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  2010年 11月
 
 

11月14日(日)
へい。原稿をじわりじわりとやっております。
ってんで今回も縮小更新。

しかし、どうも未だに危機感が足りないのか、土曜日に映画を2本ハシゴしてる始末。

まずは「リミット」。
男が目覚めるとそこは地中に埋められた棺の中。残されたものは充電切れ間近の見知らぬ携帯電話、オイルが切れかけたライター、そして残り90分分の酸素…というワンシチュエーションサスペンス。
導入部やフラッシュバックも無しで、ガチで棺の中の男の一人芝居なのな(パンフレット買ったら中の写真が、棺に閉じ込められたライアン・レイノルズの写真しかなくて笑った)。でも奇をてらう演出も入れずに最初から最後までこちらの興味を持続させる力量は凄え。唯一の登場人物、X-MEN ZEROのデッドプールことライアン・レイノルズも力演。オチは好みが別れるかも知れんが。
やっぱ、これは暗い映画館向けだよな。閉塞感がハンパ無い。

続いて映画館を移動して「マチェーテ」。
グラインドハウスの予告編は見てないんですが、こちらの想像を1mmも外れない、いい意味で期待を裏切らない映画(予告編を見た人からすれば、もっとハチャメチャできるはずって思いもあるみたいなんですが)。
胸焼けしそうな程過多なエロス&バイオレンスに腹いっぱい。冒頭、捜査官時代のマチェーテが麻薬組織に乗り込むシーンからニヤニヤ。そしてご存知トラブルメーカー・スタジオのロゴが出るタイミングでヒャッハー。

全体的にはブラックスプロイテーション映画のメキシコ版。主人公がやたら強い! やたらエロい女にモテる!
あと悪役がインフレ気味に濃いキャラが揃いすぎなのも特徴。ラスボスのセガールの扱いも配慮があって一安心。セガールを倒せるのはセガールだけ! にしても、最後あの状態からどんだけ喋るんだよw

にしても、マチェーテのパンフレットが製作されてないってどういうことだよ! エクスペンダブルズばりの濃いパンフが作れる素材だろうがぁ!

ってな訳で土曜日は原稿できなかったんですが(ダメじゃん)、日曜日は原稿少しやったよ! 日中がっつり昼寝しちゃったけど!(ダメじゃん)
んで据え置き機ゲームは封印中。デッドライジング2、ずーっと停滞してるな。
携帯ゲームの方はファイヤーエンブレム終了後の後釜にテクティクスオウガが就任。携帯ゲームは移動中しかしないから原稿に影響が無いのだ。
にしてもタクティクスオウガ、相手が手ごわくて殲滅できず、味方が次々と戦闘不能になる中、死亡する前に鳥男を勝利条件であるボスキャラの所に特攻させてタイマンで殴って勝つ。ってパターンでしかクリアできないんだけど、それが普通の戦法なのか、単に俺が下手なのか(後者じゃね?)

ローソンのけいおん!クリアファイルが話題になっていますが、ウチの近くにはローソンが無いのでアイ・ドント・ケアの姿勢を保っていたんですが(仮にあっても入手は無理っぽ)、こーわさんが自分でクリアフォルダを描いているのを見て感化され、俺も自分でけいおん!クリアファイルを描いてみたよ!


あずにゃんクリアファイル(自家製)

これから色んな人が自分でけいおんクリアファイルを描くのが流行るといいと思うんだ(けいおんに限らなくてもいいか)。
ちゅか、逆か。流行るとしたら描いてもらう方か? コミケとかでスケブの代わりに無地のクリアファイルに絵を描いてもらう(油性ペンも用意が必要)って流れができるかも。
スケブと違って日常で使えるので、友達に自慢しやすくなる。


11月7日(日)
へい。原稿やってます。
思ったより進んでいないんですけど、まあ、いつものことと言えばいつものこと。

今週は月曜日にライブ行ってきたよ。ヴァンパイア・ウィークエンドの名古屋公演! 海外アーティストの単独公演に行くのって10年振りくらいだよ。
月曜日19時開演なので、この日は仕事を定時上がりする予定だったのに、なんやかんやで仕事を入れられて会社を出たのが1時間オーバー。慌てて会場のZEPP NAGOYAに到着したのが19:05頃。ギリギリセーフか? と思って中に入ろうとしたら扉が完全に閉まってる。え、締め出された? ちゅか、チケット売り場も完全に閉鎖されてるし、周りに人の気配すらない。
日付を間違えたってオチかと思って、持っていたチケットを確認したら、日付も開演時間も合っていたけど、会場を間違えていた
ZEPPじゃなくてクラブクアトロだったー! ビルボードで1位を獲得したバンドがそんな小さいキャパでやるなんて思わないじゃないかー! 地下鉄乗換えで会場まで行く気力が消えうせたのでタクシーを捕まえてクアトロまで。開演時間15分オーバー程で会場入り。当然の如くライブは始まっていました。フロアに出れなかったので後方で観戦。

CDのあの世界観をちゃんとライブでも再現していてとても楽しかったッスよ。1曲が1曲がコンパクトなので1stと2ndの曲を殆どやっても75分程度(アンコール込み)ってのと、やっぱフロアに出てはっちゃけたかったってのが、心残りと言えば心残り。

んで週末。
この週末は気になる映画が一気に公開されたんですよ。
「グラインドハウス」から派生したロバート・ロドリゲス監督、ダニー・トレホ主演の「マチェーテ」、ライアン・レイノルズ主演のワンシチュエーション脱出スリラー「リミット」、やっと名古屋で公開が始まった北欧叙情ホラー「ぼくのエリ 200歳の少女」、若き日のジョン・レノンを描いた青春映画「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」。

しかし、ここは使命感みたいなのに駆られて、劇場版「マリア様がみてる」を観に行ってきました。
実は近所のサークルKで書き下ろし小説の特典付きの前売り券買ってたんですけどね。レジで声出して注文するのが恥ずかしかったんですけど、たまたま他の買い物している時にレジのディスプレイにこの特典付き前売り券の情報が出てたんで、「あ、あの…コレもください」っつって入手に成功いたしました。
ちなみに小説の方は本文16Pの折本。挿絵、あとがきは無し。祐巳ちゃんが1年の時の体育祭を舞台に祐巳ちゃんと祥子さまがニアミスする掌編。

んで、映画の方。
中身は若干刈り込んであるもののほぼ原作まんま。全体的な演技のレベルは…まあ、言わせんなw。最初はノイズになるかもしれないが慣れたら気にならないレベルだ。祐巳ちゃんのオーバーアクト気味の分かり易い演技(特に動揺しているシーンとか)は一周して大変微笑ましい。祐巳ちゃんの「百面相」を忠実に再現していると言えなくもない。
演技力は別にしてキャスティングは大体ハマっていたんじゃないかな。個人的には一番ハマっていたのは志摩子さんかなあ(祥子さまもドンピシャだったけど、先代祥子さまの姫咲しゅりもハマっていたので、やりやすいキャラなのかもしれない)。一番ハードルが高いであろう聖さまは個人的には悪くないと思っている。たまにオバサン臭く映っちゃうけど。
とにかく原作に忠実なのでハードルをそんなに上げなければ裏切られることは無いと思いますよ。逆に演出的にいい意味で裏切られることも無いんですけど。
結論としては、劇場版マリみてはパンダやコアラのように祐巳ちゃんの珍獣ぶりを愛でる映画。
蔦子さんと取っ組み合う祐巳ちゃん。祥子さまに押し倒される祐巳ちゃん。衣装がぶかぶか過ぎる祐巳ちゃん。ピアノを弾く時に最初に白鍵を2本押してしまう祐巳ちゃん
自然に笑みが込み上がってくること必至。

しかし祐巳ちゃん役の子って1997年生まれの13歳なのね。「OKコンピューター」と同期か。

マリみて観た後、もう1本は観たいなと思い、時間が合った「ぼくのエリ 200歳の少女」観る。
マリみての後だからってのは別にしても、かなりしっかりした映画。ホラーっぽさは前面に出さずに、要所要所でハッとする演出を入れてくるのがニクい。 「見せなさ」のセンスが上手い。
吸血鬼の少女と彼女を挟んで配置される2人の男性(主人公の少年と、最初に少女と同行している中年男性)との関係がなんとも切なくてなぁ。でもホラー的ショックシーンも手を抜いてないのでヌルくはならないという絶妙なさじ加減に、良い仕事を見せてもらいました。
しかし、初日なのにパンフレットが完売してて買えなかった! 名古屋公開遅すぎ! (東京の公開は今年7月)
そして先に公開された地域の人、パンフレット買いすぎ! 多分、重要っぽいシーンで入れられた無粋なボカシのせいもあるんじゃないか? あのシーンの意味、みんな知りたくなるもん。

最後にお絵描きしてちゃっちゃと終わるよ。
原稿やってるんで、時間がかからない例の女子高生ダベり漫画だ。

フロスティング・オン・ザ・ビーター


 (画・文 P.I.L.)

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