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  2011年 11月
 

11月27日(日)
ご無沙汰してます。間借りです(前回と同じ出だし)。
原稿してますよ。
今週末は映画館にも行かなかったですし。

先週末は先々週観に行けなかった「コンテイジョン」を観に行ったんスけどね。
感染パニックスリラー。豪華キャストだが、ドキュメンタリーかと思うほど終始抑えた演出とストーリー展開で(だからこそ役者力が必要なのだろう)、それがリアルさとシリアスさを生み出している。
地球規模簿の話ながら、ミクロの視点の集積による群像劇で、絶対的・英雄的主人公がいないのでドラマチックな起伏には欠け、人によっては盛り上がらねえなあと感じるかも。登場人物は多いが「トラフィック」ほど複雑に絡み合っていないし尺も長くないので見にくくなる事は無いよ。
逆に露骨な悪人もいないので、パニックシーンになっても、アメリカ人はすぐに略奪に走っていやあねえなんて思う部分はあっても、人の醜い部分を見せ付けられてげんなりするっつー展開は無いので、安心でもあり物足りなくもあるかも。
善人・悪人っつー二元論ではなくて、異常な事態に直面した時の人間の面倒臭さだね。通常の映画なら特効薬出来てハッピーエンドになる所を、リアル志向のこの映画の場合、時間をかけてワクチンが完成してからもそういう面倒臭さが巻き起こす事態の描写が続く。そんな、ドロドロとは言わないまでもモヤモヤが続いた後に、ラストの二人だけのプロムナイトや、ローレンス・フィッシュバーンやマリオン・コティヤールがとる最後の行動にグッとくる。完全な善人はいなくても人間には善い面はあるはずだと。

今週末は映画館行かずに家に篭って原稿だ〜、なんてことを考えながら木曜日家に帰ったらいつの間にか「アンチャーテッド」を買っていた…。
エースコンバットも封印中なのに新しいゲームなんて…と思ったけど、土曜日にちょっと遊んでしまいました。でもCODはマジで原稿終わってから買いますよ。

マジで今週末は原稿やってましたので今日はここまで。
原稿の中から2ページ晒してオツ。

プリキュアあそぶえほん「セイレーンをさがせ」


11月14日(月)
ご無沙汰してます。間借りです。
原稿してます。多分。いや、やってますよ。
先々週は映画館にも行かなかったですし。

先週は久々にライブ行きました。しかも2日連続で。
社会人になってライブ行く機会もごっそり減って(ちゅても一番行ってた大学時代でも2〜3ヶ月に1回ってレベルでしたけど)、SAKAE-SPRING以外だと年1回あるかないかって感じでしたが、生で見たいなぁと思っていたバンドが2日連続で早番の日に名古屋でライブをやったので仕方が無いじゃないですか(誰も責めてねえよ)。

11月9日は仕事帰りにクラブクアトロ寄って、ミュートマスのライブ。
すんげえ楽しかった♪ 開演時にメンバー全員が打楽器を演奏しながら会場後方から登場。客のいるフロアを横切ってステージに上がり、ドラマーがヘッドフォンを装着しテープでぐるぐる巻きにして頭に固定する。ここまででもう掴みはバッチリ。
2曲目からシングルの"Blood Pressure"を演って、おいおいもっと会場が暖まってからでいいんじゃないの? とか思っていたが次の3曲目で"Spotlight"が出てきて、俺ももうどうでも良くなって会場と共に大爆発。後はもう完全にバンドのペース。
曲・演奏も申し分ないけど、ライブ中もパートを入れ替えたりとか、ヴォーカルがキーボードの上で江頭倒立を決めたりとか、とにかくエンターテインに徹したライブでしたよ。

りっちゃん、ミュートマスに挑む

ミュートマスの"Blood Pressure"のPV。傑作!

次の日11月10日は朝から仕事。そして仕事を定時で上がってクラブクアトロ行って、バトルスのライブ。
こちらもまた多数の楽器やエフェクターを駆使してトリオ編成ながら脅威の音世界を構築。あっという間の90分でした。終始うつむき加減で鬼神の如くドラムを叩きまくるジョン・スタニアーを見るだけで濡れた。1stの曲もやってくれるのね。序盤で"Atlas"ぶっ込んできたのは驚いた。
バトルスのステージ。中央のドラムセットのシンバルだけ頭上高くセットされていたが、バランスを取るようにステージ左端にカウベルが1個、ステージ右端にマイクが1本だけ頭上高くセットされていたのに笑った(両方とも一応1回ずつ使っていたけど)。

りっちゃん、バトルスに挑む

バトルスの"Atlas"のPV(この時はまだメンバーが4人)。高いシンバルも見られます。

んで先週末は土曜日に休日出勤があったんですが、土日に分けて近所のシネコン行って映画2本。

土曜日は仕事から帰った後そのままシネコン直行して「マネーボール」。
スティーブン・ザイリアンにアーロン・ソーキンという現代最高の脚本家2人がタッグを組んだ話が面白くないわけがない。メジャーリーグに対して興味や知識が全く無くても、弱者が強者と対等に戦うために既存のシステムに革命を起こそうとするドラマとして十二分に楽しめる。
プロ野球チームのGMが主人公ということで既存の野球映画には無い面白さ満載。特にトレード最終日における他チームのGMや自チームのオーナーを相手取っての電話を使った攻防戦なんかは野球モノっつーよりビジネス・コンゲーム的な興奮を味わえる。なんで、実際の試合シーンはそんなに比重高くないんだけど、クライマックスにはドラマチックな試合を配置してきっちりカタルシスをもたらす所は憎たらしいくらいに上手いなあ、と思いましたよ。
あと、中身と直接関係無いけど、坊主頭のフィリップ・シーモア・ホフマンは異様な迫力があるな。

日曜日はニチアサタイムの後そのままシネコン直行して「インモータルズ −神々の戦い−」。
どの瞬間を切り取っても絵画のような圧倒的なビジュアル力を誇るターセム節は健在。視覚的快感度高し。実在のロケーションを使った前作の「落下の王国」に比べると今回はCGなんでインパクトは薄れますが。
しかしながら、冒頭の「地底に封印されたタイタン族」の描写からしてビジュアルインパクト大。前作でも印象的だったオーバーラップ場面転換もパワーアップし、神話の世界という制約の少ない状況を利用してイマジネーション炸裂。
制約と言えば、R15指定なので、バイオレンス描写もガッツリと。中盤、戦いの神アレスがイラクリオン兵の集団を瞬殺するアクションシーンには興奮の余り、思わず劇場でヒャッハーと叫びたくなったよ。
クライマックスのオリンポスの神々とタイタン族との戦闘シーンも、今トレンドのハイスピードとスーパースローを織り交ぜるスタイルから一歩進んで、ハイスピードとスーパースローを同時に混在させる(グリーン・ホーネットが先に似たことをやってたけど)ことで「人智を超えた者同士の肉弾戦」を見事に表現。最大のヒャッハーポイント。
同時展開される人間同士の戦いも、ごちゃごちゃ見にくくなる事も無く、迫力も損なわずと、この監督がアクションを上手く撮れるっつーのは嬉しい誤算だったなぁ。
肝心の戦い前の演説が今一盛り上らないとかストーリー構成にツッコミ所はあるかもしれませんが、ヒャッハーするためだけでも観る価値あるかと。ちゅか日曜の昼に観たんだけど、客が少なくてなぁ。

休日出勤が無かったらこの週末に「コンテイジョン」も観たかったんだけどね。来週以降に回そう。

映画と言えばまどマギも映画化されるんスね。監督は三池崇史? 堤幸彦?(実写化前提かよ)
まどマギ劇場版は、QB「みんな!ソウルジェムを振ってまどか達を応援するんだ!」 劇場内の幼児「まどか〜!がんばれ〜!」 って作品にならないかなぁ…。

んではヌルオタ女子高生漫画で締め。

フロスティング・オン・ザ・ビーター


(画・文 P.I.L.)

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