title

2012年 11月   
 

11月18日(日)
原稿やってます。
の割にはあんま進んでいないような…。
頑張れ、俺。
ってんで短め更新。

映画も少なめにしてるんですよ? 週1本ペースに落としてます。
ってんで先週は「高地戦」。
韓国映画らしい、情念がたっぷり篭った「泣きの戦争映画」だった。終盤では館内からすすり泣きの声が聞こえてきたよ。登場人物が流す涙の量と歌う量は欧米の戦争映画の比にあらず。しかし、戦闘シーンもガッツリやるのが韓流。韓国版ハンバーガーヒルの名は伊達じゃない。
朝鮮戦争の最前線である山岳地帯での戦いを描いているけど、戦車が入れず身を隠す場所も無い高地での熾烈な白兵戦を実際に山地で撮影し大量のエキストラを動員した戦闘シーンは迫力の一言。角度という要素が入った事で、死体を踏みしめ坂を登る兵士が死んで坂を転がり落ちていくという新しい画が。
同じ高地を数年に渡って何十回と奪い奪われを繰り返しているうちに韓国軍と北朝鮮軍兵士達の間に生まれる奇妙な友情のような物。停戦協定によってそれが形となろうかという瞬間に、協定の実効は12時間後→12時間後の占領地が最終領地→最悪の死闘という鬼展開が言葉は悪いが面白い(この展開は壮絶などんでん返しなので、観るのならこの部分の知識を入れずに観た方がいいんだけど、予告編や宣伝じゃこの部分ガンバレさせてんだよね)。
戦闘シーンにも色々なバリエーションを持たせたりとか、謎をちょこちょこ振りまいたりとかで興味の持続を図っているので、ダレずに観ることが出来るよ。メインキャストもイケメンだしな。あと北朝鮮軍の狙撃手。あのキャラもっと見たかったぜ。

そして今週はお祭り、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」。
一応俺のスタンスを説明しておくとTVシリーズも旧劇場版も当時見たが、その後ソフトで見返したりはしておらず、考察にも余り興味ないヌルオタ派。
にしても近所のシネコンは初日でもえらい空いてて、予約無しで飛び込みで入っても初回の良い席が取れました。初回の観客は50人くらいだったかな。一応30分前に行ったんだけど、受付待ち時間0分、物販待ち時間0分でした。ま、パンフしか買わなかったんですけどね。1500円の豪華版はヱヴァQのみの内容でインタビュー多め、800円の通常版は併映の巨神兵の内容も網羅ということで、豪華版の方を買いました。見てみたらインタビューはキャストのみだったんですけどね。通常版買ってないので違いは分からず。

んで映画の方ですが、こちらの想像以上に想像の外の展開だった。懐かしい場面、見覚えのある画面が殆ど無え。そしてあの訳の分からないエヴァが、鬱々としたシンちゃんが帰ってきたよ。新劇場版に違和感を覚えていた古参ファンが「これこれ!」と喜ぶ類のモノかは分からないけど。
全編に散りばめられた謎が強力な求心力になってて興味の持続が途切れることは無いんだけど、余りに多すぎ&引っぱりすぎで疲労感を覚えるレベル。シンちゃんと一緒に戸惑いの中に放り込まれます。しかもコレ次に持ち越してるのも多いので何回か観ると分かるという類のものでも無いよね? 
ってんで個人的には序や破にあった圧倒的な娯楽性がずいぶん薄まっちゃったなという感じ。CG感が強まったとか、戦いの場所が変な所ばっかなので街中や山中で巨大人型兵器が戦うというスケール感が無くなっちゃったとか。ま、その「特撮感」は併映の巨神兵短編で補完。
ネタバレにならない範囲で言えることといえば(つかネタバレ出来る程、俺が理解できてない)、カヲル君とシンちゃんの圧倒的なホモ臭さ。あと、アスカとマリのバディ感は凄くいいね。アスカとマリの学園パート見たいわぁ。
とにかくヱヴァQは映画単体だけじゃなくて観た後あーだこーだと語り合うのが醍醐味の映画なんで周りが観てるなら余計な情報が入る前に(イラスト1枚がネタバレになる危険な状況だからな)観に行った方が吉。

ってんで今日はマリアスネタだよー。映画で無けりゃ作るのが二次創作道だよー。
マリアスはマリがアスカを「姫」って呼んでるのがいいよねー。

マリアス学園編

同人原稿とは全く関係ない漫画なんでトーン貼ってる余裕は無え。


11月6日(火)
先週の金曜日に行われた祭りの報告だよ。
ドラクエXハウジングまつり!
武器鍛冶職人なのでグレン城下町に家建てました。草原地区はもう満室みたいだったので雲上地区に。とりあえずベッドは置いたのでタダ宿屋としてフル活用してますよ。
進行の方は紫のキーエンブレムを手に入れてキーエンブレムが6個になりましたよ。ラスボス方面に行く前に他の中ボス回ろうかしら。ちなみに盗賊Lv.45になりましたってんで天魔クァバルナに試しに挑戦してみたら全然歯が立ちませんでした。コイツは後回しだ。

…ってその祭りの話じゃねえだろ?
冬コミ当落発表祭りの結果だよー。

コミックマーケット83
12月31日(月)
東地区 "タ" ブロック 28b
「RICK RUBIN」(リック・ルービン)


受かったよー。3日目ー。
今回はプリキュアです。まあ、いつもここに載っけてるヤツっすよ。

実は金曜の夜、仕事から帰ってきてから当落発表祭りもハウジングまつりも差し置いて近所のシネコンへ。
金曜公開の「リンカーン/秘密の書」。
「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフ監督最新作。舞台が18世紀になってもケレン味たっぷりのアクションが堪能できる快作(怪作)でした。3D版で観たんだけど、この監督の演出と非常に相性が良くてビックリ箱的な面白さがあるので観るなら3D版がオススメ。
予告観てたら、リンカーンがワシントンの英霊から授かった伝説の聖なる斧で夜な夜な出没するヴァンパイアを退治、みたいな感じだったけど(ワシントンの英霊なんて出てねえよ)、リンカーンの生涯に則して、その陰にはヴァンパイアとの戦いがあったのだった、って感じで想像よりは馬鹿度低め(馬鹿は馬鹿だけど)。
幼い頃に母親を病気で亡くすとか、若い頃雑貨屋で働いていたとか、自身の子供が幼い時に死ぬとかいった史実を絡めてはいるものの、ざっくりしたイメージで実はそんなに現実とリンクしてなかったりして見事な融合とまでは行かないんだけど、まあここら辺を気にする人はいないでしょう。
やはり今まで見た事無かったようなアクションシークエンスが最大のキモ。特に中盤の山場であるスタンピード(馬の集団暴走)内でのバトルシーンはカッコつけがイキ過ぎで馬鹿馬鹿しさに転じ、更に突き抜けて神々しさに昇華していて、もうスクリーン見ながら笑うしかなかったよ。
「昼は大統領、夜はハンター」ってコピーだけど「若き日はハンター、年を取って大統領」という展開。しかし大統領から再びハンターに戻る時がクライマックスになる訳ですが、肖像画等で有名なあのリンカーンがそのままの姿で斧振り回して吸血鬼の頭を勝ち割るので、もうコントにしか見えない!w
コントにしか見えないのにアクションや映像はめっさスタイリッシュなのでそのギャップで、他の映画では味わえない笑いのツボを押してくれるわ。突っ込み所もあるんだけど(大統領になるまで吸血鬼何してたの?とかラストバトルの位置関係がいまいち判りにくいとか)、もう勢いで乗り切っちゃうよ!

翌日、ハウジングまつりは済ませたものの、当落発表祭りを行わずに街に出て、先週観損ねていた「危険なメソッド」。
フロイトとユングとユングの患者であり愛人であったロシア人女性との関係を描いた、クローネンバーグ監督の新作。クローネンバーグ作品ながら映画としてのルックスが非常にまとも(一般文芸作品みたい)で逆に少し驚く位。タイトルに対して緊張感は低め。
舞台劇が原作で終始濃厚な会話劇で進行される。過去2作で肉体で語ってきたヴィゴ・モーテンセンも例外ではなく。でもフロイトとユングのW主演かと思ってたら、ヴィゴ演じるフロイトは完全に脇に回ってて、マイケル・ファスベンダー演じるユングが主役でした。共に非常に抑えた演技ながら完璧な配役。
男優2人が抑えている分、弾けていたのがロシア人女性を演じたキーラ・ナイトレイ。狂気と知性の両面をしっかり演じきっていました。ちゅか少々演り過ぎなくらい。ちっぱいをさらけ出す根性は立派だけどそれ以上にアゴを出し過ぎなのが凄え気になっちゃったよ。あのしゃくれはインパクトあり過ぎ。
史実に忠実な映像化ってのもあって、俺みたいに名前は知ってるレベルだとあんま語れないなぁ。知識があればある分楽しめそう。台詞とかも多分字幕で拾いきれてない専門的なニュアンスとかもあるんじゃないかしら。

さあ、これから原稿ですよ。映画も控えないとなぁ(ドラクエもな)。
ってんで原稿サボリ月間に入ります(先月からサボり月間入ってましたが…)。

絵日記なんで何かお絵描き。
昨日発売されたスピリッツに「究極超人あ〜る」の新作読みきりが!
結構盛り上ってましたねぇ。いろんな人があ〜る絵描いてました。
ってんで俺も便乗してあ〜る絵描いてみたよ。

新作にも出ていたアールデコちゃん。ちゅか久々の新作で新しく配役されて、上手く出来るかしらとちょっとナーバスになってるデコちゃん役の若手女優さんという体で(バーディーあとがき方式)。


11月1日(木)
何なの? 2週続けて更新すら出来ないの? 死ぬの?
間借りです。
いやそんなにドラクエはやってないんですけどねぇ…。
いや、少しはやってましたけどね。
でも先週は仕事が忙しくて平日プレイはあんま出来なかったのです。
いや、少しはやってましたけどね。
にしても原稿月間でもないのに10月の更新2回って…。

先週末は映画ラッシュ。
最近金曜日公開の映画が増えてきたので、金曜の仕事帰りにレイトショーという選択肢が増えてきました。
ってんで、金曜日の夜にベン・アフレック監督最新作「
アルゴ」。
面白かったよ。1979年に発生した在イラン米国大使館占拠事件。混乱の中脱出しカナダ大使の私邸に匿われた6人の大使館員を偽SF映画のロケハンクルーに仕立て上げ国外に脱出させるという実際に行われた作戦の映画化。作戦の奇想天外さに対して映画は極めてシリアスかつスリリング。
もう冒頭の大使館占拠のシーンからしてクソ面白い。暴徒が今にもなだれ込んでくるという状況下での大使館内での喧騒と無気味な静かさのコントラストがもう緊張感をグイグイ煽る。この後の偽映画を立ち上げるシークエンスは実際に関われる人数が制限されているというのもあって想像よりあっさり気味。
しかし人の命が懸かった偽映画企画とあって半端な真似は許されないとあって「猿の惑星」でオスカーを獲った特殊メイクの第一人者、ジョン・チェンバース(実在の人物。ミスター・スポックの耳を作ったのもこの人)の助力を得て、偽事務所を立ち上げ没脚本を買い叩き記者会見まで開く展開はオモロ。
そしてこの映画の本番は主人公がイランに乗り込んでから、の最後の空港からの脱出シーン。当人達と同時進行で米・イラン双方裏側で繰り広げられてる時間との戦い(イラン側がシュレッダーにかけられた重要書類を子供達を使って人海戦術で復元していくとか笑っちゃうわ)に素直にハラハラ。
もうここらは本当にベタな演出のつるべ打ちなんだけど(電話に出ない!とか車のエンジンがかからない!とかw)、ベタは言い換えればツボを押さえている訳で、丁寧にやればやっぱ効くわ。もう文字通り、手に汗握るとか息も出来ないとか尻の穴がムズムズするとかいう感覚になるよ。
そしてツボ押さえと言えば、「作戦が成功した瞬間に沸く司令室」と「そことは別に作戦に尽力した少数の男達がささやかに成功を噛み締める」といったツボや、実話物にある「最後に実際の映像と比較」というツボもしっかり(最後には実在のあの人のコメントまで)。
画コンテで始まり画コンテで終わる映画だけど、これは「映画作り」についての映画だよね。ストーリーを組み立て上げ、別人を演じて、目的を達成する。劇中の主人公の台詞で「偽装こそが銃から身を守る」ってのがあるけど、甘い考証や穴のある脚本で映画を作る連中に「状況が違えば命を落とす行為なんだぞ」と喝を入れている。
強いて難点挙げれば、まあ、実話に捕らわれ過ぎでキャラクターの魅力という点では前作「ザ・タウン」の方に軍配が上がるかなぁとかいうのはあるけどね。あと皆絶賛するので必要以上にハードル上げられ過ぎとか(お前もだろ)。
あとやっぱ監督ベン・アフレックは上手いわ。映画の記者会見で脚本の読み合わせのシーンからウェイター→厨房のTVと繋いで、イランでのアメリカ非難のコメントを読む女性の記者会見の映像に重ね合わせていく所とかな。一見バラバラに見えるが実は繋がっていて、実はやってることも同じじゃないかと。しかもその記者会見をTVで見ている大使館員に繋げていくんだよね。くうー。

そして翌土曜日は朝から「「映画スマイルプリキュア!絵本の中はみんなチグハグ!」。
前半のコメディチックなドタバタも後半のシリアスもスマプリらしくて良かったよ。TVは1話使ってどっちかに吹っ切るんで、TV程の振れ幅は無いかもしれないけど、映画版には映画的快感があったよ。
映画ではTVとの差異を図って、「ハッピーエンドでもバッドエンドでもない終わりなき世界」に陥る危機が描かれるんだけど、この目的が明かされた時に冒頭の回想エピソードに頭の中で繋がった瞬間が映画的快感。これは前作や前々作には無かったんじゃね。
あと今回演技が凄い。映画版新ヒロインはダークな側面もあるんだけど、ダークサイドが出ると「林原めぐみ力」が一気に出るなw 声だけじゃなくて絵的にも良い芝居してるんだよ。特に最後に全てが解決した所でみゆきが見せる「ある表情」は鳥肌モノ。
ただ格闘アクション的にはちょっと物足りなかったかなぁって感じはあるかなあ(ここいらは個人によって感想が違うみたい。ちゅか俺以外は褒めてる人多い)。あと主人公のみゆきは別にして(もう冒頭のロリみゆきからして鬼カワイイ)、一番おいしかったのはあかねちゃんかな。それとなおちゃんは着実に食いしん坊キャラを確立しつつある。
本編に入る前にライトの説明をするけど、最後にれいかさんが「ライトを持ってないお友達は心の中でプリキュアを応援してください」って言ってて、とうとう大友を見ないふりは出来なくなったか、と思った。

「映画はその本来の客層に混じって観るのが一番面白い」と思ってるので、プリキュア映画は休日の朝か昼に郊外のシネコンで親子連れに混じって観ることにしているのだが、今回、プリキュア上映前の映画館の中で俺の近くに座っていた幼女が隣の母親に向かって「おかあさん、おとこがいる。おかあさん、おとこがいる」とずっと小声で訴えかけてて、ホント何かごめんなさいって気持ちになった。

そういやスマプリ劇場版が先週の興行成績ランキングで初登場1位になったけど、映画シリーズ7年目にして初の首位なのね。
ちなみに過去作の順位はASNS:3位、スイプリ:3位、ASDX3:3位、ハトプリ:2位、ASDX2:2位、フレッシュ:4位、ASDX:5位、GoGo:2位、Yes5:6位、SS:8位、MH2:5位、MH:4位

そしてプリキュア観た後、すぐに街に飛び出して昼から「ザ・レイド」。
いやあ凄かった。世界最強の格闘技と言われる“シラット”がマジパネエ。圧倒的なスピードと容赦の無さむき出しのガチバトルの連続にアドレナリン出っぱなし。アクション史的に今後「ザ・レイド以前/以降」ってタームが出来るであろう衝撃作。
ジャカルタのスラム街にある高層ビルを拠点とする麻薬王を検挙する為強制捜査に踏み込んだSWAT隊員達だが、潜入がバレ、孤立無援の状況に追い込まれた上、ビルの住人である密売人やギャング等が一斉に襲撃を始め、血みどろの生き残りサバイバルに発展していく。
ってな訳で、ポリスアクションというよりも構造的にはゾンビホラーに近い。ただし次々と湧いてくる敵は武装した無法者だけどな。「ドーン・オブ・ザ・デッド」ミーツ「殺し屋1」というか、屋内版「ブラックホーク・ダウン」というか。兎に角笑っちゃうくらいのカオスが展開される。
もう闘いが勝つか負けるかではなく、生きるか死ぬかの次元に突入しているので、格闘シーンでも闘い方がマジでエゲツない。執拗なまでに頭を打ち付けたりとかナイフで確実にトドメを差しにいく所とか、凄過ぎて笑うしかないというレベル。そのエゲツなさが超絶高速度で展開されるのがめっさフレッシュ。
でも単なる格闘ゴリ押し映画ではなく、序盤にガンアクションを展開したりとか、魅力ある悪役の描き方とか(麻薬王のキャラがいいんだ)、(一応)どんでん返しが用意されたストーリーとか、闇の使い方が上手い映像とか、しっかりした音楽の使い方とかトータルレベルも高いッス。オススメ。

つーか明日はもう冬コミ当落発表ですよ!?
次回の間借りさんは当落発表スペシャル。受かってたらまたサボり月間に入ります(もう入ってるだろ)。
スマプリ漫画描かなきゃ。でもネタが出ない。そんな時はパロネタだってんで、先日地元のイベントに行った時に「+チック姉さん」のアニメをオススメされて、帰ってから原作単行本読んだら面白かったので、このネタで行こうと思ったのでした。描きあがったのが今日になっちゃったけど。

プリキュアチック姉さん




明日はドラクエの住宅村の土地が最安値になるんだよなぁ(コラ)。


(画・文 P.I.L.)

戻る