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2013年 9月
9月15日(日)
エルフとオークかと思った ら、滝川クリステルと猪瀬知事でした。間借りです。
前 回の日記の頭で、宮崎監督あと何本撮れるのかなあ、なんて言ってたらその直後に引退会見。2週間開けるともう前回の日記が遠い過去になっちゃうね。東京オ リンピック開催決定ももう遠い過去だし、滝川オモテナシの一発芸「く・り・す・て・る」も大分消費された感があるなあ。

先週末は土曜日は街に出て「アップサイドダウン 重力の恋人」。
正反対に作用する『二重引力』なる物が存在する世界を舞台にした恋愛ファンタジー。恋愛ファンタジーなんて自分に全くそぐわない物を観に行ったのはそのビ ジュアルインパクトのせい。コンセプトアートのような世界描写が面白い。
「インセプション」に頭上に街が広がる場面があるけど、正にあの世界。正反対に重力が作用する二つの世界が上下向かい合って存在し、それぞれの世界の男女 が恋に落ちるロミオとジュリエット式ラブストーリー。二人を引き裂こうとするのが身分格差だけではなく、物理的な力も掛かっちゃうというのが肝。
全ての物質は生まれた方の世界の引力に従うというルールにより生まれる、一つの空間に異なる二つの重力が発生する独特の映像が魅力。特に二つの世界の均衡 点にある場所の描写な。二つの世界の山頂が最接近する場所から見える風景とか、二つの世界を結ぶ高層ビルの中間地点にある床と天井で同時に人々が働くフロ アとか。
二重引力の世界の描写を結構細かく作り上げてる所は好感。机の天板の下側に物を置くとか。大元でこれおかしくないかってツッコミ所は出るかも知れないが、 そもそもファンタジーだからね。SFじゃないから。世界観の構築はかなり力入ってるが、物語自体は淡白。
二重引力で引き裂かれた二つの世界が格差社会のメタファーとかじゃなくて、本当に格差があるので二人の恋が単に身分違いの恋になっちゃうとか、重要なルー ルは劇中で提示されるとかじゃなくて、冒頭で台詞で説明しちゃうとかあるけど(でもあの設定を台詞以外で説明するのは至難の技だよな)。



映画の感想は映画を観た直後に書いてるんだけど、映画の感想ツイート書くのに数十分かかるので、街中で映画を観たあとは大抵喫茶店に入ってスマホでポチポ チやってんだけど、今日は足が痛くていつも行ってるコメダまで行くのがしんどかったので、近くにあったメイドカフェに入った。視界の端に可愛いネーチャン がいた方が楽しかろうという軽い気持ちだったのだが、店内のメイドさん達が波状攻撃で次々と話しかけてきて、コミュ障の俺はその度に作業を中断して気力を振り絞るので、書き上げるまでにめ ちゃめちゃ疲れた。いや、メイドさんは自分の職務をまっとうしてるだけなんだけど。

日曜日はもう一回街へ。地元のイベント「あしさい」へ。目的は縁山先生とA-10先生。凄く小さなイベントだったんだけど、お二人の当日新刊コピー誌が手 に入ったので目的達成。


左:A-10先生のまどマギ本、右:縁山先生のドキプリ本。


コンプティークは買えませんでした。ほら、俺、テクポリ派だから。一 応発売日当日、仕事帰りに近所の本屋行ってみたけど置いてませんでした。まあ、普段買わないから本屋のどの棚に置いてあるかすら把握してないのにこういう 時だけ買おうというのがおこがましい。
にしても、俺の購読(&イラスト投稿)の履歴をたどると、ベーマガ→テクポリ→パソパラ、と分かりやすくエロくなっていってる。

ってんで今日は流行りに乗っかって艦これ漫画描いてみたよ。

スケアリー天龍ちゃん 〜恐怖の蛇女〜




ゲームと言えば、やっと逆転検事2が終わって、逆転裁判5にとりかかりました。おお、キャラがポリゴンで滑らかに動くぜ。
さあ、ここからしばらくは逆転裁判5だな、と思ってたら、昨日たまたまビックカメラ覗いたらモンハン4が予約無しで買えたので…ついつい買ってしまいまし た。久々のダブルヘッダー体制だな。
据え置き機ゲームの方はさあ、たまーに据え置きゲームでもやろうかなとゲーム欲が上がっても、ゲームを始めようとしたらアップデートが始まって折角上がっ たゲーム欲が衰退する。ってのを何度も繰り返してる。んで先日、久々にその壁を乗り越えて「ラスト・オブ・アス」やってた。いや、このゲーム面白いんだけ ど、プレイしてると酔っちゃうんだよなぁ。もう一個ハードルがある。

この週末は近所のシネコンで映画2連戦。
まずは「ウルヴァリン:SAMURAI」。
これは面白い。つっても珍味的な意味で。映画界に於いて60年代から 続く「欧米人が考えるニッポン」と今だからちゃんと描ける「リアルな日本」がせめぎ合い、結局前者が優勢になってしまう事により表出する「面白い画」が味 わい深くて、これが寛容に楽しめるなら面白い。
例えば葬儀の場面。ちゃんと増上寺でロケを行い、参列者の格好もまともなんだけど、屋 根の上に弓矢背負った黒づくめの男がいたりとか、ヤシダの屋敷、いかにも欧米人が考えるオリエンタルな感じだけどギリ許せるデザインかなと 思いきや、玄関にマシンガン構えた護衛がいたりとか、絶妙なんだよ。
んで、ここから更に「欧米人が考えるニッポン」に針が振れていくと、「街中を入墨だ らけの上半身を晒しながら走るヤクザをビルの上から弓矢で次々に射殺す」なんていう場面まで出てきて楽しい。細かい所でもラブホテルの名前 とか、路線バスにしか見えない高速バスとかツッコミ所に枚挙のいとまが無い。
新幹線の線路内にそんな看板あるか、もツッコミ所なんだけど、これはアクション的にあった方がいいんで良し。この新幹線屋上アクションはフレッシュで、も うドリフのコントに近い領域まで行っていて面白い(褒めてるんですよ)。007やワイルド・スピードじゃ絶対見られないアクション。だからリアルに描写し たから良いって物でも無いんだよねぇ。
敵味方共にミュータントの登場人数が極端に少ない事もあって、今まで以上にウルヴァリンにフォーカスされた内容となっている。X-MEN3作目で負った心 の傷がメインテーマになってるし。まあ戦う相手がヤクザやニンジャになるので(にしても欧米人はニンジャ好きな)、VFX的な見せ場は少な目になってるけ ど。
字幕版で観たけど、日本人(役)キャストに関しては、やっぱ海外で活動してる人メインなので、日本語はハッキリ聞き取れるレベルだけど、演技的にはタレン ト吹替を聞いてる時のような微妙な違和感が付きまとったり。そんな中、真田広之だけは流石の安定感で演技もアクションも安心して見てられる。
様々なジャンルをこなす職人監督だけあって、全体的には大きな破綻無くそつ無く纏まってると思うんだけど、日本描写をノイズと取るか、ほつれとして楽しむ かで評価が変わってくる作品だと思います。あ、あとエンドクレジットが始まってもすぐに席を立たないように。



2本目は「許されざ る者」。
重厚な日本映画観たい欲を十二分に満たしてくれる力作。基本的な流れは結構リメイク元の映画まんま。元の映画が傑作なので、映像や芝居をスケールダウンす ることなく上手く置き換えれば傑作なのですが、言うのは簡単だが実際に行うのは難しいこの作業を見事にやり遂げてました。
まず目を引くのは圧倒的な北海道の自然。ニュージーランドに行かなくてもこれだけの映像が撮れる! そしてそのロケーションに引けを取らない美術の素晴らしさ。画に安っぽさが無い。そして俳優陣も渡辺謙、佐藤浩市、柄本明、國村隼と安心して身を委ねられ るしな。特にウルヴァリンの後だとw
単に置き換えただけではなく、新たに加えたり、入れ替えたり、膨らませた部分もある訳なんだけど、江戸から明治への転換期を舞台にすることにより登場人物 達にとって人殺しの意味が微妙に変わってくるってのが一つ。そして舞台を北海道にすることによってアイヌが絡んでくるのが一つ。
このアイヌの要素を絡めたことによって、主人公の仲間の若者のキャラがオリジナルに比べて大きく厚みを増しました。この役を今は大きくなった柳楽優弥が演 じていて、良い芝居してるんだよ。あと足した部分と言えば主人公の過去の描写。これは良し悪しか。
オリジナルだと語られるだけで全然描写されなかった主人公の残虐性がクライマックスで初めて現れる所がショックだったんだけど、今回は主人公の凄味がその 前に十分出ちゃってるからね。でも銃の撃ち合いだったオリジナルに比べて殺陣という見せ場があるから見劣りするって事は無いんだけど。
あとラストは足し過ぎかなぁって気がしないでもなかったが、でもまあオリジナル観てる・観てない関係無しに、単に「お前は怒らせてはいけない男を怒らせた」系の映画としても、クライマックスの 謙さんのカッコ良さはたぎる物があって、ちょっとウルっと来た。



艦これ漫画描いてる場合じゃねえ。ドキプリ漫画描かなきゃ。冬に向けて、っつーか、来月のレインボーフレーバーNAGOYA申し込 んじゃったよ!
とりあえずサークルカット。



漫画描かなきゃ…。


9月1日(日)
もう9月か。昨日まで8月 だと思っていたのに…。
盆休みも終わり、通常営業の週末です。
つーても先週末は映画館には行かず。ど祭りと24時間TVがあったので街には出たがな。目当てはもちろん屋台の食べ物。食うだけ食ったら踊りも見ず、募金 もせず帰ってきましたが。
後はホントレンタルDVD見たりとかTV見たりとか、そんなんだよ。こないだのNHKの宮崎駿ドキュメントも見たけど、宮崎駿ももう72歳かぁ。後何本映 画作れるのかなと考えると怖くなってくるね。今までのキャリアで長編11本だからね。アニメ映画は作るの大変だなぁ。三池崇史なんてこの5年で11本撮ってるのに(それもそれで異常)。
それとゲーム。移動時間でやる携帯ゲームの方はまだ「逆転検事2」やってます。やっとこ最終話。アホの子可愛かった弓彦きゅんが最終話に入ってから健気可 愛いにジョブチェンジしたよ。逆転検事2終わったらやっと逆転裁判5買える。モンハン4は更にその後だな(どっちにしろ予約してないのでしばらくは買えな いだろうし)。

ゲームといえば、今流行りの艦これにも手を出してますよ。呉鎮守府なので始めたのはそんなに最近って訳でもないのですが、1日1出撃・1遠征くらいののん びりペースでやってるので全然進んでないんですけどね。司令部レベルもまだ10代だし。
ってんで巷で人気の艦娘も未だ入手できず。しかし欲しい娘を描けば手に入るっつージンクスを聞いて、艦娘絵を描いてみることにしました。天龍ちゃんと島風 ちゃんが欲しかったので、強引に1枚に纏めて、島風コスを無理矢理着込んだ天龍ちゃんを描いた。



これで手に入る筈!

今週末は台風来るからお外に出れないかなと思ってたけど、意外と降らなかったから映画館行けたよ。
まずは土曜日、雨が降らなかったので近所のシネコンで「マン・オブ・スティール」。
かなりシリアス寄り系のスーパーマン映画。アメリカに流れ着いた亡命者としてのスーパーマンが自らのアイデンティティを模索するというストーリー面でもそ うだし、超人的な力を持つ男が地球という環境でその力を発揮したらどうなるのかというアクション面でもそう。
スーパーマンが持つ時代錯誤感を払拭させるべく役者もスタッフもかなり頑張っていて、「ダサさ」をかなり減じることに成功。逆に愛嬌的な部分は全く無いけ どね(クスリと笑えるシーンも皆無)。でも超絶なアクションの爽快さがあるのでそれ程ダーク一辺倒って感じでもない。
あとダーク過ぎない為の大きな存在が2人の父親。ロイス・レーンとのラブロマンス部は抑え目で、ジョー・エルとジョナサン・ケントという2人の父親と主人 公との結びつきの方に重点が置かれていて、これは良かった。特にケヴィン・コスナー演じる育ての親、ジョナサン・ケントがかっこいい。
そしてクライマックス、スーパーマンが街中でそのフルパワーを発揮する(街の人にとっては)超はた迷惑なファイトシーン。スピード感とスケール感をトップ ギアで維持したまま映像化しきるザック・スナイダー監督の手腕は確か。パシフィッ ク・リム同様、俺達が見たい画がそこにある! 大興奮!
スーパーマン×ゾッド将軍一派×米軍が入り乱れるアクションシークエンス、お得意の「早回し&キメの部分でスーパースロー」は無いけど、超人の戦いを一般 人の視線でというコンセプトは正解(超人たちの動きが素で早回しに近いスピードだしな)。ズームが急に変わった時に一瞬ピントがずれるという演出も多用し ているし。
あと、物議をかもし出してる、クライマックスでスーパーマンが取るある行動(自らの手でゾッド 将軍を殺す)。個人的にはその行動よりも、その行動を取るに至らしめる直前の出来事(スーパーマンの目の前で一般市民が助けることが出来ずに死ぬ)の方がショックだったっつー か、スーパーマン映画から大きな一歩を踏み出した瞬間だと思った(正しい方向なのか間違った方向なのかは分からないけど)。

ザック・スナイダー監督、映像派、映像派って言われてるけど、中盤の何気ないシーンなんだけど、FBIに追われる羽目になったロイス・レーンが逃げるシー ン。部屋から出たレーンが廊下を歩くとき一回天井の「EXIT」の札を映してレーンがそこから廊下から出たと同時に別の扉からFBIが入ってくる、っての を1カットでやるんだけど、今はこういう基本的なことすら出来ない奴が多すぎるからね。カットを細かく割ればスタイリッシュでカッコいいんだろう、とか 思ってる輩が最近多くねえ?



日曜日も雨が降らなかったし、映画1000円デーだったので、街に出て「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
基本的にはTVシリーズの総集編なんだけど、あの各人の乗り越えのドラマを映画の尺にダイジェストする事なんて不可能だから、TV版の一年後を舞台にして 乗り越えを済ませた彼らが過去を回想する形で構成されている。なんで映画のクライマックスも「めんま、みいつけた」。
総集編っつっても、単に名場面を並べただけではなく、冒頭の場面が後半に繋がるとか、かくれんぼ等の対になるシーンが用意されたりとかの1本の劇映画とし ての体裁を整えた構成になってるし、物語の進行もエモーションの流れを考慮した作りになってるので、TVシリーズの感動再生ツールとしては超強力
新たな感動を、とか新しい視点をとか変に気張らず、素直にTV版のクライマックスを映画のクライマックスにしたのはいい判断だと思う。あの必殺技「secret base 〜君がくれたもの〜」が流れる瞬間の破壊力たるや。隣の兄ちゃんは嗚咽に近い号泣を してたよ。
TVシリーズの感動再生ツールとしては超強力だけど、TV版見てない人にはここから入るのはちょい難しいかも。一応エッセンスは伝わると思うけど、映画の 尺では掬いきれない部分も多いし、何より時系列がかなり細かくシャッフルされているから。映画版の舞台である現在、TV版の舞台である1年前、幼少時の回 想、と3つの時間軸が入り乱れる上に各時間軸もリニアで進行してないからな。間違いなくTV版見てからの方が感動できると思います。



艦これにかまってばかりもいられない。冬に向けて、つか取りあえずは秋の名古屋のプリキュアオンリーに向けてドキプリ漫画も描かねば(プリキュアオンリー はまだ申し込んでないけど)。

キュアロゼッタの穴





  (画・文 P.I.L.)

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