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  2012年 6月
 

6月17日(日)
こういうつばの部分が可動式になって顔を直射日光から保護するタイプのサンバイザーってオバチャンたちの間で流行ってるの? つばを倒した状態で自転車乗ってるオバチャンよく見るんだけど、ダフトパンクみたいで見る度にギョッとするんだよ。
「ダフトパンクおばあちゃん」って書くと「コンピューターおばあちゃん」のアップデート版って感じだよね。間借りです。

今回は場繋ぎ縮小更新。
原稿やってますよ? あんま進んでる感じがしませんが。
先週は映画館にも行かなかったしな。
「先週は」っつーことは今週は行ったんですけどね。

今日は街に出て「
外事警察 その男に騙されるな」。
日本の対国際テロ諜報部隊を題材にしたNHKドラマの劇場版。面白かったよ。日本でもこんなに骨太でシリアスでクールなスパイサスペンスが出来るという嬉しい驚き。最初から最後まで興味と緊張を途切れる事なく持続させる映画の体力の高さ。TV版観てなくても全く問題無かったよ。
映像にはかなりこだわっていたみたいで、ノワール感たっぷりで邦画にありがちな安っぽい画面に一切なっていない。特に暗い場所での人物の表情の表現力はスクリーンで見ると圧巻。撮影だけじゃなくロケーションがしっかりしてる(特に韓国の場面)のも安っぽさを回避している。
そしてやっぱ主演の渡部篤郎がカッコいい! 抑揚を抑え薄い皮膜が一枚被ったような演技が、駆け引きで成り立つ世界を潜り抜けてきたこのキャラクターにばっちりハマっている。だからこそ稀にその皮膜を突き破る一瞬が現れるとハッとする。
シナリオ的には「朝鮮半島」と「核」に政治を絡めて取り扱い、絵空事感覚無しで話に没頭出来る。あと億に一つの偶然が話のど真ん中にデーンとあって違和感だったんだけど、終盤にクルリと回避して観終わった後はむしろ爽快感が。これはオススメ。

今日はこんな所かな。日記終わり。
お絵描き。
スマイルプリキュアわかめスープってのが出たけど、てっきりこんなのだと思っていたよ落書き。

みゆきややよいだとわかめスープにならない気がする(コイツダメだ…)


6月3日(日)
今回は間髪入れずに告知!

コミックマーケット82
8月12日(日)
東地区 "ノ" ブロック 39a
「RICK RUBIN」(リック・ルービン)


久々の3日目ですよ! 奥さん!
3日目だけどメインの新刊はここで載せてる微エロ(エロか?)フォーゼ漫画ですが。
という訳で絵日記サボりがち月間に入りますよ。先月の時点でサボりがち月間だっただろって突っ込みは想定済みですよ! 対策はしてないけど!

先週の日記では先々週観た映画の話書きましたが、先週末も日記を書いた後、土曜日映画を観に行って、日曜日に地元のイベント行って帰りに寄り道して帰るっつーローテーションでしたのよ。

先週は近所のシネコンでまずは「
メン・イン・ブラック3」。
久々の続編だけどブランクを感じさせないっつうか、鑑賞後の印象は前2作の時と全く変わらず、特別悪くなってもいないけど飛び抜けて良くなった訳でもない延長上作品。その場を楽しむにはうってつけだが、数年後にはどんな話だったっけ? ってなる感じ。でも話的には3作の中では一番面白かったかな。
基本的にこのシリーズの魅力は主人公2人のコンビネーションなので、そこを崩さずに新しい主要キャラを入れる方法として一人若返らせるってのは良いアイデアなのでは。そしてそれは完全にトミー・リー・ジョーンズに成り切ったジョシュ・ブローリンの熱演あってこそ。
シリーズ物なんだけど、作品毎にドラマをリセットするので、前作・前々作を観てなくても楽しめるけど、観てたからといって得する事も少ないんだよね。あと斬新とか最先端とかの映像で魅せる作品ではないけど、タイムジャンプのシーンはオッと思った。
3D字幕版観たんだけど、ナッチの翻訳は置いといて、字幕が人物にめり込んでいるように見えるのは気になった。これはナッチのせいじゃないだろうけど。

そして先々週観損ねた「ダーク・シャドウ」を先週近所のシネコンで。
コメディ色強めかと思ったらそうでもなくて、ギャップコメディ的な部分は序盤のみで、最終的には愛を求めてもがくフリークス達というテーマに落ち着き、実は近年最もティム・バートンらしい作品だったよ。
ベタなギャグ有り、本格的なホラー演出有り、ラブロマンス有りでこれをバラエティ豊かと取るか絞りきれてないと取るかは人それぞれ(個人的には後者)。笑い所はブラック路線で押してくれても良かったんだけどなぁ。ヒッピーと焚き火を囲んで愛を語る(そしてその後で…)所とか面白かった。
役者では総じて女優陣が良かったけど、特にセクシーな悪役を演じたエヴァ・グリーンが良かった。クロエ・モレッツは絶妙の色気だけどちょい出番が少なかったなぁ(終盤エエッ!?ってなる展開があるけど)。
ジョニー・デップはいつものジョニデ。コメディもシリアスも器用にこなすヴァンパイアなんて役は彼の独壇場だろうけど、個人的にはこれはもっと若い役者がやるべき役なんではないかと。ジョニデも年齢不詳感出してるけど若いヒロインと格差が有り過ぎてラブロマンスがしっくりきてない感じがした。

先週の日曜日は地元のイベントへ。早く帰るつもりだったんだけど、アフターで喫茶マウンテンに行くってんで付いて行っちゃいました。そんなにゲテモノは頼まなかったんだけど、量が多いのはしんどかったわ。
んでその後皆でゲーセンへ。そこで女性陣に頼んで一緒にプリクラ撮らせてもらいました。いや、今のプリクラの目が大きくなる機能あるじゃないですか。アレを自分の顔で試してみたかったのですよ。ゲーセンのプリクラコーナーって女性のみかカップルでないと入れないじゃないですか。
んで結果的には女性陣がヘタって笑い転げる程の衝撃的な仕上がりになってしまいました。これだけ笑いを取れれば俺的には大満足。

そんなこんなで1週間。
金曜の夜には上記の通り夏コミ当選も分かり原稿の集中するかと思いきや…昨日は一日中街に出ていましたよ。毎年恒例のクラブサーキット型音楽フェス「SAKAE SP-RING」行ってましてん。いや、これは当落発表以前からチケット買ってたから。
今年は痛風の症状が再発して足が痛かったのでそんなに歩き回らずのんびり行く方向性で。

昼飯を食ってからラシックでチケットをパスに交換した後とりあえずPARCOのクラブクアトロへ。したら2組目が始まる前の時点で入場規制がかかっており、入場街の列が8階のクアトロから3階まで階段を埋め尽くしており、今回はクアトロはすっぱり切ることに(ブルーノートも終日入場規制がかかっていたのでこちらもスッパリ切った)。
6階のタワレコに寄り「ドライヴ」のサントラを購入。久々に来たら何か袋小路がある変な店内レイアウトになっちゃってんなあと思ったらでんぱ組.incの店内イベントが始まりました。でんぱ組.incと言えばニューシングルにヒャダインアレンジによるオザケンの「強い気持ち・強い愛」のカヴァーが収録されていてこれはこれで良かったんですが、次のシングルにビースティー・ボーイズの「サボタージュ」のカヴァー(これもヒャダインアレンジ)が収録されると聞きそっちの方が驚いたよ。

この日はでんぱ組は目当てじゃないのでPARCOを後にして、初動はPARCOのすぐ近くのOZONに行ってオワリカラ@OZON 13:00)。初見初聴ですが(基本殆どのバンドが初見初聴)、アグレッシブかつ堂々としたステージングで楽しかったス。
その後大須まで行き31アイスで一服した後OZONに戻り2組目、踊ってばかりの国@OZON 15:00)。やっぱ声がいいなぁ。ラストにノイズが鳴り響く中メンバーが一人一人去って行き、最後にノイズだけがステージ上に残り続けているっつー終わり方もかっこ良かった。
歩き回らないがテーマなので次は一つ上のフロアで3組目、the Lucy@MAGIC THEATER 16:00)。ギターの合間にサンプラーやキーボードも操るダンサブルなロック。MCが初々し過ぎてこっちが赤面したわw
その後中日ビル方面に移動(この日一番の移動、って地下鉄1駅分だけど)。ラーメン食ってエネルギー補給した後4組目、レムチャップ@R.A.D 17:15)。札幌の4人組ガールズバンド。いいとこのお嬢さんの休日のお出かけ風衣装で出てきて一列に並びペコリと礼をした時点でヤられたが、そんないでたちに比べてアグレッシブ過ぎるキーボードのステージアクションが気になり過ぎたw ガールズバンドは3次元でも可愛いよ。
そしてそのままR.A.Dに留まりまたガールズバンド、本日の本命住所不定無職@R.A.D 18:15)。良かった! 本番前本人達がセッティングで出てきて ♪サウンドチェックだよー と歌いながらサウンドチェックしている時点で掴みはバッチリ。キャッチーでどポップな楽曲の良さもさることながらゆるキャラ的なMCも全て堪能した。
ライヴ中のMC。

ユリナ「みんなーキラーチューンは好きかー?」
観客「おおーっ!」
ユリナ「あたし達の方が好きだっつーの!」ドコドコドコ(ドラム連打)

の流れで「何この可愛い生き物」って思った。
曲の最中のパートチェンジも見れたし。ドラムに代わってからのゾンビーズ子が鬼神の如く叩きまくり。まつ毛取れかけパンツ丸見えでロックンロール過ぎた。最後にはヨーコが投げたピックもゲットできたし良かった良かった。
ちょい早めに締めは(M)otocompo@EDITS 19:15)。スカとエレクトロを融合した省略するとヤバいことになる80Sピコピコ系音楽。サービス精神溢れた良いショーでした。つかMCこなれ過ぎで漫談の域。カヴァー曲披露し、少女時代から笑点まで。笑点のテーマ曲でフロアが揺れる光景を初めて見たわw

ってんで6組見て今年のサカスプ終了。コメダでシロノワール食って帰りました。やっぱライブは楽しいね。

さて日曜日は家に篭って原稿…と思いきや、これだけ観させてってんで先週観損ねていた「ミッドナイト・イン・パリ」を観に行きました。
小説家志望の主人公が1920年代のパリに迷い込み、アーネスト・ヘミングウェイ、F・スコット・フィッツジェラルド、コール・ポーター、パブロ・ピカソ、サルバドール・ダリ、ルイス・ブニュエルといった歴史的文豪・芸術家達との邂逅を繰り広げる正に夢想物語としてのファンタジー。前述の名前を知らないと面白さは薄れてしまいますが。
やはりタイトルロールのパリの街さんが素敵。流石の名演。この映画を観た人は誰もが惚れる筈。話的には、「昔は良かった」という文言の有効性がいくら時代を遡っても途切れない事に気付いて(と言うか目の当たりして)過去への未練を断ち切るという展開はストレート故に万人に受け入れられるよね。
あとは流石アカデミー賞脚本賞受賞だけあって脚本が巧みさ。歴史上の人物を大挙させ、遊び心溢れながらも荒唐無稽に陥らない手堅さもそうだけど、終盤浮気が発覚する瞬間の、たった1〜2行の台詞で浮気の事以外にも主人公が身の回りの人物をモデルにしていた事やヘミングウェイの観察眼の鋭さといった事まで一瞬で分からせる手腕に唸ったわ。

最後に今日のお絵描き。
今週は「はるみねーしょん」3巻(大沖)査収いたしました。「ひらめきはつめちゃん」「はるみねーしょん」揃い踏みっつーことで、はるみ小学生バージョンとはつめ高校生バージョンを描いてみた。

ひらめきはるみちゃん/はつめねーしょん

明日から原稿頑張りますから。


(画・文 P.I.L.)

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