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  2012年 4月
 

4月22日(日)
拘束された力を解放する刻が来た!
1ヵ月半以上付けっぱなしだった小指の装具が取れました。小指は真っ直ぐになったんですが、1ヵ月半も伸ばしたまま固定していたので、今は逆に曲げることが出来ません。まあ時間をかけりゃそのうち元に戻るんでしょうけど。
ちゅか拘束された力っつーか垢が大量に出てきました。

土曜日、小指の装具を取るために整形外科に行った後、そのままTOHOシネマズ名古屋ベイシティまで足を延ばして「
裏切りのサーカス」。
70年代冷戦下のイギリスを舞台にしたスパイ映画。物凄く地味だが、何と言ってもルックスが完璧。ロケーション、セット、衣装、小道具等プロダクションデザインが秀逸過ぎる。英国諜報部の内部を横移動で映すタイトルクレジットの場面からハッとさせられてしまった。
もちろん出演者達のルックスも完璧。主演のゲイリー・オールドマンを始め、英国の激渋俳優陣が終始抑えに抑えた芝居で全編に渡って緊張感を持続させている。近年ハリウッド映画で悪役として大活躍しているマーク・ストロングが相対的に曲者に見えないくらいの濃い布陣。
演出的には説明の為だけのシーンというのは殆ど無いので集中力が必要。不親切というよりはテンションを維持する為にあえて余分な物は極力省いている感じ。これはこの映画に関しては正解だと思います。事前に人物相関だけある程度把握してたらそんなに混乱しなかったし。
あと小道具やセットがね。今みたいにテクノロジーが発達する以前の70年代の諜報関連用品がクールでカッコいいんだ。これが。劇中何度も印象的に出てくる防音マットを壁中に貼った会議室とか、暗号の送受信を行うタイプライターとか。
とにかく、オッサン萌えを自認するクラスタならマストでしょう。

「タイタンの逆襲」や「ももへの手紙」といった近所のシネコンで観れるヤツはゴールデンウィークに回そうかしらと。他にすることも無いしな。来週は街に出て「ブライズメイズ」の予定。

モバマスはちょろちょろとやってますよー。皆はアレなのかな。強いレアカードを入手するために課金してガチャを回しているっつー認識でいいのかな? 俺内の鉄の掟として「課金をしない」というのがあるので、ガチャは1日3回、無料ガチャと友情pt分のローカルガチャ。衣装もなかなか揃えられないのでまあ〜レアカードが手に入らないこと。いいけどね。

つか俺のゲームライフに新たな展開。我慢できずについにニンテンドー3DS買っちゃいました。やっぱソフトのラインナップがVitaよりミリキ的だったので…。ファイアーエムブレムまで出されちゃあな。という訳でファイアーエムブレムとスーパーマリオも一緒に購入。まだゲームはプレイしてないんですけどね。試しに自分のMiiを作ろうとしたんですが、自分の顔なんて客観的に見れないよ。

ネタもないので先週のフォーゼ漫画の続きを描いてオツにするよ。

接・吻・感・触


AKBのぷっちょのCMってクレームついて放送できなくなってたのね。別にいいじゃんねぇ。


4月16日(月)
(」・ω・)」うー!(/・ω・)/はー!(_・ω・)_♪じーんぎすかーん!

指の次は足だ!
ってんで通風の症状が再発して馬鹿歩き省の役人みたいな歩き方になっている間借りです。

またサボりですよ。
最近夜勤→昼勤切り替え時にお絵描きできなくてサボりがちになってしまいます。前の部署にいた時は夜勤→昼勤の週末でも更新してたのになぁ。年による衰えか。加齢ってヤツか。
でも考えてみりゃ前の部署の時は毎週複数本映画を観るってこと無かったよな。

ってんで先々週の土曜日はやっと日本公開が始まったアカデミー賞受賞作「
アーティスト」。
良かったよ。今年の賞レースを総ナメにした映画だけど、今あえてサイレント映画というコンセプト勝利の作品で、感動巨編というよりもキュートな小品といった感じで余り入れ込み過ぎずに観るのが吉。今年一番優れた映画というよりも今年一番愛すべき映画。
サイレントからトーキーへ移行する時期のハリウッドをサイレントの手法で描くという、逆「雨に唄えば」的作品。サイレント映画マナーに則った部分も大事にしつつ、現在だからこそ出来る仕掛けも。冒頭の劇中劇の伴奏から劇伴奏への移行とか、主人公がトーキーの到来を突き付けられるシーンは鳥肌立った。
クライマックス、台詞はおろか劇伴すら無くなる完全無音のシーン。館内に聞こえるのは観客の立てる僅かな物音だけで、ああ俺は今映画館にいるんだ! と実感させられる。そしてまた音の仕掛けがあるラスト。序盤に種を蒔いている事もあって、思わず喝采を叫びたくなる程爽快感に溢れた物に。
あと何と言っても、台詞無しでも魅せてくれるメインの二人がとても魅力的。特に主演のジャン・デュジャルダンは引きでも寄りでも映えて、往年の映画スターという役所にずっぱまり。そりゃ賞獲るよ。そして犬も名役者過ぎる。犬可愛いよ犬。

初日の昼の回行ったんですけど、上映時間ギリギリに映画館着いたんでもしかしたらチケット売り切れてんじゃなかろうかと心配してたら全然そんなことありませんでした。
アカデミー賞作品・監督・主演男優賞受賞作品ながら、週末興行成績は授賞式直後に公開された「マーガレット・サッチャー」(主演女優賞受賞)対比で43%という数字だそうで。ま、スクリーン数が全然違うんで単純に比較は出来ませんが、授賞式から1ヶ月も空いちゃあなぁ。普通の人はアカデミー賞受賞作品なんて授賞式当日はニュースで取り上げられても3日もしたら作品名も忘れちゃうよなぁ。

んで先々週の日曜日は毎年恒例の花見に行ってたんスよ。名古屋駅近くの桜のある小さな公園でバーベキューをする行事。
正午開始だったんですが、午後1時半近くになっても肉焼き網の上に何も乗せずひたすらアニメの話をしている花見という名の何かでした。
開始1時間半近くたってから肉を焼き始め、夕方までだらだらと焼いて食ってを繰り返していて、夜家に帰ってからは腹いっぱいだわ疲れたわで絵日記を描く余力が無かったのでした。
言い訳終わり。

ゲーム話。
最近PS Vitaが鞄の肥やしになっている。ソフトも最初にみんゴルを買っただけでその後何も買ってない。皆Vitaで何遊んでるの?
とりあえず遊びの選択肢を増やすのと、花見の時にモンハン大会になるかもしれないという理由から、モンハンP3のダウンロード版をUMDパスポートを利用して購入。
結局花見の時にモンハンはやらなかったんですけどね。
あと、Vitaのソフトの体験版を何本か落としてみたりとか。グラヴィティデイズとか忍道とか塊魂とか、触りだけプレイしてると楽しいんだけど、ゲーム欲の減退が激しい今の私には丸1本プレイする根性があるのかが疑問視されている。

んでこの週末一番やっていたゲームがSTAR HORSE 3。ゲーセンの競馬メダルゲームね。土曜日に近所のシネコン行った時に同じ建物内のゲーセンのメダルコーナーに預けていたメダルがそろそろ1回払い出さないと預かり期限切れになっちゃうってんで、久々にSTAR HORSE 3プレイしたんスよ。
予想はせずに育成1本プレイなんですけど、1頭目の馬は結局G1獲れずに終わっちゃったんですが、2頭目の馬が大活躍してG1も複数制覇し、メダルを数千枚も稼ぎ出すジャックポット。金出して新たにメダルを借りることも無くダーターで2時間程みっちり遊べちゃって、こりゃコストパフォーマンス良いわ。という訳で日曜日もゲーセンだけ行って数時間STAR HORSE 3プレイしちゃってました。

そしてこの週末に始めたゲームがもう一つ。
あ、魔法使いの夜じゃないですよ。そういや魔法使いの夜にパッケージとタイトルのパクリ疑惑に気付いてしまったのだが、どうしよう…。

検証画像

あれ始めたんですよ。アイドルマスターシンデレラガールズ。モバマスってやつ。
今まで頑なに手を出すことを控えてきたんですが、俺の背中を押したのはバスト105cmの新アイドルでした。おっぱいの力は偉大だねぇ(しみじみ)。
にしても100cm超えなんて致死量じゃないですか! 「1メートル(一命取る)」…なんつってな!

とりあえず始めたばかりで、課金はせずにのんびりプレイする予定。ちゅか課金する金が無い。

105cmの衝撃で思わず小ネタを殴り描いた。

雫と千早

先々週は花見があって1本だったんで、先週末は3本観てきた映画館。
金曜日、事情で半休で帰れたんで仕事帰りに街の映画館寄って観損ねていた「ドライヴ」。
昼はスタントドライバー、夜は強盗を逃がす逃走用運転手として活躍する主人公、つーとトランスポーター的な映画を想像する訳ですが、実際は派手さは無くかなりアクション抑えめで…みたいな心構えで臨んだんだけど、確かに全然トランスポーター的じゃないけど、結構エンターテインしてるじゃん!
冒頭の逃走シーンの描写も、いかに追い付かれないよう逃げ切るかというよりも、いかに見つからないよう姿をくらますかというステルスカーチェイスで緩急付いてて新鮮。寡黙だが圧倒的なスキルを持ち、女子供には優しいが悪党には微塵の情けも見せない主人公のキャラ造形(しかも名前が無い)もクール!
何と言っても映画のルックスが良い。特にライティングな。豊潤な闇と原色の光に塗り潰された夜のシーンは白眉(80年代的な感触も)。ハイライトのエレベーター内でのキスシーンでの照明の変化とかな。主人公の顔がはっきり見えなくても良しとする画作りが心地良し。
あと意外とハードコアな暴力描写。そのタメが無い唐突さと躊躇が無い容赦無さ。かなりエグい事やってても上手い具合に全てを見せない感じとか、スクリーン内の人物がテンション上げない感じとかもクールだねぇ。
主人公が最後の闘いに赴く前に戦闘用のいでたちになるっつーアクション映画のお約束展開があるんだけど、このいでたちが今までに無かったアイデアで、「人のようだが最早人ではない」感がハンパなくてシビれた。あの格好する必要があったのかどうかは別にしてw
ところでジャージ姿にチェーンネックレス付けたロン・パールマンが出た瞬間にそのハマりっぷりに思わず吹き出したけど、館内で笑っていたのは俺一人だった。

土曜日は近所のシネコンで2本ハシゴ。春のテイラー・キッチュ祭りってんで1本目「バトルシップ」。
日米による環太平洋合同演習が行われているハワイ海上にエイリアンが襲来し壮絶な戦闘を繰り広げるSFアクション大作。タイトル通り戦艦(正確にはイージス艦…と戦艦)が主役でドラマ的部分は完全に添え物。
冒頭のコンビニ泥棒のシークエンスから「それいるか?」って代物で、逆にリアリティの阻害になっているのだが、コンビニに忍び込むシーンでピンクパンサーのテーマが流れてきた時点で「あ、これ真面目に観ちゃダメだ」と気付いてからは心穏やかに楽しむことが出来ました。
ただ意識的にバカ映画を装っている部分もあるんだけど(終盤のエイリアンとのタイマンとか)、単に深く考えてないだけだろって部分も多いのでいちいち突っ込んで観るのも疲れるだけなので素直にド派手なアクションを楽しむのが吉。マイケル・ベイ程冗長じゃないしね。
ミリオタ的にはどうなのか分からないけど、やっぱ遠慮なしで双方とも火力全開にする海戦シーンはアガる。やっぱこういうのは映画の醍醐味だよね。最終的にアナログな武器にしか頼れない状況に陥った時に退役老軍人たちが立ち上がるという展開も素直に燃える。
浅野忠信は今回は準主役級の扱いで、映画開始15分で「マイティ・ソー」の全台詞量を超える発言。最初から最後まで出番があって主人公と同等の活躍をするので、マイティ・ソーで肩透かしをくらった人も安心だよ。

春のテイラー・キッチュ祭り2本目は「ジョン・カーター」。
バトルシップの後だからか、非常に行儀の良い優等生映画に感じたよ。王道的面白さだけど、ほつれ的な面白さや斬新さは無く既視感も。ちゅか70〜80年代の古典SF映画を観ている様な感覚。原作に依る所も大きいのかもしれないけど。
ルックスが古典的っつっても技術的には現代CG使っているんですけど、舞台が広大な火星の荒野で小さいキャラが配置されてると、3Dで観た事もあってかスケール感よりもミニチュア感の方が際立つような。まあ、それが昔の特撮感を出してると言えなくも無いですが。

出来がいいのはジョン・カーターだけど楽しめたのはバトルシップって感じでこの勝負テイラー・キッチュの勝ち。同じSFアクションってくくりでも方向性は全然違うんで人によってはテイラー・キッチュの負けになるかもしれませんが。

いいかげんフォーゼ漫画描かねばってんで週末描いてたんだけど、映画観に行ったりメダルゲームにハマったりしてて結局3ページ漫画の1ページ目しか上げることが出来ませんでした。
先週休んでいるので今日は1ページだけでも上げるよ。

接・吻・感・触

残り2ページは来週上げますから。上げますから。


4月2日(月)
実は私は現役女子中学生です!
あ! エイプリルフールもう終わってた!

先週はサボってしまいましてスマン。金曜の夜勤が長引いて土曜の朝遅くまでかかってね?(「朝遅く」という表現も変だが、昼までと言うほど遅くも無かったので) 仕事から朝帰りした後、2時間だけ仮眠して午前中のうちに起きようと思ってたら目覚ましのセットの午前と午後を間違えてて目が覚めたらとっくに昼を過ぎてましてん。
日曜日もお出かけしたりしてたら(あ、まどマギ展ではありません。気になってはいたんですが、めっさ混んでるという話を聞いてスルーいたしました)、絵日記を描く時間が無くなっちゃいました。

それでも土曜日は目覚めた後街に出て映画館行ってたりしてたんですけどね(いつもの話ですが)。
ってんで今池まで足を延ばして名古屋で公開が始まった「
ニーチェの馬」。
疲れた〜。モノクロフィルムの豊潤な質感、音楽含め(劇伴が1曲のみ)ミニマルな反復、大胆なまでの長回し、削ぎ落とされた台詞と説明。退屈させることを厭わない贅沢な映画という感じでしょうか。
暴風吹き荒れる荒野に住む馬飼いの老農夫とその娘の六日間の物語。その単調な生活を淡々と淡々と追っていくが、その単純な繰り返しの中で、神が天地を創造した六日間を逆行するかのように喪失が進行していく黙示録的な内容。ちゅか黙示録。
個人的には「修行僧系映画」と呼んでいる部類。映画に娯楽性を求めてしまう私のような人間は、最後にきっと壮絶なオチが、というモチベーションで2時間半椅子に座ってました。いや、凄い映画ですし、ハマれば生涯ベスト級になるような映画ですよ?

ここ2週は久々に査収物が多めの週でしてん。
「もやしもん」11巻(石川雅之)、「百合星人ナオコサン」4巻(kashmir)、「デイドリームネイション」4巻(kashmir)、「ゆゆ式」4巻(三上小又)、「咲日和」1巻(木吉紗)、「放課後プレイR」(黒咲練導)、「Baby,please kill me. 「キルミーベイベー」ファンブック&アンソロジーコミック」といった感じで。
それでは久々に査収絵。もやしもん11巻は、畜産メガネっ娘が、フルネームは出る、メガネの下の目は出る、ビキニになる、と大活躍で非常に俺得巻だったので畜産メガネっ娘をお絵描き。

畜産学科のアイドル

畜産メガネっ娘搾乳絵〜。11巻が性的だったので(もちろん露骨なエロは無いですが)、引っ張られて性的な絵になってしまいました(こちらは露骨なエロですが)。

今週は土曜日にイベントが〜。
マイカタさんのお誘いで柳橋中央市場見学ツアーに参加してきました。名古屋駅から歩いていける場所にある柳橋中央市場(民間の市場なので一般客も中に入って買い物をすることが出来る)を解説・試食付きで廻り、最後にお寿司を食べて締めるというもの。
当日は20名ほどの参加だったんですが、我々のグループ以外は皆マダム達でした。なんかお母さんの匂いがするよ!
寿司食うぜ!的な感覚で行ったんですが、結構市場での買い物がメイン(主婦層が多いわけだ)。でも解説付きで市場を廻るのは楽しかったよ。牡蠣を試食したり、海苔を試食したり(海苔専門店がある)、玉子焼きを試食したり(玉子焼き専門店がある)、マグロの解体見たり、野菜の飾り切り見たり。
お買い物はマダムクラスタにお任せして、自分はそんなに買わないつもりだったんですが、市場を一周する頃には自分でも思っていなかったほど買い物してました。イベントはついつい買っちゃうなぁ。鮮魚とかは買ってもさばけないんで、基本調理がいらないご飯のお供系を中心に。マグロの中落ち、明太子、鰻の蒲焼、炒め海苔、だし巻き玉子、叉焼、塩トマト甘納豆といった布陣。とりあえずこの日の夜はマグロと明太子で白いご飯が面白いようにお腹の中に入っていきました。

マイカタさんといえば先月からWeb版モーニングで連載が始まりました! かたくりが商業連載になったのでこれでナマウラさんが堂々と描ける!(同人キャラはネタにしないという俺内ルールがあるので)
15話1コマ目のナマウラさんがえらく性的だったのでムラムラしてお絵描きしてしまいました。

ナマウラさん

ちょっと上半身もムチムチさせすぎたか。

見学ツアーが昼で終了した後は買い物が結構な量だったので駅のコインロッカーに一旦預けてから映画館に行って、観損ねていた「マリリン 7日間の恋」を。
1956年、名優ローレンス・オリヴィエの監督・出演作に共演する為にイギリスにやって来たマリリン・モンローの英滞在中の知られざる実話を元にした物語。ころころと様々な面を見せる、ミシェル・ウィリアムズ演じるマリリンが単純に可愛い。可愛い30歳。
邦題ほどラブストーリーを全面に押し出しておらず、前半は、役柄の感情に納得して自分の感情に同化出来ないと台詞も覚えられない米式メソッド演技のマリリンと卓越した演技力で嘘でも真実として演じきる英式舞台演技のオリヴィエとの対立が主人公の下っ端助監督の目から描かれる、「デラシネマ」的面白さ。
後半は主人公とマリリンとの恋…つーか恋か? 単純に「恋愛」の言葉では片付けられない心の交流が描かれる。オリヴィエ役のケネス・ブラナーも素晴らしかったので、前半路線で最後まで通した感じのも観てみたかったなあ。オリヴィエのマリリンに対する愛憎入り混じった複雑な感情とか面白かったもん。

昨日は昨日で1日で映画が1000円の日なのでニチアサタイムの後TOHOシネマズ名古屋ベイシティまで足を延ばして映画のハシゴ。
1本目は「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」。
人種差別が当たり前のように行われていた60年代前半のアメリカ南部を舞台に、自らの境遇を告発する黒人メイド達とそれを本にしようとする白人女性の物語。テーマは大きく重い物ながら、終始ユーモアを忘れない軽妙な語り口で館内の笑い声も多かったよ。
善人・悪人がはっきり分かれている(途中で属性が変わるパターンもあるけど)のもモヤモヤせずにスッキリ観ることが出来る。そしてそれらのキャラクターをベストアンサンブルとも言うべきキャスト陣が全員きっちりと自分の仕事をこなしていて、とても観やすい。良質の朝ドラみたいな感じ。
オスカーノミネートの3人も当然良かったけど(「ツリー・オブ・ライフ」と真逆なジェシカ・チャスティンとか)、徹底して嫌味な女を演じたブライス・ダラス・ハワードは裏MVP。にしても「50/50」といい、すっかり嫌な女役が板に付いてきたなあw

昼飯を挟んでそのまま2本目「スーパー・チューズデー 〜正義を売った日〜
ジョージ・クルーニー監督によるアメリカ大統領予備選の裏側を舞台にした政治サスペンス。面白かったよ。もう見てる最中に思わず顔がほころんでしまう程スリリング。出演も兼ねているジョージ・クルーニー始め、ライアン・ゴズリング、フィリップ・シーモア・ホフマン、ポール・ジアマッティ、ジェフリー・ライトといった俺の好きな俳優達が頭脳戦を繰り広げるなんて俺得。
政治についての映画じゃなくて政治の世界についての映画なので政治的知識が無くても十分に楽しめます。強いて一つ知っておく事があるとしたら「カトリックでは中絶が禁じられている」ってポイントくらいか。中盤、携帯電話を間違えて取ってからの畳み掛けるような裏切り・謀略・不運の連鎖に主人公が翻弄される展開が飽きさせない。
主人公のマイクチェックで始まりマイクチェックで終わるのだが、2つのシーンの間に主人公の内面も取り巻く人々との関係性も劇的に変わってしまっている。主人公以外の映画内のあらゆる人物にもそれぞれの因果応報がある様が構成の整っている感、ウェルメイド感とでも言うのか、を出している。

この週末は3本観たのに「ドライブ」を取りこぼしているし、今度の週末にはアカデミー賞作品・監督・主演男優賞の「アーティスト」の公開が始まるしなぁ。まあこの時期は賞レースを賑わせた映画が次々と公開される時期だしな(この週末に観た3本とも今年のアカデミー賞に何らかの部門でノミネートされている)。

最後に久々の女子高生ダベリ漫画で締め。

フロスティング・オン・ザ・ビーター

ダベリ漫画もいいが、そろそろフォーゼ漫画の方も進めていかないとなぁ。


(画・文 P.I.L.)

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