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2013年 7月
7月28日(日)
夏コミ間近っつーのにダラダラしまくり。本出さない余裕っつーか、 夏コミ自体行かないかも。
 @サークル落選。知り合いも落ちた。
 A職場の夏休みが夏コミとずれている。3日目(月曜日)は仕事なので、3日目はもちろん2日目も長居すると仕事に響く。
 B5月に2回上京したので(コミティアと温泉ボドゲ合宿)経済的事情。
ってな理由がありましてね?
自分に対して夏コミ行かない包囲網も敷いている状態なのですよ。具体的には
 @次回の申込書セットを通販で申し込む。
 Aカタログを買わない。
という手段を取ってる訳ですが、当日になったら2日目だけ日帰りで行っちゃいそうで怖いわぁ。

原稿も無いし、上京準備も無いので週末は映画館(毎度のことですが)。
先週末はまずは街に出て名古屋で公開が始まった「選挙2」。 想田和弘監督の観察映画は初体験で、ナレーション無し、テロップ無し、音楽無しで2時間半という仕様にビビるが、観てみたら体感時間はあっという間だし、 館内から度々笑い声が起こる程面白い。政治意識高い低いに拘らず、社会や人間の内面を炙り出すサシャ・バロン・コーエン的コメディといて十二分に楽しめ る。
余分な手を加えないからこそ、歪な物の歪さがそのままの形で出てくる所がスリリング。ある保守系候補者が撮らないでくれと言うシーンとか(あの女性の諭す ような口調のヤダ味!w)、チラシは受け取らないのにティッシュは受け取るのねとか。テイク2をそのまま流す場面は単に監督の意地悪さだと思うw
主演の山さんのキャラも面白い。非常にマトモな主義主張を持っているにも関わらず、行動にちょっとしたズレが生じている部分とか(もう少し早目にハガキ書 こうよ)。あと子供は見ていて飽きない生き物だという事も再確認(山さんの子供に限らず、公園の女の子達のアルプス一万尺の所とか)。
普段の見慣れてる、若しくは自分もその中にいる筈の光景が映画館のスクリーンでずっと見せられると見え方がグニャリと変わる瞬間があって面白いのも観察映 画の醍醐味か。個人的には序盤の改札のシーン。人々がSuicaで改札を通ってるだけなのに異質な物に見えてくる瞬間がある。
初日の午前中の回に行ったのですが、当初無い予定だった監督の舞台挨拶があってラッキー。



そして近所のシネコンで話題の「風立ちぬ」。
今 までの宮崎駿作品とは別物(ちゅても延長線上にはあるのだろうけど)。宮崎駿が子供たちのためでなく自分のために作った映画っつー位置づけになるのかし ら。ドラマ的にクライマックスに向けて右肩上がりの線を描かずスーッと終わっていくので、その手のカタルシスを期待してるとあらっ?ってなるかも。もちろ んだからといって面白くないとか感動しないとかはまた別物。
つか原作読んでないので、史実に忠実に基づいた作品かと思ってたら、実在の人物と経歴を使ったファンタジーだったけど、そうやって初めて表現できる物もあ るわけで、ラストに主人公達が辿り着く場所の描写とかは今までのジブリ作品には無かった感動があるよね。
個人的には物作り・創作に携わる人の狂気についての映画かなぁ等と思ったり。ジャンニ・カプローニが出てくる夢のシークエンスも時空を超えた友情っつーよ り創作の強迫観念が人の形をして現れた物みたいだよねぇ。声を加工して作ったSEも呻き声に聞こえる瞬間があって悪夢感に加担してるし。
だからロマンス部分に関しても単なる純愛ではなく、その狂気が二人の間に割って入る所が描写されてるよね。そこで煙草吸うか、とかさ。にしてもキスの多さ や布団に誘う場面のエロさが話題になってるけど、あの『あなた』って言葉の破壊力は凄まじいよな。ロマンス部で一番ドキッとした。
庵野秀明の声は主人公の声が子役から変わった瞬間はギョッとしたけど、直ぐに慣れて特に鑑賞の妨げになる程ではなかった。棒だけどだからラストの芝居で逆 にドキッとさせられた。まあ、ここら辺の感じ方は個人差あると思うけど。周りは芸達者な人達ばかりなので特に問題無し。國村隼の声はいいね。
あとやっぱこれ、男子萌え映画だよね? 主人公の職場はホモソーシャル的なキャッキャ感あるしさ。



今日のお絵描きは久々の査収絵。査収物はまあ色々ある訳ですが、今回はまいたけ先生の「燃焼系魔法少女やまとなめてお」絵だよー。愉快な反則系魔法少女コ メディだったのに大人の事情で1巻で終了…残念無念。んで、メインの魔法少女3人をお絵描き(本来は4人になる筈だったのに…)。



アイドルグループの水着グラビア風に。
時間が無かったので影塗る暇無かった。

この週末もダラダラ映画館。
金曜日は珍しく仕事が早く終わったんで金曜シネマでも行くかなぁと思ったが、気になる映画は金曜公開が無くて明日公開なんだよなぁ。あ、観損ねてた映画が 今名駅でやってるなぁ。この機会に観ちゃうか。という訳で遅ればせながら「言の葉の庭」。
美術萌え映画でした。動く画集とでも言うべきハンパない絵力。日常風景を丁寧に描写する事で得られるアニメーションの快楽ってあるけど、その方向性のトッ プクラスの仕事として、ただ見るだけで気持ち良かったッス。
特に雨と緑の描写はオープニングショットからハッとするよね。単にリアルで綺麗な風景を見たいなら実写でいいだろって話になるんだけど、日常風景を一旦絵 に落としこんでそれから細部の描写を緻密に仕上げる事によってのみ得られる快感ってのはやっぱある。
人物も配色に反射光なんか多用して背景にマッチさせていたし。お話的にはもっと雰囲気物かなと思ってたら意外とオーソドックスに作り上げていました。ちゃ んと感情もぶつけ合うしな。しかし27歳の女性の素足をじっくり触るプレイなんて、主人公15歳だからそのありがたみ分かってねーだろ!



土曜日は街に出てハシゴ。
まず1本目は「バーニー みんなが愛した殺人者」。
96年に米で実際に起きた殺人事件を基にした映画。劇中、街の人達が犯人や被害者について語るシーンが多く挿入されるのだが、面白いのはそれらの街の人が 実際に事件が起きた街の人で当人達はモデルとなった本物の殺人犯について語っているという事。
そしてこの事件(映画)がユニークなのは、人々が語る犯人が誰からも愛される善人で被害者の方が街中に嫌われる強欲者だったということ。殺人犯の方を演じ たジャック・ブラックが「人から愛される天才」を演じる一方、やり過ぎなくらいの善人演技で逆に奥の見えなさを感じさせて不気味なくらいである。
精神的束縛→衝動的殺人→死体を隠匿したままの生活という流れながらも、過度に悲劇になり過ぎず、過度に喜劇にもなり過ぎない平温テンションが変な肌触り を残す映画でした。あと、これでもかとジャック・ブラックが終始歌いまくりで彼の美声を十二分に堪能出来る映画でもあります。



2本目は「サウンド・オブ・ノイズ」。
スウェーデン発の奇想天外なクライムムービー。出てくるのは病院や銀行に侵入しその場にある物でゲリラ演奏を行う音楽テロリスト集団。対するは音楽一家に 生まれながら音楽嫌いな警察官。ユーモアと前衛が共存するほのぼのアバンギャルド映画。
テログループの6人が全員プロのミュージシャン(ドラマー)で序盤のメンバー紹介のシークエンスからして面白いが、全4楽章からなるサウンドテロの場面が ユニーク。特に医療機器の電子音等を使ったエレクトロな病院でのテロと、シュレッダーやスタンプ、コインまで使ったパーカッシブな銀行のテロ。
後半、仕掛けが大掛かりになるにつれ小気味良さは後退するがしゃあないか。それぞれのテロ演奏自体の尺自体は短めだが、その間は警察官側の変化を描いて いって興味を持続させている。にしても警察官の聴力の変化、変化の流れはわかるけど、何故そうなるのかの説明が無いのが一番の前衛だよな。
音楽と騒音の違いは何かを問いかける本作。外的に騒音を音楽に変換させるテログループと、内的に自分の音の受け取り方を変化させる警察官の交差が面白い。 クラシカルな楽器の音が耳障りに聴こえる警察官が最後に静寂を手に入れる一方、テログループの方は忌み嫌っていた極々一般的な音楽に回帰せざるを得なくな るとは。



日曜日は近所のシネコンで「終戦のエンペラー」。
終戦直後占領下の日本を舞台に戦争責任者を探すよう、つまりは天皇に戦争責任があるか否かの調査を命じられた実在の米軍将校を主人公にした歴史ドラマ。謎 解き要素も併せ持つ歴史サスペンスとして面白い。米映画ながら原作・製作が日本人なので日本描写のスットコさも皆無。
主人公が、陸軍大将・東條英機、元首相・近衛文麿、宮内次官・関屋貞三郎、内大臣・木戸幸一と関係者(御馴染の日本人俳優が演じているので安定感がある わぁ)を辿っていき真実が一つ一つ明かされていく展開は歴史ミステリーとして面白い。米国内の思惑も絡ませるバランス感覚もいいんじゃね。
そしてやっぱ昭和天皇とマッカーサーが対峙するクライマックスだよなあ。身体に触れないでと言われているのに不遜にも握手を差し出すようなマッカーサーが 「全責任は私が負う」という天皇の発言に一気にヤラれる名場面。もう、「いよっ! 待ってました!」ってなるよ(軽いなぁ)。
皆言うように主人公のラブロマンス部分が浮いちゃってるのは確か。男女仲を通じて異文化に触れ理解するってのは定番だし(アバターでもあるよな)、これが 無いと主人公の日本に対する過剰なまでの思い入れが薄くなっちゃうのは確かだけど、個人的にはサスペンス路線一本で通した方が好みかな。



ってな訳でこの週末は4本。これでも「ペーパーボーイ 真夏の引力」を後回しにしてたりするんですよ。とりあえず早目に上映が終わってしまいそうなものか ら観ていきました。次の週末は「欲望のバージニア」「アイアン・フィスト」「ローン・レンジャー」が始まるし、その次の週末は「ワールド・ウォーZ」「パ シフィック・リム」が控えている。コミケ行く余裕なんて無いでぇ。

最後に、夏はともかく冬に向けてドキプリ漫画。

ソリティア・ベイビー


冬の前に10月に名古屋でプ リキュアオンリー(イベント内オンリーみたいな小規模なものだけど)があるので、そこで1回本を出すという手もある。



7月14日(日)
そうか、今の若い人は「乳輪が大きくてCDシングルくらいある」っ て言われても分からないのか…。間借りです。
暑くて暑くて、7月前半なのにエアコンを戦線に投入(寝る時だけ)。エアコンがある部屋はTVが無いので(布団しかない)ワンセグテレビを買って夜間は冷 房ニートになる予定。この夏は夜に原稿をやらなくていいしな!

今日が終わるともう夏コミまで土日があと3回。
…あと3回!?
ちゅても落選組の俺にはそんな情報には全く動じないぜ。先週末は近所のシネコンで映画のハシゴしちゃうぜ。

まずは「ワイルド・スピード EURO MISSION」。
いや、このシリーズに関しては何も言う事無いっつーか、確かに映画史に残る名作じゃないし、深い演技・演出・脚本を堪能する系の映画じゃないけど、逆にこ こが駄目で変えた方がいいって部分が皆無なんだよな。手堅く楽しめる娯楽映画の王道。
この映画が他の映画より飛びぬけている点はやっぱ現時点で世界最高峰のカーアクションを堪能できる所。本物の自動車をガンガン飛ばしたりひっくり返したり して、大作ながらCGに頼らないフィジカル志向のアクションは他には無い凄みがある。前作から参加のドウェイン・ジョンソンや今作に参加のジーナ・カラー ノといった実際に闘える人のキャスティングもその方向性を強化してるよね。
対抗してくる車を次々と宙に放り投げる、走るジャンプ台みたいなフォルムのカスタムカー「フリップ・カー」の場面やハイウェイをチーフテン戦車が他の乗用 車を次々と踏みつけながら爆走する場面とか、もうヒャッハー! としか言いようが無くてテンション上がる上がる。
物語的には5作目の続きでありながら、4作目や(番外編と思われていたまさかの)3作目へのリンクがあって、4・5・6作目でひとつの3部作という感じで ファンには楽しめる。ジャンプ漫画みたいに回を重ねる毎に仲間の人数が膨れ上がっていくんだけど、そこいらの人員整理もスムーズだったと思う。
チームプレイのバリエーションの幅は前作の方が広かったと思うけど、各メンバーが状況に臨機応変に対応して立ち回っていく様はチーム物の醍醐味が味わえま す。今回初めて007ばりに魅力的で手強い敵役が出てきてチーム対チームの様相を呈してくるのも大きいかもしれない。



続けて「モンス ターズ・ユニバーシティ」。
モンスター達の学生生活を描いた、「モンスターズ・インク」の前日譚。モンスターの学校が舞台とあって前作以上にバリエーション豊かなモンスター達が出て きて画的な賑やかさでは前作から大幅アップ。ただ話自体は前作に比べるとこじんまりした印象。
マイクが怖がらせ屋を目指すお話なんだけど、モンスターズ・インクを観てる人は彼自身が怖がらせ屋にならない事を知っている訳で、その着地点に向かって 「夢との折り合いのつけ方」や「自分の適性を知ること」といったパーソナルなテーマで進んでいくのでスケールダウンは仕方ないっちゃあ仕方ない。
テーマ自体はパーソナルな普遍的な物なのでそこの感情移入は問題無いけど、ディテールは完全にアメリカの学園物のフォーマットに則ってるので、そっちの方 での馴染みの有る無しの差は出てくるかもしれない。友愛クラブ的な物の描写とか。まあ馴染みが無いから楽しめないという訳では全然無いですが。
あと吹替え版で観たんだけど(近所のシネコンじゃ吹替え版しか無かった)、爆笑問題田中とホンジャマカ石塚はやっぱ上手かった。少なくともこのキャラに関 しては完全に自分の物にしていて違和感全く無し。特に石塚はオリジナルのジョン・グッドマンの雰囲気までバッチリ出てる。タレント吹き替えもこういうハ マってるのばっかだったら問題無いんだけどなぁ。



夏アニメの季節ですが、録画しているもののまだ手を付けていないものが殆ど。そんな中プリキュアとアイカツは継続的に見ている状態、ってな訳で今日はアイ カツ絵をお絵描き。星宮さんを初描きしてみたよ。

神聖アイカツ王国


…ごめんなさい。

締め切りから無縁の生活を送る俺はこの週末も近所のシネコンへ。
サイレントヒル:リベレーション3D」を観てきたよ。
ゲームファンの中にはお怒りの方もいるみたいですが、ゲーム1本もやったことない私としてはそんなに怒るようなポイントは無かったっつーか、サイレントヒ ルをモチーフにしたお化け屋敷アトラクションという心構えで観ると結構楽しめます。
まずお化け屋敷として見れば、セット及びクリーチャーが良く出来ている。会場は廃墟系オープンワールドでバラエティに富んでるし、出てくる化け物は生理的 嫌悪感を抱かせながらスタイリッシュでもあるというライン。んで驚かせ演出もお化け屋敷のそれなのでアトラクションとしては楽しい。
映画としては、話は前作の続きなんだけど、そのまま継承されている所と飛躍してる所があって(例えば母の状況(継承)と娘の状況(飛躍))、両方ともさほ ど補足説明が入らないので1作目観てないと分かりづらい部分が多々あるかもしれない。まあ観てなくてもお化け屋敷的には問題無いけど。
んで今作の中での状況に関しては1から10まで全部台詞で説明しちゃうという親切さで、これがまた映画感を減少させ、アトラクション感を強めている。なの で予めそういう物だと割り切れば退屈しないし楽しめるよ。ラストの三角頭△とかな。という訳で2Dよりは3Dの方がアトラクション感が増すのでおススメ。



ゲームは何か携帯ゲームやりたいな、ってんで逆転裁判5発売前にシリーズ内でまだ未プレイだった逆転検事2を買ってプ レイしてるくらい。あとVitaで TOKYO JUNGLE Mobileが期間限定で半額の300円だったのでダウンロードしたりとか。代わりに据え置き機ゲームが最近またお留守なんですけど。あと最近艦これって のが流行ってるので始めようかなと思ったんだけど、アレってスマホ版無いのね?

夏コミ落ちてるから(しつこい)、プリキュア漫画を急いで描く必要もない、という訳で今回はニセメロン画伯登場。
またもやニャロメロンさんのキャラを勝手に借りて 漫画を描きました。

ニセメロンコリニスタ





(画・文 P.I.L.)

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