。ただ単なる BGMの範疇を超えて物語にドアーズの音楽を絡めるアイデアはいいんじゃね。悪魔祓いの物語にドアーズの音楽はハマるよなあ。確かに。



久々の漫画だよー。
冬コミは実はラブライブ!で申し込んだんス。ってな訳でラブライブ漫画描かなきゃなんないのに、ずっとFF14してて、9月の後半になってようやく描き始 める始末。これ冬コミまでに1冊分溜まるのか?

ハウス・オブ・ヤザワ





9月8日(月)
はい。間借りです。
もうアレですよ。休みの日や平日家に帰ってきてからはFF14やってますよ。
お絵描きや映画鑑賞に支障が出るレベル。マジで冬コミ新刊がヤバイですよ。まだ1Pも描けてない(描けてないので何のジャンルで申し込んだかはまだ伏せて おきます)。
コミュ障なんでゲームの世界に逃避してるのに、何ゲームの世界でまで他 人をコミュニケーションしなきゃなんないんだよ。っ てんで、フリーカンパニーにも属さず基本的に一人でやっております。メインクエストでパーティー組む必要があるヤツは同じサーバーにいるリアル知り合いの ヨシーに手伝ってもらったり。しかし、メインクエストで8人フルパーティーってのが出てきたんでメインストーリーはそこで止まってます。
とりあえず竜騎士はLv.50になったんで、戦う必要があったらコレ使って、後はクラフター、ギャザラーの方をチマチマと上げていこうかと。木工師と園芸 師はLv.50になりました。Lv.50にするにはリーブとかをこなしていけばいつかはなれるんですが、ここから先の領域に行こうとすると途方もないな あ。上位の装備を手に入れるためのアイテムが現在の装備で手に入らないという「服を 買いに行く服が無い」状態。
とりあえず他のクラフター上げるかってんで現在調理師を上げている最中。自分で園芸師で材料を採ってきて自分で料理する、というゲーム始める前に自分が思 い描いていたプレイスタイルに近づいてきたぞ。

先月末描いた絵。8月21日は「バニーの日」ってんでバニーを描こうと思ってたのに結局間に合わず。でもロリバニーの偉い人が「バニーを描いた日がバニーの日」とおっしゃってたので、日にちズレたけど描いた よロリバニー。



前回の日記コミケレポでコミケ4日目で終わってたので、その週観てた「イントゥ・ザ・ストーム」。
巨大竜巻の脅威を描いた最新ディザスタームービー。CG等の映像技術の進化がダイレクトに反映されるジャンルなので、この手の映画は新しい物ほど良いとい う言い方もできる。「ツイスター」の映像上位アップデート版という感じで楽しみました。ドラマ的にもツイスターより上位。
ツイスターの頃と変わった部分と言えば、一般の人々が携帯やデジカメで気軽に動画を撮れるようになった事。POVを多用して、災害に直面したそれぞれの人 々が映像を撮り、多角的に竜巻を捉えることによって臨場感とスケール感を出そうとする意図はよく分かる。個人的には大成功と言えるかどうかは微妙だが。っ てのは一般人の撮った映像に素人臭さが希薄な所とか。監督のインタビューによるとわざとそうしてるらしいが、ここいらのバランスは難しいのかなぁ。ただ、 引きの画で背後の建物がバキバキと引きはがされていく場面の迫力は凄い。腹に響く重低音と共に是非映画館で観ておくべき物件。
ストーリーは基本逃げるか突っ込むかだけど、全体的にタイトに纏めつつ、時間制限サスペンスを盛り込んだりとダレが少ない印象。冒頭のインタビュー映像が 登場人物紹介を兼ねつつ、最後にもう一度持ってくることによって人々の成長や意識の変化を示す構成は上手いと思った。
あとこの手の映画のキモは如何に壮絶な死に方があるかという部分にもあると思うんだけど、あるキャラが天国を垣間見た直後に地獄に叩き落される終盤のあそ ことか、火事を巻き込んだ炎の竜巻に全身を焼かれながら舞い上げられる中盤のあそことか、壮絶すぎて親指を立てざるを得ませんでした。



先々週は土曜日は街に出て「リヴァイアサン」。
ハードだったわあ。映画が終わってタイトルが出た瞬間深く息を吐いた。巨大底引網漁船での漁の様子を記録した海洋ドキュメンタリーなのだが市井の人々の糧 を得る為の営みの筈なのに、その特異過ぎる映像スタイルから地獄巡りの様相を呈していた。この世の映像とは思えなかった。
ナレーション無し、台詞もほぼ無し(たまにノイズ程度に聞こえてくるだけ)、テロップも最初に聖書の引用が出るだけ。映画というよりはアート作品の域。凄 いモノ観た!という衝撃は間違い無く有るが、これを「楽しもう」として観るには相当の気力がいるぞ。
十数台の小型カメラのみを駆使して撮影された映像が独特で、映画というものは、切り取られた空間をスクリーンを通して見る物だと思うんだけど、この映画は 空間の境界線が曖昧になり、自分もその空間の中に溶け込んでいってしまうような印象があった。かと言って「臨場感」ってヤツとは全くの別物。
小型カメラを漁師の頭や手に付けたり、処理される魚や漁具に取り付ける事によって得られた映像は、視界に入るあらゆる物の存在をフラット化させ、同時に全 ての場所にいるという超越的な神の視点をもたらす。それは水中であり、水上であり、空中であり、殺す側であり、殺される側であり。
あとこの映画、音が完全にノイズミュージック。サントラあるのかな?(環境音だけだから無いか)



映画の後、この週末はど祭りと24時間TVがあるんで栄に屋台が出る!ってんで栄で屋台の食い物を買い食い。地下鉄2駅分歩いて食ってたら午後から観に行 く予定だった「TOKYO TRIBE」の時間に間に合わず。次週以降に回すことにする。

日曜日は近所のシネコンで「LUCY/ルーシー」。
ルパン級の地雷も覚悟してたが(お前ルパン観てないだろ)、予算と技術とキャストを正しく使えてる時点で地雷じゃないでしょ。結構楽しみました。って言っ ても、ベッソン映画なのでツッコミ込みで楽しんだって感じだけどね。でもこれは悲しいツッコミじゃなくて笑いながらできる楽しいツッコミ。
例えば主人公が罠に嵌りそうな時に鼠がネズミ捕りに近寄る映像が挿入されたり(マジです)とか、悪役のスライディングのけぞりバズーカとか、能力が上がる =キーボードを打つ手が超高速になるとか、え?人類の英知の継承がUSBメモリ?と か演出のダサさが笑っちゃって楽しい楽しいw
でも演出は別にして映像的にはしっかりしてるのよ。主人公が人を超越していく時の内面描写のCGとかスケール感出てて良かったし。カーアクションも良かっ た。カーチェイスじゃなくて、主人公は単に最短距離を移動してるだけで周りが巻き込まれていくって感じはちょっとフレッシュだった。
あとやっぱ主演のスカーレット・ヨハンソン! ベッソンの強い女性信仰の今回の対象。覚醒してからの不敵な感じも頼もしいし、その前フリとしての覚醒前の 弱く怯えている場面の演技も上手い。前半、薄手の白いTシャツからうっすら黒いブラがずっと透けてるのも素晴らしい!
個人的に一番の期待だった悪役のチェ・ミンシクも凄みあったんだけど、本人の英語力の関係からか全編ずっと韓国語だったんだよね。だからスカヨハや他の主 要キャラと直接会話する場面が無いんだよ。「チェ・ミンシクだから怖い」じゃなくて「言葉通じなくて得体が知れないから怖い」に一部なっちゃってるのは惜 しい!



先日の土曜日はまずは「フライト・ゲーム」。
旅客機内を舞台にしたサスペンスアクション。もうセガール映画みたい な感じで「リーアム・ニーソン映画」ってのが確立されつつあるな。孤 立した旅客機内で主人公が孤軍奮闘するっつーと「フライトプラン」を思い起こさせるがアレに比べたら全然しっかりしてる。
デカい体躯なのに仔犬のような瞳、完全なプロフェッショナルで闘うと鬼のように強いが、その内には狂気に近い非情な感情が潜んでいる。という「リーアム・ ニーソン映画」のリーアム・ニーソンが今回も堪能出来ますよ。そんなリーアムが旅客機という隔離空間で更に孤立感を際立たせるワンマンショー。
「20分毎に乗客を一人ずつ殺す」という脅迫から始まる今回のサスペンスは単なる犯人探しだけではなく、飛行中の旅客機という閉鎖空間でどのようにして犯 人が連続殺人を成し遂げるのか、という部分でも興味の持続を維持させている二重構造にして緊張の糸が途切れにくくなっているのが上手い。
で容疑者となる乗客もそれ程知名度が高くない役者ばかりで、それぞれに少しずつグレーゾーンを与える事で全員平等に怪しく見える所とかちゃんとしてる。邦 画だと配役と設定で犯人バレバレの時有るからな。(だからこそ、一人だけ知名度があるジュリアン・ムーアの怪しみが増すのも仕掛けの内か?)
そして映画が1機の旅客機内のみで進行するのだが、撮り方を手を替え品を替え変化を付けたりして単調さを抑えようとしているのも好印象。場面転換でカメラ が窓から外に出て飛行機の横をガーッと移動していき別の窓から入るカットとか。最後には航空パニックアクション的な華のある画も用意されてるし。
後で冷静に考えるとツッコミ所も無くは無いけど(最初の殺人って偶然じゃねとか、急上昇からの水平飛行ならああなるのは分かるけど、急降下からはならない んじゃねとか)、限られた人員、場所、アイテムを上手く組み合わせてサスペンスを構築してる(何気なく出てきた老女がトイレに入る場面が後で関係してくる とは!)。



続けて映画館を移動して前の週末に観に行けなかった「TOKYO TRIBE」。
園子温監督最新作のバトル・ラップ・ミュージカル。「名作」の称号なんか眼中にない猥雑さと出鱈目なパワーに満ち溢れたこの邦画は、もう整合性とか完成度 とかについて語ることすらまだるっこしく、良いか悪いかではなく、好きか嫌いかで語られる映画だよなあ。
この映画の場合、映画としてのパワフルさは当然のものとして、台詞の9割で使われるラップミュージックを許容できるかどうかで評価分かれる気がする。 HIPHOP嫌い、もしくは日本のHIPHOP嫌いって人ならば園子温ファンでもハマれないだろうし。好きな人なら監督の名前知らなくてもマスト。
んで逆にそっち方面への意識が無い場合は、単にリズムに乗れば良いだけではない、声質やフロウといった部分でのプロのラッパーによるラップの聴こえの良 さってのを堪能できるので、これがファーストコンタクトってのは良いのかもしんない。メインのYOUNG DAISはラップも芝居も上手い上に原作キャラに似てるという、よくぞ見つけてきたって逸材だし。
プロのラッパーに混じってラップする俳優陣の方も下手したら洋画のタレント吹替みたいな惨状に成りかねない所だが、特にラップパートが多い主役の鈴木亮平 と狂言回し役の染谷将太はプロ並みのスキルとは行かないまでも声の出し方は完全に素人の域を超えていて見事に溶け込んでいる。染谷将太、今っぽいフロウを 見事モノにしてるのよ。
あとはもう特濃キャラのアクの強さを堪能するだけ。特に主演の鈴木亮平! まさか 「HK/変態仮面」の時を超えるキャラを作り出してくるとは! 鍛え抜かれた肉体に黒のビキニパンツ一丁でゴテゴテにデコレーションされた日本刀を振り回す。今後の役者人生に支障が出るんじゃないかってインパクトw
竹内力はいつものように顔作り過ぎだが(白目まで剥くし)、その息子役で生きている人間を家具にした部屋で暮らす窪塚洋介の狂気が光る。娘役のしょこたん は黄色いトラックスーツでヌンチャク振り回すし、嫁役の叶美香はワイン片手に人を撃ち殺すし、ヒロインは完全に「チョコレート・ファイター」だし(園子温 作品ヒロインらしくパンモロもあるよ)…etcって感じ。



先週末はコミティアだったんだけど、地方民なので行けず。行きたかったなぁ。
そこで出てたマイカタさんの漫画「俺がサキュバス」の佐久 羽さんがめっさムチムチでエロかったので本が買えない分自家発電で自分でお絵描きしてみた。

サキュバスの佐久羽スウさん


次回の絵日記では冬に申し込んだジャンルの漫画描く! 描くはず …描けたらいいなあ。



(画・文 P.I.L.)

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