title

2013年 6月 
6月30日(日)
先日電車乗ってたら、俺の前に立っている女性が腕を真っ直ぐ伸ばし てつり革に掴まったまま気絶したような顔で寝ていて、レギュラーの西川君にしか見えませんでした。間借りです。
近年の通常運転の隔週更新になってきました。

最近は近年稀にみる程PS3稼働率が高いです。今の所1日1回は起動して先週ダウンロードした「鉄拳REVOLUTION」(フリーダウンロードソフト) やってます。無課金で1日4〜5回対戦をやるだけ。コンボも最大3つ程度しか繋げないヌルゲーマーなんで勝率は2割程度ですがのんびりやってますよ。
平日は鉄拳、休日は先週買ってきた「THE LAST OF US」やってます。作りこまれた世界観がいいね。にしても、年を取ったせいか、
THE LAST OF USを1時間弱やっただけで酔ってしまいました。今もちょっと気分悪いです。もうゲームを長時間出来ない身体になってしまった…。

今日の、つーか先週のお絵描き。6月16日は「マリアリの日」らしいという事を聞いて描いてみたマリアリ絵。



にしても俺はこういうイベントでもないと東方絵描かねえなあ。

先週末は久々に映画館に行かなかった週末でした。いや気になる映画は無かったことはないんですが、たまには映画館行かない週末もね(ちゅても劇場で観損ね てたり(「エンド・オブ・ザ・ワールド」「レッド・ライト」)、日本公開されなかった(「プロジェクトX」)映画のDVDをTSUTAYAで3本くらい借 りてきてながら見したりはしてたんですが)。おかげで先週末は久々にゲーム充できたし、ネカフェに4時間半籠って漫画充もできました。いやあ、面白い漫画 は面白いね。

んで今週末は金曜の夜に近所のシネコンへ、土曜日に街に出て、の2本。
まずは「ハングオーバー!!! 最後の反 省会」。
人気コメディシリーズ3部作完結編。冒頭の刑務所の暴動シーンからして画が豪勢。中身は、2作目はあえて1作目と同じ構造で作られてたけど、さすがに今回 は構成を変えてきた。でも先が全く見えないまま右に左に引き回されるという部分では変わらず。
ただ今回は物語の牽引役が状況の謎解きではなくて、ミスター・チャウのエキセントリックさオンリーになっている。物語内の行動が、チャウと一緒に、あるい はチャウに対して、というのが大部分を占めており、物語内におけるチャウの存在感が大きすぎて三人組の存在が霞むほど。
完結編ってことで行き着く所まで行ってやるぜという部分有り。アクション部分ののスケールアップとか、人死に、動物死にまで出る所とか(キリンのアレを ちゃんと描写してて笑ったw)。あと、あのアランの成長を描いたってのはもう最後だからしかできないだろ。
あえて1作目をトレースすることで差異や増幅部分を楽しむ2作目とは構成が違うので予習しなくても楽しめるよ。まあ1作目リンク部分がいくつか出てくるの で1作目を観ていた方が分かりやすい部分がある。1作目のあの赤ん坊が再登場するしな(そして結構重要な役割を果たす)。
今回は「エンドクレジットが本編」ではないが、エンドクレジット途中にオマケ映像があるので席を立つのははやまるな。このオマケ映像が一番衝撃が大きいか ら。
1作目のような革新的なコメディではないけど、1・2作目で育ててきた魅力的なキャラを使っている分のアドバンテージがあるコメディって感じかなぁ。
音楽(楽曲)使いが上手い監督だけど、個人的に一番笑ったのがミスター・チャウがカラオケでナイン・インチ・ネイルズ歌ってる所。キャラクターに1ミリも かすらないシリアスな歌を歌ってて吹いたw



続いて名古屋でようやく公開が始まった「スプリング・ブレイカーズ」。
ビキニ&ビッチ! B&B! 出てくる女は皆ビキニかトップレスだし(誇張ではない)、ビッチじゃなくなった奴は映画から退場させられる! オープニングから全編ハイテンションだが、逆にそれがのっぺりとした印象となって空疎感を生み出している(褒めてます)。
北野武映画をソフィア・コッポラが撮ったようという評があったが正に言い得て妙。両監督の性質の異なる虚無感のブレンド品。しかし、ここまでストーリーら しいストーリーが無いとは思わなかった(別に貶してはいない)。映画の中でスプリングブレイクを謳歌する若者同様、観客も非日常に突っ込んで行くだけ。
ヒロイン達は優等生的なアイドル達を起用してるそうだが、知らない俺らにはあんま関係無いか。それよりもやっぱジェームス・フランコはいい俳優だなあって のに目が行く。この映画の登場人物は総じて底が浅いのだが、底の浅さを完璧に演じきる深い演技w
古今東西、クライマックスで戦闘用の衣装に着替えて武装して敵の本拠地に殴り込みに行く、っていうお約束の燃える展開があるけど、蛍光イエローの紐ビキニにピンクの目出し帽だけ、って出で立ちは映画史上最軽装だと思う。



冬コミに向けてドキプリ漫画。
ルーモアズ


ロゼッタのウィークポイントはどっちかっつーと日常パートに絡めづらい所。
あと、最近になって「もしかして下まつ毛部描くのってオッサン臭いのか?」と気付いて、しばらく描くのを止めてみようと思います。

プリキュア本編の方は今もう大変なことになってますけどね。「見た目はオバサン。声 は釘宮!」のキュアエースも登場いたしましたし、秋の劇場版の公式サイトもオープン。劇場版はホントにサブタイトルに「マナ結 婚」って入ってるのな。
にしても劇場版ドキプリは芸能界が舞台だと思ってたんだけどなぁ。急遽アイドルユニットを組んで音楽番組に出ることになったプリキュア達がジコチューになった司会の中居正広を浄化する話



6月16日(日)
ごきげんよう。間借りです。夏コミ落ちたからサボり月間に入る筈が 無いのに早速先週休んだ間借りです。僕は今日も元気です。

まずは先々週末の映画。金曜映画館で仕事終わってから近所のシネコン行ってG.I.ジョーでも観ようかと思ってたんですが、DVDがリリースされてレンタ ルも開始されたロンドンゾンビ紀行が面白いという評判を聞いて、丁度近所のシネコンで上映してたので金曜夜に「ロンドンゾンビ紀行」。
平日深夜でしかも既にDVDリリースされてる映画ってんで、劇場は完全貸切でしたよ。
それはともかく、映画は英国産らしいユーモアに溢れたホラーコメディ。低予算だけど省略出来る所は省略し、メイキャップやロケーションをしっかりやってる のでみすぼらしさは無し。何より、アイデアさえあればゾンビ映画でまだまだ面白いことが出来る。という事を証明してくれる良作。
主人公は英国コメディらしくボンクラな若者。でもゾンビを次々とぶっ放す爽快感も欲しい。ってんで主人公達が銀行強盗をしてる最中に街にゾンビが大量発生 という設定が上手い。街中で武装してるボンクラっつったら銀行強盗くらいしかいないもんな。必要なスキルを持った人材を配置することも可能だし。
あとこの映画の最大の発明が、今までのゾンビ映画で全く描かれなかった老人を描いた事。ハシゴもまともに登れないような老人達がゾンビに囲まれた時どうな るのか。予告編でもインパクトのある、歩行機を使うお爺ちゃんとゾンビの追いかけっこ(どっちも同じ速さ!)等のフレッシュな画も生まれるし、劇中のミッ ションの難易度も無駄に増して緊張感を生み出すし、逆にそれを吹き飛ばした時のクライマックスの爽快感も大きい。近年のゾンビ映画では緊張感を増すために ゾンビが走ったりするのが当たり前になってきたが、逆に人間の方の速度を遅くすると いう発想は無かった!w
その他の小ネタも面白いし(赤ん坊ゾンビを蹴飛ばす所とか、最後に再登場するアイツがペーパークリップ持ってたりとか)、変にひねたりせず気持ちのいい終 わり方をしてるので鑑賞後の余韻もとてもハッピーなものだよ。



1日飛ばして(この日に関しては後述)、日曜日は街に出て「エンド・ オブ・ホワイトハウス」(近所のシネコンでやってそうでやってなかった)。
ダイ・ハード以降の舞台限定サスペンスアクションの新作。んで今回の売りはその舞台の方に超名所を持ってきた事。この場所を巡る攻防ともなればまあ盛り上 がるでしょ。中身も合理性よりその場の勢いの方を優先させるような作りでした。
PG-12だけれど、容赦の無さという点で納得。悪人は無抵抗な一般市民をこれでもかと虐殺するし、おばはんもボコる。主人公はそんな悪人を何の躊躇も無 く殺すし、情報を聞き出す為に拷問もする。変に人道的に気を使うよりかはどうせ娯楽映画なんだから、これくらいやってくれた方が爽快だぜ。
話の展開自体は、何か問題が起きて直ぐに解決(終了)、また何か問題が起きて直ぐに解決、の繰り返しで1個1個があっさり片付いちゃうんで緊張感の持続時 間は短いし、複数の要素が併走したり交差したりしないので、緊張感が増幅されず、起こっている出来事の重大さに比べて緊張感自体も低め。
まあ、ストレスレスで観れるって言えばそうなんですけどね。行動はともかくディテールに関してはしっかりしてるみたいだし。最大の難所であるホワイトハウ スを陥落させられるのかって所に関しても、リサーチの結果、あのやり方なら出来ない事はないらしいし(ハードルは凄く高いが。実際に行おうとした時に最大 のハードルとなるのは、ホワイトハウスの中のSPが全員正面玄関から出て来て全員1 挺の機関銃で撃たれるあそこを再現出来るかどうかだよな。)。



金曜、日曜は映画館。じゃ土曜に絵日記描けよって話なんですが、土曜日は1日中お出かけしてましてん。毎年恒例SAKAE SP-RING。毎年土曜・日曜の2日間開催なのですが、体力を 消耗するので翌日の仕事に影響を及ぼす日曜日は避けて土曜日1日だけ参加するのがオレ流。
昼の11時、パス交換所のラシックに出かけてみると、ビルの周りをぐるっと一周する長蛇の列。そんなに急いでない私はその場を離脱してまずは昼飯。貧乏性 な私は毎年できるだけ沢山ライブを見ようと終日歩き回っていたが、今年はのんびりいきたい。ライブ6:食4くらいの割合でもいい。
飯を食った後、列が短くなっていたのでパス交換してライブ鑑賞開始〜。今年も入場規制で入ろうとすると何時間もかかるクラブクアトロは最初から選択肢から 除外。HOLIDAY NAGOYAとNAGOYA Blue Noteも入場規制かかりがちなので遠慮して、初動は今までサカスプで何度も名前を見ながらライブを見てなかったSEBASTIAN XをOZONで。続けてそのままOZONでパスピエ。直前に出たタワレコのフリーペーパーで名前を見て気になっていたバン ドなんですが、良かった! 想像以上に演奏がアグレッシブだった。あとアニメ声の女性ヴォーカルが怪しげ可愛いかった。ステージアクションの踊りとか怪しげ可愛い過ぎる。
パスピエの後は早速一服〜ってんで、雀おどり總本店で、沖縄産黒 砂糖を使用した、大島金時ミルククリームわらび氷。生涯食った中で一番美味いかき氷。まあ、ちゃんとした店のかき氷自体そんなに食った事無かったんですけ ど。
一服した後は中日ビル方面へ。今回はあんま歩き回らないでいこうというコンセプトなので駅1個分離れてる久屋大通方面、上前津方面は今回はパス。
ってんでEDITSでメカメイド、そのまま続けてEDITSでキャラメルペッパーズ。ここで眠くて仕方が無くなったので(そんなに歩いてない のに)、OZONが入ってるビルの最上階にあるネカフェに飛び込んで1時間ほど昼寝。クアトロで行列に並んでたらこんな真似は出来めえ。
1時間昼寝してリフレッシュしたので下階のOZONに降りてSAKANAMON。 エモくて良かったです。その後PARCO行って本屋とCDショップ覗いた後ピザ屋でコロッケと窯焼きプリンをつまんで一服(一服ばっかりや)。
OZONに戻ってSISTER JET。SISTER JETの後は本日の唯一にして一番の大本命KING BROTHERS。 今まで会場の後方で(座れたら)座って見てたけど、今回はおじさんフロアに降りちゃうよ?
ってんでKING BROTHERSですが、いやあ、想像以上にヤバかった。開幕早々、2人のギタリストがアンプの上でこちらに背中を向けて仁王立ちになっているシルエット だけでカッコよ過ぎて悶絶した。リズム隊が来月で脱退ということでこの二人をじっくり見ようと思っていたのに、マーヤの天然エンターテイナー振りに目を奪 われずにはいられなかったよ。観客の上に飛び込むのはよくあるが、観衆の上で背筋も脚もピンと伸ばして仁王立ちされたら見ずにはいられない(ちゅかその時 右脚を支えてたんだけど)。最後にはバンドメンバー全員フロアに下りて来てフロアの中央でゼロ距離で演奏(ドラムセットも下ろしてきた)。凄い物見れた。 単にアクションだけじゃなくて音の方もヤバくて暴れまくりましたよ。ライブ激しすぎて途中でメガネのレンズが片方取れて無くなっていることに気付いた時は 焦った。直ぐに発見して拾ったので大事には至らなかったが。

夏コミは落ちても、冬コミに向けてドキプリ漫画描いていかないとなぁ。という訳でドキプリ漫画(実は当落発表前から描き始めてた漫画なんだが…)。

ホット・アンド・メッシー






んで今週末の映画。
金曜映画館は無し(家で「アンストッパブル」観てました)。土曜は近所のシネコンで2本ハシゴ。
まずは前週観損ねていた「G.I.ジョー バック2リベンジ」。
これが中だるみが無いサービス精神旺盛な作品でした。前作のおかげでハードルがそんなに上がってなかったので(失礼)意外と楽しめたよってのが率直な感 想。つか前作とは完全に別物のアクション映画になってます。
前作のガジェットアクションはなりを潜め(前作の目玉だった加速スーツも出てこない)、使う武器も現実に即したミリタリー路線へと変更。その一方でスネー クアイズ達は益々ニンジャ度を増していって、ミリタリー&ニンジャのアクションの二極化が行われてました。
この二極のアクションが交差する瞬間は面白いんだけどね。ラストバトルが完全にガン・カタ化してるのは笑った。
あと前作と別物になっている要因がキャストの入れ替え。味方で続けて出てるのは前作の主人公とスネークアイズだけ。
しかもその前作の主人公も、演じているチャニング・テイタムの日本での知名度が低いから宣伝とかでも扱いが小さいのかなと思ってたら、映画の前半で退場し てしまってビックリ。物語の主役は完全にザ・ロック様の方でした。
り手が笑わそうとしてないのに笑える部分とかもあって(サミットで各国首脳が一斉に核ミサイルの発射ボタンが入ったスーツケースを取り出す所とか、山の中 のババア強え!とか)実況向きっつーか軽く観るには丁度いいんじゃないでしょうか。
あ、あと今回もコブラコマンダー出てくるけど流石にジョセフ・ゴードン=レヴィットじゃありませんでした。



続けて「華麗なるギャツビー」。
原作も過去の映画化も見てないので素直にお話を楽しめたよ。流石バズ・ラーマンという押しの強いゴージャスな映像と音楽のてんこ盛り。特に20年代の狂騒 のNYのパーティー描写は圧巻で完全にファンタジーの領域に踏み込んでいる。ここだけでもスクリーンで観る価値有り。
ストーリーは主人公の大富豪ギャツビーの謎を徐々に明らかにしていくことによって最後まで興味の持続を途切れさせない作りになってるんだけど、でも謎解き は「何者なのか」とか「どこからそんなに莫大な財産が」はメインじゃなくて「何故夜な夜な豪勢なパーティーを開くのか」が重要な意味を帯びている。
その理由が明らかになった後は、もう愛(というか愛という幻影)に翻弄され続ける主人公に「何でそんなに一途で何でそんなに不器用なんだ」と肩入れせずに はいられない。ここいらの主人公のキャラはレオナルド・ディカプリオがドンズバのハマり方を見せている。
そしてディカプリオと私生活でも親友のトビー・マグワイアが主人公との間の絶妙な空気感を出したり、ヒロインのキャリー・マリガンがただ可愛いだけではな い特別な存在感を醸し出したりと、脇のキャスティングもバッチリ。あと個人的にはヒロインの友人を演じたエリザベス・デビッキが良かった。
2D字幕で観たけど、あのゴージャスな舞台は3Dで観た方が楽しめたのかなぁ。ただ3Dメガネ無しであのビビッドな色彩も楽しみたいしなぁ。
あと映画「華麗なるギャツビー」の最大の見どころはレオナルド・ディカプリオが初めて顔をちゃんと出すシーン。その表情と過剰な演出から『映画史に残るドヤ顔』として記憶されるべきだと思う。



日曜日は街に出て「インポッシブル」。
2004年のスマトラ島沖地震で被災した家族の実話を元にしたサバイバルドラマ。描写はリアルに、でもショッキングな部分だけを煽る事無く物語は真摯にと いう作り手の姿勢が好感大の良質なドラマでした。
やっぱ圧倒的なスケールで描かれる津波場面の凄まじさ(「ヒアアフター」以上)。実際に大量の水を使って撮影された津波はCG感皆無で、その演出と相まっ て、自分が本当に津波に呑み込まれてるような窒息感、翻弄感、絶望感に襲われる(あの2回目の大波が目の前に現れた瞬間の絶望感!)。
津波でバラバラになった家族が一つに再会するまでが描かれるんだけど、自然災害自体の恐怖と同じくらい、もしくはそれ以上のウェイトで描かれるのが家族と 切り離されてしまった時の恐怖。この恐怖だけは絶対に回避したいと闘い続ける人々のドラマが映画の背骨。
んで、この恐怖と闘うことになった人が一瞬にして膨大に発生した事がこの災害の恐ろしさであり、主人公達以外にも大勢の闘っている人がいるんだよという事 を、津波で流されるシーンにいた人々も病院にいた人々もそれぞれドラマがあり、「背景の人」なんていないんだよという事をキチンと描いている。
最後も主人公一家が助かって良かったね、じゃなくて被災地を離れる時に父親のポケットのメモ、母親の腕に誤って書かれた他人の名前を出して、そういう自分 達ではないが実際にあの場所にいた人々の存在を改めて確認して終わるのを真摯と言わず何と言う。
だからこそ、母親が他所の家族の小さな子供を助けようと長男を説得するシーン、その長男がはぐれてしまった他の家族を引き合わせる為に病院内を駆け回る シーン、父親が周りの人の好意で家に電話をかけるシーンがグッと来るんだよねえ。思わず涙ぐんだよ。
文字通り身体を張ったナオミ・ワッツの熱演かユアン・マクレガーの泣きの演技も良いし、なんと言っても子役達が凄く良い。個人的には最後の病院でのこれで もかってくらいのすれ違いの連続が少し作為的な感じもしたけど、まあ全然劇映画としての盛り上げの範疇内だしいいか。



久々の査収物絵。俺妹がついに完結! 最後の大勝負の一番でど真ん中のストレートを投げてくるか!
ラノベ弱者の俺が完結までちゃんと読んだラノベってマリみてとこれだけですよ。という訳で俺妹絵を描きました。



イラストにはキッスの曲名使ってるけど、実際に私が俺妹のラストシーンを読んでる時に聴いてたのはレノン/マッカートニー作の「Two Of Us」。ビートルズのオリジナルではなく、男女デュエットのエイミー・マンとマイケル・ペンによるカヴァーヴァージョンの方で。



俺とお前の思い出は

前にずっと伸びる道より長い
俺たちは帰り道
俺たちは帰り道
家へ帰るんだ




6 月4日(火)

さて、夏コミの当落発表があった訳ですが、まあ急ぐでない。
いつものように映画の話から済まさせてもらうぞ。

先週末は3本。金曜日、仕事が定時に上がったので久々の金曜映画館ってんで「イノセント・ガーデン」。
「オールド・ボーイ」「渇き」のパク・チャヌク監督のハリウッド進出作。まずはミ ア・ワシコウスカをひたすら目で愛でる作品。美少女がひたすら不機嫌な顔をしてるというある種のご褒美映画。映像的には気を抜いたカットが 一つも無く、気合い入りまくり。
どの瞬間を切り取っても絵画的な構図の良さもあるんだけど(オープニングクレジットからハッとさせられる。また映画を一度観終わった後だとこのオープニン グの見え方もガラッと変わったりするんだよね)、カメラワークと編集が凝りまくってて面白い。家に帰る主人公を車で追う場面の大胆な編集とかベルトを外す 場面のカメラの動かし方とかオモロ。
ストーリー自体は実はシンプルなものなんだけど、凝った映像処理が不透明感や不穏感をブーストさせて先を読む間を与えずハラハラさせてくれる。これ、平凡 に撮ってたら起伏の乏しい映画って印象になりかねなかったと思う。あ、映像だけでなく、音・音楽の仕事も大きいと思う。
フェティッシュな描写をたっぷり盛り込み死とエロスを描きながらも下世話にはならず、タイムレスな風格も称えた上品な変態映画。メインキャスト3人の血の 通った感じのしない不気味な美形ぶりも拍車をかけている。オジマンディアスことマシュー・グードのハマり具合は異常。
逆にニコール・キッドマンはただのエロババアと化している、つかニコール・キッドマンを特別でない側、選ばれなかった側にして、ミア・ワシコウスカに奉仕 する駒にしきったのが勝因と言えるかも。一番のビッグネームながら全然活躍しないんだけど、ここで見せ場とか作っちゃうと焦点ボケちゃうからな。



土曜日は近所のシネコンへ行って「オブリビオン」。
この監督の前作「トロン:レガシー」同様、デザインを堪能する映画。居住空間であるスカイタワー、パトロール機のバブルシップ、無人偵察機ドローンの機能 美に惚れ惚れ。映画自体も機能美優先というか、非常にそつない優等生的展開。歪さが無いので引っ掻き傷は残しにくいが。
世界観の説明、謎の提示、徐々に明かされていく真実、存亡をかけた対決、とSF作品の定番の展開を押さえていて、新鮮味は少ないかもしれないが安心して観 ていられる。SF作品において、ある任務に従事する記憶の無い主人公、つーたら当然のごとく発生するパラダイム・シフトもちゃんとあるしな。
世界観の描写だけに終始してるかと思いきや、意外と人物描写もしっかりしてた。あの三角関係の描写とかは上手い具合に抑制されてて良かったよ。スター ウォーズ的な空中戦もサービスで入ってるけど、アクション大作っつーよりはハードSFドラマ的な側面が強めで嬉しい誤算。
おトムさんは相変わらずカッコイイです。今回は巻き込まれ型主人公で「俺TUEEEE」的な押し出し(個人的には好きだけど)も弱めなのであんま嫌味も無 いし、それに今回はトムよりもメカの方がカッコイイしな(個人的見解)。最終的にはラブロマンスに帰結する作品なので女性受けも良さそうだ。
あとこの手のSFに出てくるレジスタンス勢って相変わらずダサいよな。もうマトリックスのザイオンからの伝統だけど。今回主人公側が洗練され過ぎてるから 特に。まあ今回はそんなに大きなウェイト占めてなかったし別にいいけど。



映画1000円の日だったので、このままグランド・マスターをハシゴしようと思ったんだけど、次の上映時間まで時間が空いていたのと、前日からの風邪の症 状がひどくなってきたので、家に帰って薬飲んで土曜の残りは寝込んでました。

んで日曜日。一回起きてニチアサ見た後、そのまま風邪が治ってないので寝込み。んで昼過ぎに目覚めたら、まだ喉に違和感があるものの鼻水は止まったぞ、っ てんでシネコンへ出かけて前日のリベンジで「グランド・マスター」。
ウォン・カーウァイ監督って時点でアクション映画ではないことは分かってたけど、宣伝コピーから大人のラブロマンスに帰結するのかなと思ってたらそうでも なくて、恋愛要素はどっちかっつーとオマケで、「中国における近代功夫史」的な大河ドラマでした。
日中戦争前夜から第二次大戦後まで激動の中国を舞台に、詠春拳の葉問(イップ・マン)、八卦掌の宮若梅(ゴン・ルオメイ)、八極拳の一線天(カミソリ)と いった中国拳法の宗師達が辿った数奇な運命を描く人間ドラマ。アクションとしての功夫よりも生き方としての功夫に重きを置いた作り。
かと言ってアクション描写がおざなりになっている訳ではなく、武術指導にユエン・ウーピンを迎えしっかりした功夫の動きを見せてくれる。トニー・レオンや チャン・ツィイーらがしっかりと自信を持って自分のものにしてから動いているので、その演技力と相まってプロの武術家じゃないのにしっかり達人に見えるし な。
アクション描写も美的な映像で、スローモーションを多用して各流派の手や脚の流れの美しさを見せ、「スタイリッシュ」というよりは「エレガント」に近い。 その分勢いや痛みは弱くなって、アクション映画を期待するとコケるけど、人間ドラマとして観に行くと意外と功夫描写がしっかりしてて得した気分。



グランド・マスター観た後はやっぱ風邪が良くならないので家に帰って寝込み。結局、翌月曜日になっても風邪は治らず、会社休んで一日中寝込んでおりました とさ(現時点でも治りきってない)。

さて、夏に向けてドキプリ漫画描かねば、ってんで今回はこんなネタ。

Oh KADAる ダークネス


一応元ネタはここら辺を 参照してくださいね。瞳マ○コに対抗して瞳チ○コですよ。

あ、当落発表だ。今回の夏コミは…

◎貴サークルは、残念ながら 抽選洩れになりました。

やたー! 本を作らなくて済むー!
今回はぶる姉も落ちたみたいだし、委託も無いです。ドキプリ漫画、上のも含めてストック3ページだしな…。
ってな訳でヨロシク!


(画・文 P.I.L.)

戻る